監督・選手コメント
2025J1リーグ第34節 湘南 vs 京都 試合後監督・選手コメント
監督コメント
山口監督 総括

勝たないといけない試合で勝てなかった、それが今日のゲームの全てです。相手が京都さんということで、間が空いてどう圧を裏返すかというところを重点的にやってきました。ただ、選手は意識してやってくれましたし、戦ってくれたと思いますけれど、今は結果が一番欲しい。非常に重苦しいゲームになってしまいました。
サポーターの皆さんにも言われましたけれど、下を向かずに、諦めずに。選手は練習からやってくれているので、そこを次の試合に出さないといけないと、毎回ですけれど思います。この結果というところを早く出さないといけないと思っています。
まだ冷静に分析できていないんですけれど、圧を受ける、圧をかけるというところで言うと、相手が10人になってからの点を取りに行ったところ、プラス相手をいなすところのメリハリというか。そういう時間帯がなかったのはひとつの大きなポイントだと思いますし、後ろが重くなった、長いボールが増えたので、斜めのボールも含めて負担をかけられない時に後ろが多くなってしまった。それはひとつの原因だと思いますし、競り方や競る人であったりというところは対応を間違えるというか、それが最後の失点に繋がったと思います。
非常に残念ですし、冷静ではいられないですけれど、次のことを考えながらやるしかないと思っています。
山口監督 質疑応答
- いつも以上に戦う姿勢が見えていたと思うが、特に舘選手を含めディフェンスラインについて。
舘(幸希)だけではなくて、出し切るゲームにしようというのは、この2週間京都さんの対策というところで、時間を与えてもらえないというのも想定しながら準備しました。だからこそ、その圧に対しての考え方と準備というのはしてくれましたし、そういう意味では本当に出し切ってくれたと思います。
10人になったところから、試合運びや点を取りに行った時の最後のところ、守りきるところ、最後のところだとは思うんですけれど、そういうところがこぼれてしまった。それが今の現状だと思います。
それを冒してしまうところが、軽くは考えてないですけれど、なかなか上がってこないとは思います。でも選手はよくやってくれたと思いますし、この試合で出し切ったからこそ、ショックも残酷さも残るゲームになったと思います。
選手コメント
FW10鈴木 章斗

(ゴールについてどう振り返るか?)
前からプレッシャーに行けば、後ろも付いてきてくれていたので、ボールを奪える感覚はありました。(中野)伸哉がうまく奪ってくれて、必ず横パスが来ると思っていたので、あとは左隅を狙うイメージで打った。入ってよかったです。
(相手が10人になったが、チームとして後半変わったところはあるか?)
やることを変えることはとくになかったですが、自分たちがひとり多いというなかで(それを活かして)もう少し全体でプレーできればよかったと思っています。
(引き分けとなったが、どこに課題を感じるか?)
相手は高さにストロングがあり、クロスが多いことも分かっていたので、上げさせないことや最後のところで身体をぶつけることはやらなければいけないと思います。相手がひとり少ない状態だったので点を取る自信はありましたが、取れなかったことも勝てなかったひとつの要因かと思います。
DF47中野伸哉

(自身のボール奪取がゴールに繋がったが、どんなことを意識して臨んだか?)
中断期間中にしっかり前から圧をかけに行くと練習で言われていたので、今日の試合ではそれを見せられたかなと思います。
(コンディションについてはどうか?)
試合に出させてもらっているのでコンディションはいいですし、湘南のスタイルが僕には合っていると思っている。前からどんどん行くチームですし、僕自身、前でインターセプトすることを得意としているので、得点シーンではそれを出せたかなと思います。
(ウイングバックで出場し、自分の特徴をより出せたか?)
センターバックでもインターセプトは狙っていますけど、今日は相手のサイドバックの選手が低い位置を取っていてそこに行くように言われていたので、その結果がアシストに繋がったかなと思います。
(厳しい結果となったが、どう次に向かうか?)
ここまでなかなか勝てていなかったなかで、勝点3を取れたらもちろんよかったですけど、今日取った勝点1をあと4試合にしっかり繋げたい。まずは次の福岡戦に100%でしっかり挑めるようにいい準備をしたいと思います。
GK31真田 幸太

