馬入日記

【馬入日記:7月1日】新戦力!鈴木修人選手が加入!

090701-1鹿島アントラーズから鈴木修人選手が加入しました!
今日の午前練習からチームに合流しています。
チームの第一印象は?と聞くと…
「監督はじめ、選手もみんなすごくアグレッシブですね」ということ。

実は、以前から知っているという選手が多いのです。島村選手は早稲田大学時代の同期、小林選手も大学時代のユニバーシアードで一緒、滝川選手とはアントラーズJr.ユースで一緒などなど。また、反町監督には2007年のU-22日本代表に呼ばれてもいるのです。

「若手も多いですし同い年も4人いるので馴染みやすいです。みんな仲良くしてくれますし」と言ったそばから、小林選手や前田選手が隣に座って、ちょっかいを入れてくる…という状態。
小林選手曰く「誰とでも仲良くなれる、器のでかいヤツです」ということ。チームに溶け込むという意味ではまったく問題なさそうです。

さて、今日の午後は紅白戦を行いました。いきなりのゲーム形式、鈴木選手はどんな風に感じたのでしょうか。
「アントラーズとは違うサッカーだけど、ベルマーレのサッカーをすぐに理解するということがまず求められることだと思うのでしっかり吸収したい。慣れれば大丈夫だと思います。監督はピッチの上でもすごくポジティブなことを声に出してくれるので、ミスを恐れずにプレーできます」。

ちなみに鈴木選手、なかなか面白い経歴なのです。
船橋市の出身ですが、アントラーズのジュニアからJr.ユースと上がりますが、高校は地元の市立船橋高校へ。さらに早稲田大学に進んだのち、アントラーズへ加入するのです。
船橋に住みながら小中学生時代は鹿島へ。これは「親が車で送ってくれていたんです。高速を使って…」ということ!すごい!

高校で市立船橋高校に進んだのは「市船は本当に地元なんです。中学校のチャリ通の途中に高校があるくらいだったので、高校は地元で頑張ろうと」いうことで進み、高校選手権優勝も経験しました。

高校卒業時にプロからのオファーもあったようですが、「焦らなくてもいいいう思いがありました。大学で幅広く学びたいと思ったし、本当に力があれば大学からでもプロにいけると考えました」ということで早稲田大学へ。実際に早稲田大学では教育実習にいったり様々な出会いにより自身の幅が広がったそうです。
結局、早稲田大学で4年間プレーした後には、高校時代よりも多くのオファーを受けて、アントラーズに加入した…ということなのです。

そして今回、プロ2年目の途中にベルマーレへの期限付き移籍。
今年に懸ける強い気持ちを持っています。
「絶対に結果を残すという気持ちでいます。ベルマーレはチャンスをくれたチームなので、本当にJ1に上げたいと思っています」。

ちなみに、チーム3人目の「鈴木選手」となりますが、鈴木選手は「シュウト」と名前で呼ばれています。
「今まで“シュウト”としか呼ばれていないんです。名前の由来ですか?親父がサッカーが好きで…」ということでした。
期待の新戦力をよろしくお願いします!