For 4プロジェクト活動報告

【For 4プロジェクト活動報告:6月28日実施分】ベルせん~平塚市立港小学校~

選手がホームタウンの小学校を訪問し授業を行う「ベルせん」の今年第3回目が行われました。第3回目は、平塚市立港小学校の6年生を訪問しました。

1~4組まであり、選手8人で各クラス2名ずつで担当しました。担当は古橋&中川ペア、中村&荒堀ペア、大槻&河野ペア、下村&梶川ペアです。

毎回授業の構成は選手たちに任せていますので、各クラスで様々な色がでています。

関西人の大槻選手は登場と同時に関西弁炸裂!クラス全員にハイタッチをし、漫才のように一人でツッコミを入れて盛り上げていました。
河野選手はベルマーレジュニアから所属ですので、ベルマーレへの熱い思いを子どもたちへ。後ろにいたスタッフも聞き入ってしまいました。

荒堀選手と中村選手は前日からの念入りな計画によって、スタートと同時に机を後ろに下げてしまいました。
全員でゲームをしてスタートです。ゲームで盛り上がると机をそのままにして椅子だけで。子どもたちとの距離も近く、いい雰囲気でした。
荒堀選手「夢はいっぱいあっていい。今は具体的でなくてもいい。夢がない人は明日の目標でも、明日なんかやろうでいい。簡単でいいから、好きなことでいいからやろうという気持ちが大事」と。

古橋選手と中川選手の担当クラスの子どもたちのアンケートには「身長は何センチですか?」という、なんともタイミングのいい質問がありました。中川選手は「僕はJリーグの選手の中で一番小さい。小学生、中学生の時も一番小さく、プロは難しいよと言う人もいました。でもあきらめずにできることをやっていくとプロになれました」と答えていました。

 

こちらも身長ネタになった梶川選手。6年生と背比べを!僅差での勝利でした。
下村選手には「サッカー選手になっていなければ?」という質問。「体育の先生の免許を持っているので体育の先生かな」という答え。そして「みんなの前で夢を話すことは恥ずかしいことではないよ」というメッセージも一緒に伝えていました。

最後は恒例のサイン会や握手会。終わって教室を出た後の選手たちはほっとした表情でした。