For 4プロジェクト活動報告

【For 4プロジェクト活動報告:6月21日実施分】ベルせん~平塚市立豊田小学校~

昨年よりスタートした、選手たちが小学校を訪問し、子どもたちに夢についての授業を実施する「ベルせん」が今年もスタートしました。

「ベルせん」は“ベルマーレの「選」手が「先」生になる”というネーミングですが、選手たちが自分の夢を体現した経験を話すことで、子どもたちに夢を持つことの大切さや努力の意味、周囲への感謝の気持ちを実感してもらうことを目的として行っています。

今年第1回目は、平塚市立豊田小学校6年生で1組を猪狩、武富の2選手、2組を馬場、安藤の2選手が担当しました。

前日の最終打ち合わせでは事前に提出してもらった子どもたちからの「夢アンケート」にサインをしながら目を通します。経験者の馬場選手、猪狩選手は余裕からか楽しそうにアンケートに目を通し、初めての武富選手、安藤選手は少し緊張ぎみに打ち合わせを進めていました。

学校に到着すると校長先生へご挨拶をし、教室へ。教室に入る前にはDVDを流し、いよいよ登場です。
2組の猪狩選手、武富選手は子どもたちのベルマーレコールとともに登場でした。

1組は子どもたちのアンケートに記入された質問に答える形で進めていきます。
ただ答えるだけでなく、その答えに付随した体験談やエピソードを織り交ぜながら答えていきました。
随所に「お友達を大切に」、「お父さんやお母さんに感謝の気持ちを持とう」という話なども熱心に語っていました。

2組もアンケートに答える形でしたが時には冗談をいれて子どもたちの心をつかみ、進めていきました。
「苦しい時こそ100%で頑張る」「夢があれば口に出してしていこう」といったメッセージを伝えていました。

最後は「試合観に来てね」と伝えながら一緒に写真を撮り、サインをしていました。
選手たちが一生懸命伝えようとする姿、子どもたちのきらきらとした目がとても印象的でした。