馬入日記

【馬入日記:11月22日】鎌田選手インタビュー&J:COM「夕なび」に生出演!

チームは今週末26日(土)のコンサドーレ札幌戦に向けてトレーニングを積んでいます。
ついにホーム最終戦。勝利への執念を燃やす重要な一戦です。

練習後、鎌田選手に話を聞きました。
まずは、嵐のような天候となった先週の徳島戦のことから。
「風がとにかくすごかったので、持ち味を出すというよりは戦い方を考えてプレーしなければいけなかった。普通の天候の時のようなサッカーをやろうと欲を出したら、足元をすくわれると思ったので、そのあたりは押し殺してやるしかないと思っていました。失点シーンを考えると、やはりちょっとしたミスからだったと思います」

お互いに「普通のコンディションの中で戦いたかった」という思いを抱える試合でした。

しかし鎌田選手は天候以上に感じたことがあったとか。
それは…
「相手はJ1昇格がかかっている試合だった。全体的にはうちのほうがチャンスを作っていたと思うし、相手のチャンスは失点したあの2シーンだけだったと思う。でも、あそこへの思いとかボールへの執着心とか、相手はあの一瞬に懸けてるような感じがした。逆にこちらは、何度もチャンスがあったけどモノにできなかった。やっている時はそんな意識はなかったと思うけど、映像を客観的に見た時にそういう風に感じました」と。

一瞬に懸けているような想い。
それは、どんな状況であっても、やはり同じように抱いていなければいけない。
そう感じている鎌田選手は本当に悔しそうに語っていました。

ただ、そんな中でも鎌田選手や菊池選手、遠藤選手といった若手選手(みんなユース出身ですね!)の
プレーには希望を感じるものでした。

「大介(菊池選手)はすごくよかったし、天皇杯のプレーを振り返っても、強さとか見ている人にも伝わるようなプレーをしていたと思う。前であれだけ走って、ボールを追って、身体を張って頑張っている姿を見ると、同じユース出身で年齢も近いということもあって、本当に頑張らなきゃいけないと思う。ああやって見ている人に伝わるプレーをしていくことが大事だと思う」と鎌田選手。

そして「僕自身もコンディションは悪くない。ただそういう中で結果が出ないというのは悔しい。僕を含め、大介や航(遠藤選手)といった下部組織出身の選手が引っ張っていくんだというくらいの気持ちでプレーをすれば、サポーターの皆さんにも伝わると思うしクラブにとっても大切なことだと思う」と決意のように語りました。

さぁ次節は、再び昇格争い中の相手・札幌を迎えます。
「毎回毎回、前回の反省や課題を省みてやっていくということになっているけど、どこかでそれを断ち切らなければ。前回の試合が勉強になったということを繰り返すのではなくて、本当にしっかり結果を出して自分たち自身で前に進んでいかなければいけないと思っています」

札幌に対しては…
「個の能力も高いし、チームとしても安定していると思う。カラーがはっきりしているチームだと思います。最近得点もとれているので、後ろがどれだけ跳ね返せるかだと思う」と。

そして、ホーム最終戦へ燃える想いがあります。
「もちろん真剣にやる中での楽しさ、原点みたいなものを思い出してプレーしたい。今年やってきたことを全部出し切れる試合にしたい。見に来てくれた方々が応援してきてよかったとか、来年も見にこようと思ってもらえるような試合にしなければいけない。最後には足が攣って歩けないくらいまで走って、出し切ることが大事だと思っています」

 
さて、今日はJ:COM湘南で毎日放送されている「夕なび湘南~横浜」に菊池選手と遠藤選手が生出演しました!

毎週水曜日の夕なびではスカイラブハリケーンがMCを務める「週刊ベルマーレ」が放送されていますが、毎週スタジオにもベルマーレの選手やスタッフがお邪魔しているのです。

菊池選手と遠藤選手のナイスコンビ、楽しいトークでMCの宮内さん&半田さんと楽しい時間を過ごしました。
もちろん、リーグ戦残り2試合に向けた熱い想いも!

来週30日は山口選手が出演予定です。お楽しみに!