For 4プロジェクト活動報告

【For 4プロジェクト活動報告:7月4日実施分】ベルせん~平塚市立神田小学校~

 

選手がホームタウンの小学校を訪問し授業を行う「ベルせん」の今年第1回目が行われました。

初回となった今回は、平塚市立神田小学校の6年生(3クラス)を訪問し、阿部選手、白井選手、岩尾選手、福岡選手、島村選手、梶川裕選手が“先生”として教壇に立ちました

本番のまえに…
前日、クラブハウスで選手たちはミーティング!
事前に子どもたちに書いてもらった「夢アンケート」に目を通し、どんな風に授業を進めていこうかと、それぞれペアを組む選手同士で話し合いをしました。

島村選手、阿部選手、岩尾選手は先生経験済みなので、慣れたもの。それぞれペアの相手は初めての経験でしたが、それぞれ先輩の3人がリード。
福岡選手は「何を掴みにしようか」と頭を抱えて悩みこむ場面も。

実際、最初の掴みはとても重要!選手たち、それぞれに流れを決めて翌日に備えました。

ちなみに上の右の写真は、教室に入っていく直前の写真。チーム紹介のDVDが終わるのを待ちながら、教室の様子をうかがっています。

 
6年1組は岩尾選手と福岡選手の担当。

掴みのアイスブレイクでクラスで円になってアップ&キャッチ。選手も子ども達の間に入りながら盛り上げていました。

岩尾選手は教育実習経験者ということもあって、盤石の進め方。そこに普段から明るい福岡選手がいい感じに絡み、子どもたちと近い距離を作っていきました。

二人が子どもたちに熱心に伝えたのは…
「自分の夢や目標を、人に言えるということはすごいこと。周りに言うことでより強い思いになる。お父さんやお母さん、先生、お友達に恥ずかしがらずに言ってごらん」という想いでした。

 
そして、6年2組を担当したのは、島村選手と梶川裕選手。

事前の打ち合わせの通り、掴みはあだ名。梶川選手は子どもたちにも人気があるワンピースのキャラクターのアーロンを自らあだ名として自己紹介。
島村選手は覚えやすくシマモンをあだ名で自己紹介。

子どもたちは選手の名前を呼びやすくなり、授業は和やかに進みました。
と同時に、手を挙げて発言をする子どもたちを指す時には、必ず選手たちも名前を呼ぶことを徹底していました。

二人は子どもたちの質問に答えたり、リフティングではサッカーをやっている子どもと対決も行いました。

 
そして、6年3組を担当したのは、阿部選手と白井選手。

先生と子どもたちで、大きな声で応援歌を歌ってくれて、教室に入場!嬉しいサプライズでした。

自己紹介の後こちらの掴みはフルーツバスケット。選手も一緒に参加して盛り上がっていました。

そして、選手それぞれがプロ選手になるまでの話をしました。白井選手は、今の自分の夢は「日本代表でW杯を戦うこと」と今の夢も子どもたちに話しました。

それぞれ最後には子どもたちに事前に書いてもらったアンケートを一人一人に握手しながら返し、記念撮影で授業は終了しました。

子どもたちとの時間を過ごし、選手たち自身も様々なことを考える貴重な時間となっています。

ベルせんの後、ドリームパスポートを首から下げて、スタジアムに観戦に来てくれる子どもたちも多数!
試合後のバスの前で「ベルせんで会ったよ!応援に来たよ」と声をかけてくれる子どもたちのたくさんいて、嬉しい限りです。

※馬入日記でも当日の様子をリポートしています。
http://www.bellmare.co.jp/106871