馬入日記

【馬入日記:11月25日】明日はホーム最終戦!永木&高山選手インタビュー

明日はコンサドーレ札幌を迎えてのホーム最終戦です!(14:00キックオフ)
いよいよ今シーズンの平塚競技場での最後の試合。勝利に向けて準備をしてきました。

永木選手に話を聞きました。
昨日、反町監督の退任が発表されましたが、永木選手にとっては昨年の特別指定時も含め、プロの世界で初めて接した監督です。改めて監督の指導について聞きました。

「サッカーに対しての考え方を変えてくれた監督です。ここまで緻密に教えてもらったことはなかった。言われたとおりにやってみるとうまくいくことばかりでした。実行するのは大変なことだったけど、教えてもらったことは精一杯チャレンジするように心がけていました。特にボランチをやっていく上でのポジショニングの部分。大学ではそこまで頭を使ってやることはなかったけれど、本当に緻密に考える意識を植えつけてもらったと思います」

サッカーに対して深く考えることになったという永木選手。
築いてきたサッカーの集大成という意味でも、明日はピッチの上でしっかり表現したいところです。
「連敗してしまっているし、もう絶対負けたくない。今年最後のホームゲームということもあるし試合に臨む気持ちは強いです。リーグ戦のラスト2試合は2連勝して終わりたいと思っています」

 
そして、同じく大卒のルーキー1年目を無我夢中で走ってきた高山選手。

「まだシーズンは終わらないけど、明日はホームでの最後の試合なのでひとつの節目ともいえる試合。サポーターの皆さんが一年間応援してくれたのでしっかり勝って、何かを返したい。そこは絶対に」と高山選手。

改めて今シーズンを振り返りました。
「これまでのサッカー人生の中で一番内容の濃い1年だったと思う。入る前はFWが多いと言われていたし、まずはベンチに入ることが目標だと思っていました」という高山選手。
それが今や、チーム最多得点を挙げる活躍です。

「学生の時は普段の生活とサッカーは密着していなかったけど、今は考え方がかなり変わったと思う。
プレーも最初は悩んでばっかりだったけど、ポジティブにいろいろ考えるようになってよくなったと思います」

明日の対戦相手はコンサドーレ札幌。
実は「去年1週間くらい練習参加したんです」ということ。

「いいチームだと思います。前に強い選手がいるし、中盤の選手もうまい。相手は、昇格のかかった試合で、焦りがあったり気持ちのコントロールが難しいと思うんですけど、僕らは逆に思い切りやるだけなので、やってきたことをしっかり出して、勝たなければいけない」

勝利への執念はみんなが抱いています。このままでは終われるはずがありません。

※札幌戦イベント情報
http://www.bellmare.co.jp/44066