馬入日記

【馬入日記:1月29日】今季初の練習試合 vs浦和レッズ戦!

今日は今シーズン初となる練習試合が行われました。
宮崎県総合運動公園で、同じく宮崎県内でキャンプ中の浦和レッズと対戦しました。

日曜日ということもあって、たくさんの方が観戦に。宮崎県内から、そして両チームのサポーターの皆さんも足を運んでいただいた中での初練習試合でした。

試合前、曺監督は「自分たちのスタイルにトライしよう」と選手たちに伝えました。
最初の練習試合で攻撃も守備も課題が出ないということはあり得ない。エラー(ミス)を恐れないでほしい。まずトライをして、エラーをして、またトライをしてほしい。そして、一人ひとりがプレーする責任を果たすこと。
ミーティングでは、こういった話を映像を見せながら具体的に説明していきました。

 
試合のほうは、30分を4本戦い両チームともにケガ人以外のほとんどの選手が出場しました。
結果は、4本のトータルとして1-5で敗れました。(0-2、1-2、0-0、0-1)

いいところも悪いところも見えた試合。取り組むべき課題を選手一人ひとりがしっかり感じられたはずです。

1得点は神奈川大からのルーキー三原選手でした。
菊池選手、猪狩選手と繋ぎ、ゴール前で三原選手がきっちり決めました。

「試合前、曺さんから積極的にいけと、ミスをしてもいいから消極的にならずにボールを持ったら仕掛けていけと言われていました。ゴールは本当にたまたまだったと思いますが、試合では練習の時よりも自分で仕掛けられたと思う。でもまだまだ全然です。とても満足できるものではないし、あのレベルに通用できるようにもっとやらなければいけないと感じています」と三原選手。

いま、大学との違いとして一番感じていることは…
「プロのスピードです。パス、動きだし、判断など、スピードが大学とはまったく違う。あとは運動量。上下動の動き繰り返さなければいけない中、今日の試合では最後のほうは動けなかった。手ごたえを感じている部分はまだまったくないです。どんどん吸収していきたい」と。

 

昨年から、練習参加をしていたこともあって、チームにはすっかり慣れた様子。先輩からいい感じにからかわれたり絡まれたり。

「楽しいです。みんなすごくいい人なのでピッチの外もすごく楽しい。それに、曺さんは本当にすごいなぁと思う。熱いだけの監督さんはたくさんいると思うけど、、曺さんは熱いし、ビジョンというか目指すサッカーを明確に持っているし、それを分かりやすく伝えてくれる。選手の意見を聞いてくれるし、むしろ選手が意見を言わないと、意見言ってくれよと要求されるくらい。本当に質の高いことをやってると思うので、その指導にしっかり応えたいと思います」

試合、練習、プレー。そのひとつひとつを大切にするというのは、チームのテーマでもあります。

浦和戦で気づくことのできた具体的な課題に、全員で取り組んでいきます。

次回の練習試合は2月5日(日)馬入グラウンドFC町田ゼルビアと対戦です(11:00キックオフ)