監督・選手コメント

2021J1リーグ第21節 神戸vs湘南戦 試合後監督・選手コメント

監督コメント

浮嶋監督 総括
浮嶋監督

90分通して残念ながらなかなか我々のベストフォームな戦いはできなかったなと思います。
1点取ったあと、プレスの部分で少し緩くなり、緩くなって下がったことによって、
取ったボールが真ん中に入ったところのサポート、もしくは取られたあとの切り替え、そういったところが遅れたことで真ん中から真ん中へのカウンターで失点してしまった。
2点目も同じような形だったと思うので、そういう意味ではそこの切り替えところをもう1回チームとして見直さないといけないなと思います。

浮嶋監督 質疑応答

- 谷選手がメンバーに入っていない理由は?

怪我ではなくて、体調不良です。

- 同じような試合展開が2試合続いてしまったが?

もちろん同じような試合にならないように準備して入ったつもりだったので、結果として逆転負けということは非常に悔しいです。
やはり少し耐えないといけないタイミングで耐えられない、切り替えの遅さだとか一瞬のところは本当に課題になっていると思うので、もう一度しっかり自分たちで見直して、次に臨みたいと思います。

- ゴールを決めたタリク選手について。

得点を取るところ、中盤の飲水タイムくらいまでは、広範囲に動いて非常に良かったんですけど、7月に入っていよいよ本格的に湿度が高くなってきて、インテンシティが早くく落ちてしまうこと、また落ち方も非常にガクッと落ちるところが出てくるので、これはタリクだけではなくて、そういったところは我々が考えなければいけないなと思います。

選手コメント

FW27池田 昌生
池田 昌生

(後半スタートから出場したが、どんなことを意識して入ったのか)
一番は点を取りに行く姿勢を見せるというところと、やはり自分が入るということは攻撃を活性化させるという役割だと思ったので、そういったところを意識して入りました。

(チームとして何度か裏を取られるシーンがあって追加点を取られたが、飲水タイムまでのあの時間をどう捉えているのか)
3失点とも自分たちのミスと言いますか、非常にもったいない失点の仕方をしてしまったと思います。
それは前節から引き続いてなんですけど、そこは一番の課題なのかなと思います。

(前節に続いて逆転負けが続いてるが、次に向けてどういったところが大事になるのか)
ここでバラバラになってはいけないですし、もう一度チームがひとつになって戦うべきだと思っています。
下を向いていても何も意味がないので、しっかりもう一度顔を上げて一致団結して戦っていくことが一番大事だと思います。

DF3石原 広教
石原 広教

(前半立ち上がりから前から守備をはめて先制点を奪えたが、全体を振り返ってどうだったか)
立ち上がりは良い入りをしましたけど、自分たちの簡単なミスで逆転されてしまったというのは本当に悔しいです。プレスがうまくはまらなくなり徐々に神戸の方に流れが行ってしまったかなと思います。

(前節悔しい逆転負けがあって、石原選手自身も想いを持って今日の試合に臨んだと思うが)
そうですね。前節も悔しい逆転負けをして、チームとして本当にみんな勝つという気持ちを持っていました。もっとやれたという思いもありますけど、でも神戸さんは本当良いチームだったので、力負けしてしまったというところはあると思います。

(2試合続けて逆転負けで複数失点をしているが、次に向けては?)
自分の中では、何が良くて何が良くなかったという課題は整理できていて、そこは試合後にチームにも伝えました。
そういった課題を、天皇杯もありますけど、1週間でしっかりチームとして修正をしていきたい。3連敗は絶対にしてはいけないので次は勝てるように準備していきます。

(守備がずっと良かったがここ2試合失点が続いているが?)
今年に入って、距離感のところを大事にしているとずっと言ってきたんですけど、
そこの縦の距離感だったり、1回チームで構えてからプレスをかけるとか、そういう部分で今まとまりがないので、そこをしっかりチームのみんなで話し合ってタイミングを合わせるところを合わせていければ、また元に戻ると僕は思っています。
ただここ最近は、少しうまくいっていなかったなと思います。

みんな頑張ろうという気持ちを持っていると思うし、やる気がない選手なんて誰一人いない。今日はすごく簡単なミスがありましたけど、でもミスをしようとしてミスをしているわけではないし、本人が一番分かっていると思います。
普段からすごく良い雰囲気でみんな練習からしっかりやれているので、変わらずにやっていきたいと思います。