馬入日記

【馬入日記:1月10日】神奈川大学 三原向平選手 大学にて新加入発表!

本日、神奈川大学の横浜キャンパスにて2012シーズンよりベルマーレに加入する三原向平(ミハラコウヘイ)選手の会見が行われました。

神奈川大学の中島学長、サッカー部の木村監督のお立合いのもと、調印が行われ、三原選手が抱負を語りました。

出身は香川県の丸亀で、高校は香川の尽誠学園でした。(尽誠学園初のJリーガーです)
高校3年の時に神奈川大学サッカー部に練習参加をした際、FC東京と練習試合をしたそうです。後半から出場した三原選手がその練習試合で唯一得点を決めたとか。
その後、セレクションを経て神奈川大学に入学。1、2年生の時はなかなかチャンスを掴めなかったそうですが、3年生から試合出場を重ね、その頃から監督に「プロに行きたい」と意欲を語っていたそうです。
具体的な目標を掲げ、サッカーに取り組む姿勢はさらに向上していったとか。

三原選手は会見で「歴史あるチームでプレーできることを嬉しく思います。J1に戻るというチームの目標に貢献できるよう頑張ります。これまでの感謝の気持ちをプレーに込めたいと思います。開幕スタメンを目指して頑張ります」と意欲を語りました。

瞬発力があり左足から繰り出されるキックが武器。左サイドバックやサイドハーフでの活躍が期待されます。

 
今年、神奈川大学からは三原選手のベルマーレへの加入、そして佐々木翔選手のヴァンフォーレ甲府への加入と、2選手のプロ入りが決まっています。
今日は先に佐々木選手の会見が行われ、三原選手の会見時には、佐々木選手は会見の様子を見学していました。

佐々木選手と対戦することになりますが?という質問を受け、三原選手は…
「大学のセレクションの時から同じ左サイドで組んでいましたし、4年生でも左で組んでいました。今年、直接対決の機会がありますが、甲府さんには負けたくないですし、佐々木翔には絶対負けたくないです!」と熱く抱負を語っていました。

眞壁社長は「プロは11コしかないポジションを自分の人生を懸けて奪い合い、戦う厳しい世界です。失敗しても失敗をしても、下を向くのではなく溌剌とやってもらいたい。昨年の永木や高山のようにレギュラーとして活躍することを大いに期待しています」と話しました。

「自分の中では、もうスタートしていると思っています。ピッチの中はもちろんですがオフ・ザ・ピッチの部分も大切にしてやっていきたいと思っています」と三原選手。

2012年のチーム始動は1月17日(火)です。
新しい力、ぜひご期待ください!