馬入日記

【馬入日記:9月18日】気持ちを前面に出して。島村選手インタビュー

今週末は大分トリニータとの対戦です。
鳥栖戦に続きアウェイでの戦いとなります。

日曜日、台風18号の影響により馬入グラウンドが冠水してしまいました。
翌日に水は引きましたが、芝生にヘドロが堆積しているため、馬入グラウンドではトレーニングができない状況です。

ただ、そういった状況にも決して悲観することなく、場所がどこであっても、普段と変わらず元気に前向きに、トレーニングに励む日々です。

今日の練習後、島村選手に話を聞きました。
まずは土曜日、激闘となった鳥栖戦について。

「本当に負けられない試合という気持ちで臨みました。内容としては、押され気味で試合が進みましたけど、DF陣としてはそんなに焦ることなく、落ち着いて対応できていたと思うし、ピンチもそんなになかった。守備としての手ごたえは感じるゲームでした。攻撃に関しては、チャンスが少なかったと思う。でも、ああいった中でも自分たちの時間にもっていく力が必要だったと思います。そこは後ろからのビルドアップだったり課題はいろいろありますけど、ああいったアウェイの難しいゲームの中でも、しっかり守って、本当は最後にうちが1点とって勝ち切るというゲームにしたかった」

両チーム共に集中力の切れなかった90分。
0-0で推移したゲームでしたが最後の最後、不運な形で失点し敗戦を喫しました。

鳥栖に対し、島村選手が意識していたこととは?

「僕自身は、豊田選手を抑えることが仕事だと思って入りました。そこは何もさせなかった自信はあります。横からのボールもみんなで課題にしていた部分なんですけど、クロスの対応もみんなすごくよくなってると思う。最後はもったいなかったですけど、今まで課題としてきたこととは少し違うところを見せられたと思います」と。

そして、今週末は大分トリニータ戦。
再び順位の近いチームとの対戦となります。

「次も同じようなゲームになってくると思うし、より勝点3をとらなければいけないゲームだと思うので、最後は気持ちの部分が勝負を分けると思っています。正直、鳥栖の選手からはすごく強い気持ちを感じました。気持ちで負けているとは思わないけど、大分の選手にそれを感じさせるくらいの気持ちで、次も戦いたいと思います」。

鳥栖戦では、互いに気持ちを前面に出した試合。球際激しく、ボールへの執着心を感じる死力を尽くした90分でした。

改めて、勝利への気持ちを強く抱き、大分に挑みます。

「僕自身も得点を狙っていきたいし、みんなも狙ってる。やっぱり先制点をとると優位に進められると思うので、大分戦ではしっかり先制点をとりたい。みんなでゴールを狙っていきたいです。守備に関しては、前に出た課題をクリアしながら成長できていると思う。鳥栖戦での課題もまたクリアしていきたいと思います」

台風の影響により、グラウンドが使えない状態ではありますが…
「次もアウェイなので、いろいろなところでやって環境の違う中でプレーすることに慣れることも大切だと思います。ポジティブに捉えて、どこでもしっかり自分のプレーを出せるように、ということを意識して大分戦に向けて練習したいと思っています」と島村選手らしい、前向きな言葉。

最後に、週末対戦する大分戦に向けて。

「まずDFとしては、無失点のゲームというのがなかなかできていないので、無失点をしっかり意識して戦いたいと思います。得点もチーム全体で狙っていきたい。僕も常に狙ってるし、しっかり決めていきたいでし。勝ちにいきます」

アウェイ大分戦、さらにそのあとは、浦和、名古屋と今度はホーム連戦となります。
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