(川崎戦に続いてPKを止めたが、PKの場面をどのように振り返るか?)
いろんな情報があるなかで、真ん中にとどまるのは怖さもありますが決断しました。運よく真ん中に飛んできてくれたのがあの結果に繋がったかなと思います。
(流れのなかでもビッグセーブを見せていたが?)
勝ちたいという想いがそういうプレーに繋がったと思いますが、それでもミスは数多かったので改善しなければいけない。ひとつのミスが命取りになると思っています。
(試合終了間際に失点してドローとなったが、結果についてどう振り返るか?)
勝点3を掴みかけていたなかでの失点だったので悔しいですし、そこがチームの弱さでもある。また1週間しっかり準備し、失点の原因を全員で突き詰めて、失点をなくしていければと思います。
(失点の場面をどのように振り返るか?)
そこだけを切り取るのではなく、そのまえの過程もあるので、どこから始まっているのか、どういう流れがあったのか、反省して次に繋げなければいけないと思います。
(ひとり多いなかでボールに寄せ切れていない印象があったが?)
相手は前に大きい選手がいるので、そこに引っ張られた部分はあったと思いますが、それで行けないのは本末転倒なので、後ろが押し出さなければいけないと思います。
(厳しい結果となったが、次にどう向かうか?)
勝つしかないですし、それに向けて全員で準備していくしかないと思います。
MF25奥埜 博亮

