馬入日記

【馬入日記:10月28日】菊池選手と古林選手が「AFC U-19選手権2010 予選ラウンド」へ!

091028-1U-18日本代表の一員として、菊池選手と古林選手がいよいよ「AFC U-19選手権2010 予選ラウンド」に出発します。
今回は、世界大会へとつながるアジア第一次予選。
これまで幾度も合宿や大会を繰り返してきましたが、二人は最終メンバーに選出されました。まずはアジア予選突破を目指します。

大会はインドネシアのジャカルタで11月17日まで開催されます。
対戦相手はチャイニーズ・タイペイ、インドネシア、香港、シンガポール、オーストラリア。リーグ戦方式で5試合戦い、2位までが最終予選に進むことができます。

「やるからには絶対に世界までいきたい。楽な相手はどこもないと思うし難しい試合になると思う。サッカー以外の環境面も含めて、長い遠征になるのでしっかりリズムをつくりたいです」と菊池選手。

そして「まだポジション争いは試合まで続くと思うので、出れても出れなくても、チームのためにやるべきことをやって、チームが勝つための力になりたいです」と話していました。

リーグ戦の途中、しかも昇格争いの真っ只中でチームを離れることは複雑な心境のようです。不在となるのは11月8日の東京ヴェルディ戦1試合です。
「精神的にも成長して帰ってきたい。いろいろな経験によって、帰ってきた時に昇格争いでチームに貢献できるよう力をつけたいです」。

そして、古林選手も「日本を代表して戦うということで、緊張もありますがやってやろうという気持ちです」と意欲充分。

チーム立ち上げの時はメンバーに入っていませんでしたが、UAEの大会で召集されて以来ずっとメンバーに入っています。
「自分の持ち味は攻撃だと思うので、アシスト、そしてできれば得点に繋げたい。逆サイドからのボールを受けて右から一気に仕掛けるとかそういうプレーが出せたらと思います。大介(菊池選手)が同じサイドにいることが多いですが、やりやすいのでなるべく一緒にやりたいです」と古林選手。

ユース、そしてトップでの経験のみならず、こうして同じ世代の各国の代表選手と戦う機会があることなど貴重な経験になっているはずです。
「サッカーの面も大きいですが、色々なチームの選手と出会って、人間関係に広がりができることも貴重な経験だと思っています」。

日本のサッカー界にとっても若い世代の活躍は重要です。
「まずアジアの1位になること」と二人が口を揃えるように、予選突破を応援しましょう!

 
091028-2そして、今日は田村選手がSCN(湘南ケーブルネットワーク)の「Go!Go!ベルマーレ」の取材を受けました。
残り4戦。気持ちはさらに高まります。

「10年分の思いが詰まっているし、その思いを4試合にぶつけるのみです。思えば、やっぱり去年とか一昨年の昇格争いの経験は大きいと思う。いきなり今の状態だったら、慌てていたと思うから。だからこそしっかり生かしたい」。

12月5日までで4試合。今までに比べたら試合の間隔にかなりゆとりがあります。
じっくりトレーニングを積んで、その全てを4試合にぶつけます。