【馬入日記：10月31日】長期のリハビリから復帰！古橋選手インタビュー

2日間のオフを挟み、今日から練習が再開しました！
今週末はナビスコカップ決勝が行われるためリーグ戦はお休み。次の試合は11月10日（日）にホームで行われる鹿島アントラーズ戦となります。

先週末の新潟戦は2-3で悔しい敗戦を喫しました。
しかし嬉しい出来事も。4月にアキレス腱断裂という大きなケガを負った古橋選手がついに復帰！スタメン出場し、65分プレーしました。

「本当に久しぶりの試合だったので、前日のほうが緊張してましたけど、ピッチに入ったらそんなに緊張はなかったです。ずっと試合を見てきて、自分がまたピッチに立ってプレーできるという喜びはすごく感じていました。なかなか思ったようなプレーはできなかったし試合は苦しかったですけど、楽しい部分もありました」

入る時に意識したことは。
「あまり気合いが入りすぎてもいいことはないので、できるだけ平常心でプレーしようと思っていました。前半の最初は押し込まれる展開でしたけど、ある程度ディフェンスから入って、そんなに悪くはなかったと思います。ただその時間帯を守り切ることが大事だし、そこで先に1点とられたことはよくなかった。相手のいい状態の時に、しっかり守り切れるかということは課題だと思っています。また攻撃の面では、少し物足りなかったかなと思います。もうちょっと前で起点を作らなければいけないと思っています」ということ。

チャンスはあったものの、早い時間にネットを揺らすまでには至りませんでした。
「少し打ち合いというか、攻守の切り替えが速くていったりきたりという展開だったんですけど、サイドからのチャンスもあった。サイドからのクロスへの入り方だったり、工夫してシュートまで持って行ければ、もっとチャンスは作れたかなと思います」

半年間のリハビリ生活。予定通りの順調な回復でしたが、半年間という時間はやはり長いものです。

「一応順調に復帰することはできました。ここからもっともっとコンディションを上げていかなければいけないと思っています。時間もないし、できることをしっかりやって、毎試合毎試合いいコンディションで臨むことが大事。次の鹿島まで2週間空くので、またしっかり練習して、鹿島戦に出られるように頑張るだけだと思っています」

外から見ていたチームに対して、また復帰して改めて感じることは。

「見ていて、個人もチームも、すごく成長しているなと感じていました。落ち着きも出てきているし、強い相手に対してもしっかりボールを繋いでゴール前までいけている。そういうところの成長はすごく感じます。あとはやっぱり精度ですよね。いいところまでいってるので、最後の精度を高めないといけないということは感じています。ボールの動かし方だったり、そういうところはすごくできていると思うので、あとは相手を崩すというところで、もう少し工夫できればと思います」と。

残された試合は4試合。
最後まで自分たちのスタイルを信じ、戦うしか道はありません。

「連休もあってリフレッシュできたし、また1試合1試合全力で向かっていくだけだと思います。あまり考えすぎてもよくないので、本当に目の前の相手を倒す、勝つというそういう気持ちでやるだけ。あまり先のことを考えすぎずに。僕自身も、グラウンドでやるしかない。日頃の練習から100％で取り組むことが全てだと思っています。ひとつひとつの練習を全力で、全員がやる。それが一番大事だと思います」

頼もしいベテランが帰ってきました。
ぜひご期待を！

そして、鹿島戦はなんとしても満員に！！
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