(押し込まれたときにもう一度強度を出すために必要なことは?)
前がプレスに行くのであれば後ろもしっかり勇気を持って押し上げてコンパクトにしなければいけないですし、選手同士の距離感は大事だと思います。また押し込まれたなかでもしっかり守り切れば、相手は人数をかけている分はね返して拾えれば逆にチャンスですし、そういう押し返す力も大事だと思う。今日は相手がひとり少なくなりましたし、相手をしっかり見て、圧を押し返すぐらいのプレーができればと思いました。
(これまでの経験を踏まえて、守り切る場合と失点する場合の違いはどこにあると思うか?)
いろいろあると思いますけど、メンタル的な部分はあると思う。勝ちたい気持ちはみんな強いですし、なかなか勝てていないなかで勝ちたい想いから少し引いてしまったり、そういうところの矢印を変えていかなければいけないのかなと思います。
2025J1リーグ第34節 湘南 vs 京都 試合後監督・選手コメント
監督コメント
山口監督 総括
勝たないといけない試合で勝てなかった、それが今日のゲームの全てです。相手が京都さんということで、間が空いてどう圧を裏返すかというところを重点的にやってきました。ただ、選手は意識してやってくれましたし、戦ってくれたと思いますけれど、今は結果が一番欲しい。非常に重苦しいゲームになってしまいました。
サポーターの皆さんにも言われましたけれど、下を向かずに、諦めずに。選手は練習からやってくれているので、そこを次の試合に出さないといけないと、毎回ですけれど思います。この結果というところを早く出さないといけないと思っています。
まだ冷静に分析できていないんですけれど、圧を受ける、圧をかけるというところで言うと、相手が10人になってからの点を取りに行ったところ、プラス相手をいなすところのメリハリというか。そういう時間帯がなかったのはひとつの大きなポイントだと思いますし、後ろが重くなった、長いボールが増えたので、斜めのボールも含めて負担をかけられない時に後ろが多くなってしまった。それはひとつの原因だと思いますし、競り方や競る人であったりというところは対応を間違えるというか、それが最後の失点に繋がったと思います。
非常に残念ですし、冷静ではいられないですけれど、次のことを考えながらやるしかないと思っています。
山口監督 質疑応答
- いつも以上に戦う姿勢が見えていたと思うが、特に舘選手を含めディフェンスラインについて。
舘(幸希)だけではなくて、出し切るゲームにしようというのは、この2週間京都さんの対策というところで、時間を与えてもらえないというのも想定しながら準備しました。だからこそ、その圧に対しての考え方と準備というのはしてくれましたし、そういう意味では本当に出し切ってくれたと思います。
10人になったところから、試合運びや点を取りに行った時の最後のところ、守りきるところ、最後のところだとは思うんですけれど、そういうところがこぼれてしまった。それが今の現状だと思います。
それを冒してしまうところが、軽くは考えてないですけれど、なかなか上がってこないとは思います。でも選手はよくやってくれたと思いますし、この試合で出し切ったからこそ、ショックも残酷さも残るゲームになったと思います。
選手コメント
FW10鈴木 章斗
(ゴールについてどう振り返るか?)
前からプレッシャーに行けば、後ろも付いてきてくれていたので、ボールを奪える感覚はありました。(中野)伸哉がうまく奪ってくれて、必ず横パスが来ると思っていたので、あとは左隅を狙うイメージで打った。入ってよかったです。
(相手が10人になったが、チームとして後半変わったところはあるか?)
やることを変えることはとくになかったですが、自分たちがひとり多いというなかで(それを活かして)もう少し全体でプレーできればよかったと思っています。
(引き分けとなったが、どこに課題を感じるか?)
相手は高さにストロングがあり、クロスが多いことも分かっていたので、上げさせないことや最後のところで身体をぶつけることはやらなければいけないと思います。相手がひとり少ない状態だったので点を取る自信はありましたが、取れなかったことも勝てなかったひとつの要因かと思います。
DF47中野伸哉
(自身のボール奪取がゴールに繋がったが、どんなことを意識して臨んだか?)
中断期間中にしっかり前から圧をかけに行くと練習で言われていたので、今日の試合ではそれを見せられたかなと思います。
(コンディションについてはどうか?)
試合に出させてもらっているのでコンディションはいいですし、湘南のスタイルが僕には合っていると思っている。前からどんどん行くチームですし、僕自身、前でインターセプトすることを得意としているので、得点シーンではそれを出せたかなと思います。
(ウイングバックで出場し、自分の特徴をより出せたか?)
センターバックでもインターセプトは狙っていますけど、今日は相手のサイドバックの選手が低い位置を取っていてそこに行くように言われていたので、その結果がアシストに繋がったかなと思います。
(厳しい結果となったが、どう次に向かうか?)
ここまでなかなか勝てていなかったなかで、勝点3を取れたらもちろんよかったですけど、今日取った勝点1をあと4試合にしっかり繋げたい。まずは次の福岡戦に100%でしっかり挑めるようにいい準備をしたいと思います。
GK31真田 幸太
(川崎戦に続いてPKを止めたが、PKの場面をどのように振り返るか?)
いろんな情報があるなかで、真ん中にとどまるのは怖さもありますが決断しました。運よく真ん中に飛んできてくれたのがあの結果に繋がったかなと思います。
(流れのなかでもビッグセーブを見せていたが?)
勝ちたいという想いがそういうプレーに繋がったと思いますが、それでもミスは数多かったので改善しなければいけない。ひとつのミスが命取りになると思っています。
(試合終了間際に失点してドローとなったが、結果についてどう振り返るか?)
勝点3を掴みかけていたなかでの失点だったので悔しいですし、そこがチームの弱さでもある。また1週間しっかり準備し、失点の原因を全員で突き詰めて、失点をなくしていければと思います。
(失点の場面をどのように振り返るか?)
そこだけを切り取るのではなく、そのまえの過程もあるので、どこから始まっているのか、どういう流れがあったのか、反省して次に繋げなければいけないと思います。
(ひとり多いなかでボールに寄せ切れていない印象があったが?)
相手は前に大きい選手がいるので、そこに引っ張られた部分はあったと思いますが、それで行けないのは本末転倒なので、後ろが押し出さなければいけないと思います。
(厳しい結果となったが、次にどう向かうか?)
勝つしかないですし、それに向けて全員で準備していくしかないと思います。
MF25奥埜 博亮
(押し込まれたときにもう一度強度を出すために必要なことは?)
前がプレスに行くのであれば後ろもしっかり勇気を持って押し上げてコンパクトにしなければいけないですし、選手同士の距離感は大事だと思います。また押し込まれたなかでもしっかり守り切れば、相手は人数をかけている分はね返して拾えれば逆にチャンスですし、そういう押し返す力も大事だと思う。今日は相手がひとり少なくなりましたし、相手をしっかり見て、圧を押し返すぐらいのプレーができればと思いました。
(これまでの経験を踏まえて、守り切る場合と失点する場合の違いはどこにあると思うか?)
いろいろあると思いますけど、メンタル的な部分はあると思う。勝ちたい気持ちはみんな強いですし、なかなか勝てていないなかで勝ちたい想いから少し引いてしまったり、そういうところの矢印を変えていかなければいけないのかなと思います。