馬入日記

【馬入日記:12月21日】貪欲に上へ!菊池選手インタビュー

17日の天皇杯4回戦vs川崎フロンターレ戦に1-0で勝利し、2011年の戦いがまだまだ続いています!
選手たちの躍動する姿がとても印象的な試合でした。
そして、「試合をしていて楽しかった」ということを試合後にみんなが口を揃えました。

「J1のチームと戦うのは初めてでしたし1試合を通して、本当に楽しいと感じていました。それがプレーにも表れていたと思います。でも、例えばドリブルで突破をしたところも、ある程度まで行けていたけど結局シュートで終われていない。やっぱりまだまだ決定的な仕事という意味では物足りないので、そこは次に向けてやりたいと思います」と菊池選手。

試合に入る時に意識したことは…
「やるべきことはしっかり頭に入れなければいけないんですけど、あまり細かいこと考えすぎず、シンプルに自分らしさを思い切り出そうという気持ちで入りました。立ち上がりのプレーで前に出ることができたことが大きかった。そういうプレーが最初に出ると流れに乗れるという手ごたえがありました」ということ。

攻撃も守備も連動しているような印象を受けた試合でした。
「まとまりがすごくあって、やっていて負ける気がしなかった。攻め込まれている時間帯もあったけど、最後の最後でみんなが体を張ってブロックしたり、体を投げ出して止めていたので点をとられる気もしなかった。DF陣のそういう姿を見ると、前の僕らもやらなければという気持ちにもさせられました。そういうバランスがすごくとれていたので、本当にまとまりを感じた試合でした。それは、気持ちの部分がすごく大きいと思うんですけど、試合が始まる前もアップの時や試合に向かう前のロッカーなどそういう場面でも、みんなの気持ちが出ていることをずっと感じていました。みんなが勝ちたいというひとつに目標に向かって一体感が出ていたと思います」と菊地選手。

さて、24日(土)のクリスマスイブは天皇杯準々決勝です。
対戦相手は京都サンガF.C.!リーグ戦での2試合は共に0-1で敗れています。菊地選手はこの2試合は共に途中交代での出場でした。
「相手によってやり方は変わるかもしれないですけど、僕自身は自分の役割ややるべきことは変わらないと思うので、フロンターレ戦と変わらない形で戦いたい。リーグ戦では2試合とも負けているので絶対に負けたくないし、ここで負けて終わったら、フロンターレに勝った意味もなくなってしまうと思う。京都に勝って、絶対に国立に行きたいです」

いざ、京都戦へ。ひとつひとつ、貪欲に上を目指します。

※天皇杯準々決勝の情報はこちらを!
http://www.bellmare.co.jp/45651