馬入日記

【馬入日記:1月11日】「夕なび」に曺貴裁新監督が初出演&平塚市消防長より表彰状

今日はJ:COMの「夕なび」に曺貴裁新監督が初出演!
17日の新チーム始動前に、一足早くJ:COM登場となりました。

監督として考えるベルマーレらしさ、選手への想い、指導者として大切にしていること…などなど、MCの宮内さんと半田さんと様々なトークで盛り上がりました。

途中、田村雄三(←今年からユースのコーチになりました!)がVTRで登場し、曺監督について語る場面も。
「曺さんは自分の幸せよりも周りの幸せを考えて行動する人。自分を犠牲にしてでも、という男気を感じます」とちょっと感動的な話も!

曺監督が育成年代で指導に関わり、今年トップチームでプレーする選手は、実に7選手もいるのです!
鎌田選手、遠藤選手、菊池選手、猪狩選手、草津から復帰する古林選手、そして川崎時代に指導を受けた高山選手、永木選手です。
それぞれの選手がこれまで大いに刺激を受け、成長してきました。
そして今年、ますますの成長が楽しみな期待の選手たちです。

「やっている選手も観ている方々も楽しいと感じるような、相手のゴールに向かってプレーするサッカーをピッチで体現していきたいと思っています。簡単な世界ではないけれど、よりチャレンジしていきたいと思います」と意欲を語った曺監督。一体感をもって、挑んでいきます。

 
さて、ベルマーレトップチームの小嶋久義トレーナー(左)と中尾友亮トレーナーが昨年、練習場のある馬入人工芝グラウンドで、サッカーの試合中に心肺停止となった一般男性に対し、心臓マッサージやAEDを用いて心肺蘇生を行いました。

迅速的確な人命救助活動を行ったとして、本日、平塚市消防長より表彰状を授与されました。

救急車が到着するまでの約6分間、人工呼吸と心臓マッサージ、そしてAEDなどで必死の心肺蘇生を。
男性は救急車で運ばれ、入院したのち無事に退院され、社会復帰をされています。(そしてサッカーにも復帰されています!)

 

 

 
小嶋トレーナーは「率直な気持ちとして、社会復帰をされ、またサッカーができるまで復帰されたということが本当によかったと思っています。普段、ベルマーレは馬入をお借りしていますが、一般の方とふれあう機会の多い場所で活動しているからこそ、今回のようにチームだけでなく一般の方のお役に立つことができてよかったです」と話していました。

また、中尾トレーナーは「仕事としてやってきたこと、またずっと勉強してきたことが人を助けることに繋がってよかったです。自分自身にとっても、今後に繋がる貴重な経験だったと思います」と話していました。

チームでは、昨年トレーナーが中心となりコーチングスタッフや育成のコーチなど全員が心肺蘇生法の講習を受けました。
湘南地域の様々な場所で活動する中で、いつどんなことが起こるか分かりません。自分たちのチームだけでなく、その場面に応じて的確な対応ができるようにとい意識で、今後も活動していきたいと考えています。