馬入日記

【馬入日記:10月8日】Jリーグ通算100試合出場!高山選手インタビュー

先週の土曜日は2週連続のホームゲーム、名古屋グランパス戦が行われました。

この試合でJ1・J2通算100試合出場を達成した高山選手。
プロ3年目で100試合とは、実に早いペース。
高山選手本人も「早いですよね。100試合も出た気がしないです」と。

試合前日は「100試合と言っても意識することはないです」と話していましたが…
「いや、それがそんなことなかったです(笑)。試合前に親から花束を渡してもらって、試合に入る前のサポーターの雰囲気とかも含めて、すごく感動的だった」と。

ちなみに100試合の中で一番印象深いのは。
「やっぱり、デビュー戦の2011年開幕戦。あとは初めてゴールを決めた愛媛戦かな」ということでした。

さて、浦和戦に続き、激しくエキサイティングな一戦となった名古屋戦。立ち上がりから見応えある展開が続きました。
しかし結果は2試合連続のドロー。
互いにチャンスの多かった前半は0-0。後半、PKで先制されるも大野選手のゴールで追いつき、勝点1を分け合う形となりました。

「チームとしてはチャンスも多く作れたし、複数得点できるチャンスがあった。相手は1点はとる力があるので、やっぱり複数得点しなければいけないということを感じています」と高山選手。

立ち上がりから積極的に仕掛けると共に、プレッシャーが効いていました。

「プレッシャーも前からいけていたと思うし、縦パスも効果的に入っていたと思います。それから、相手がうまいからとか、そういうことを考えずにやれていたことが大きかったと思います。ビデオで見ても、相手に逃れられた場面もあったけど、FWから積極的にいってくれるからサイドとしてはだいぶ楽でした」

ゴールを脅かす、惜しいシーンが何度もありました。

「僕もボレーシュートのシーンがあったけどミートできなかった。他の選手もそういうところがあったと思う。本当にそういうところ、しっかり足に当てて決め切るということが大切。チャンスは多く作れるようになっているので、そこは継続してやりながら、最後のところで決め切りたい」

ゴールへの想いを強く持って戦う90分。その中で、常に変わらないのは、苦しい時間帯も決して足を止めることなく走り抜く姿勢です。

「プロになったばかりの頃は、本当に試合に出られる保証はまったくなかったし、もともと僕はうまい選手ではない。でも、反さん(反町前監督)の時から頑張るというところで試合に使ってもらってたと思う。だから、自分はいま試合に出させてもらってるけど、それに満足しないで、決して過信もしないで、初心にかえってやらなければと、この前思えた。本当に今後、そういう気持ちでやりたいです」

残り試合は6試合です。
仙台戦後、リーグ戦5試合で2勝2分1敗という戦績です。

「今季初めて3試合負けなしでこれた。チームとしてはレベルアップができてると思います。個人的にはもっとやらなければいけないところは本当にあるなと思うので、そういうところを突き詰めていきたい。残り6試合、全部勝点をとるのも不可能じゃないと思うので、本当に全試合勝つつもりで頑張りたい」

覚悟を決めて臨む6試合。ぜひ、変わらぬ熱いご声援を!

※今週末は天皇杯 vs甲府戦!
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