馬入日記

【馬入日記:11月27日】「2011感謝の集い」を開催。想いをさらに強く!

今日は2011シーズンのシーズンチケットホルダーの皆さんを対象とした「2011感謝の集い」が行われました。
本来はシーズン終了後に開催しているパーティーですが、今年はFリーグの開催や日程が後ろになると全選手が揃うことが難しい可能性もあることから、ホームゲームが終了した時点での開催とさせていただきました。

※携帯サイトの馬入日記にはさらに多くの写真を掲載しています!

「感謝の集い」は、シーズンを通して熱くご声援いただいたサポーターの皆さんと選手、スタッフが直接交流し、1年間の感謝(そして今年に関しては残された試合への意気込みも!)を伝える場です。
会場のホテルサンライフガーデンにはたくさんの方々にお集りいただきました。

まずは、いつも試合でサポーターの皆さんに作っていただいている「勝利への花道」の逆バージョン!

選手たちによる花道でサポーターの皆さんをお出迎え。

そして、選手紹介、眞壁社長、評議委員の河野太郎さんのご挨拶ののち、歓談へ。

その後、クラブパートナーの鈴廣かまぼこさん、サン・ライフさん、フーズパークさん(湘南元気だれ)、サンクトガーレンさんのご提供による抽選会が行われました。

その抽選会のプレゼンターには各ポジションから代表選手が登場したのですが…
最初のプレゼンターとなった野澤選手から「この後の流れができると思うので、一芸をやりたいと思います!」という言葉が!

野澤選手の一芸は「瞬間移動」!
パーティーを盛り上げようと、身体を張って先陣を切った野澤選手のお陰で場が一気に和やかなものに。
しかし困った様子だったのは、2番手の永木選手。
舞台袖で「えぇ!そういう流れ?一芸?!どうしよう!!」とかなり焦っていました。が!スーツのジャケットを脱いでクレイジーケンバンドを歌い大爆笑を誘っていました。

さらに、大井キャプテンはビートたけしのモノマネ(←似てました!)を。

そして最後は高山選手。文章ではなんと表現していいのか分かりませんが、野澤選手と佐々木選手も巻き込んで会場内を行進し、期待を裏切りませんでした。

もちろん一芸は予定になかったため、選手たちはみんなまったくのノープランだったのですが、そこは日頃クラブハウスの中で鍛えられている(?)のか、やり切っていました。

そして、楽しい時間はあっという間に過ぎ、中締めへ。 

 

選手がみんなステージに集合し、改めてアジエル選手からサポーターの皆さんへ挨拶を。(せっかくなので、全文!)
「皆さんに本当に心から感謝の気持ちを込めてありがとうと言いたいです。今日、ここに集まってくれているサポーターの皆さんはもちろんのこと、ベルマーレのスタッフ、選手すべてのみんなにありがとうと言いたいです。自分の父親が日本で亡くなった時に、本当に多くの方に力をいただきました。6年前に、僕を見にわざわざブラジルまで足を運んで下さった大倉さん(強化部長)、本当にありがとうございました。大倉さんが来てくれていなければ僕はベルマーレでプレーはしていませんでした。わざと日本語を勉強しなかったのは、通訳の律郎(西村)の仕事がなくなってしまうからで(笑)。監督と一緒に仕事ができたことも喜びでしたし、エルシオフィジカルコーチにも僕の多い体脂肪をなんとか減らそうと努力してもらいました(笑)。
皆さん、願わくば、自分のことを忘れてほしくないと思っています。いつか皆さんとお会いすることができたらと心から願っています。(日本語で)ほんとう、ありがとうございました!」

さらに、反町監督から最後の挨拶が。
このパーティーの間中、監督の前にはずっと長蛇の列ができていました。

「今シーズン、J2の厳しい戦いの中で揉まれ、成績はよくありませんでした。ただし、たくさんの方々に応援して頂き、選手はたくさん成長したかなと思います。私は3年間指揮を執らせていただきましたが、今日たくさんの方々と交流させていただいただき、皆さん“ありがとうございました”と言って下さるんですけど、本当にお礼を言わなければいけないのは私をはじめ、選手スタッフでして、非常に恐縮しております。こういう成績にもかかわらず、ありがとうという言葉が出るというのは、成績は伴いませんでしたが、努力した甲斐があったと感じています。昨日、スタジアムで話したように、今シーズンの悔しさは来季晴らしていただくものだと思いますし、サポーターの皆さんには引き続き、ベルマーレを支援していただくようにお願い申し上げます。本当に1年間、そして私個人としましては3年間、サポートしていただきありがとうございました。本当に、ありがとうございました」 

スポーツ評議会の評議委員の産能大の宮内先生から中締めのご挨拶をいただき、最後は宮内先生からのご指名でアジエル選手が一本締めをすることに!

みんなにやり方をしっかり聞いて…
「よーお!」という掛け声!見事決まって会場がひとつになる一本締めで会が締めくくられました。

 

 

  

最後の最後には、会場の中にサポーターの皆さんによる花道が作られ、選手たちは花道の間をハイタッチしながら通っていきました。

ちなみにアジエル選手はサインの列が最後まで終わらなかったため、本人の申し出によりもう一度会場へ戻り、時間の限りサインをしていました。

 

 

 

今日の感謝の集いで、改めて支えられていることに感謝の気持ちを強く抱きました。そして、残された試合への想いをさらに強くしました。
ご来場いただいたみなさん、本当にありがとうございました!

※2012シーズンチケットのお申込は12月中旬よりウェブでもスタートします!