馬入日記

【馬入日記:11月14日】菊池選手インタビュー「悔しさをぶつける試合を」

昨日は横浜FCとの神奈川ダービーがニッパツ三ツ沢球技場で行われました。
立ち上がりから激しい攻防戦となり、得点の奪い合いとなりました。

先制を許すも失点から1分後に田原選手のゴールで追いつき振り出しに。さらに高山選手のゴールで逆転。前半は自分たちのリズムで試合を進めます。
一進一退が続く後半、終了が近づいた86分に同点弾を決められ2-2に。さらにアディショナルタイム、CKからまさかの失点を喫し逆転を許してしまいました。

あってはならない形での失点。2-3で敗れ、これ以上ないほどの悔しさを噛み締めることとなりました。

横浜FC戦で久々の先発出場を果たし、トップ下の位置でプレーした菊池選手。
積極的な意識がプレーに表れていました。

「最近やっていなかったポジションで慣れない部分もあったんですけど、考え方をシンプルにしてやろうと臨んで、やっていくにつれてやりやすくなっていきました。豊さん(田原選手)との関係性で横並びにならず段差をつけて、うまく関わっていくことを意識していました。守備でも後ろの選手との関係性を意識しながらプレーしました」と菊池選手。

幾度もボールにさわりチャンスを演出。2点目の高山選手のゴールの起点にもなりました。
「昨日のポジションはたくさんボールに関わってナンボだと思うので、攻撃の部分ではボールに関わることを意識してやりました。うまくいった部分もありましたけど、もっと自分でシュートに行ける場面もあったし、ドリブルできる場面もあったと思います。薫くん(高山選手)や豊さんとの関係性ももっとうまくできたかなと思う部分もありました」

試合終了間際での連続失点。言葉にはできないほどの悔しさが募ります。

「しっかり勝ち越して2-1になったにもかかわらず、同点、逆転と決められてしまった。一人ひとりにまだ甘さがあるということだと思う。球際や最後の勝負の際の部分をより厳しくやらなければいけなかった。僕は久々の出場でしたけど、ここ最近の試合ではいい内容の試合をしながら結果が出ないということが続いてしまっている。ピッチの外から見ていてもいい試合をしていると思ったし気迫も感じた。昨日もプレーしていて、自分たちのペースでできているという手ごたえもあったし、プレーしていてすごく楽しかった。でも、最後に勝ち切れない。攻撃的な選手としては、前がしっかり追加点をとれれば結果は違ったと思うので悔しいです」

自身のゴールという意味では、「まったく納得できていないです」という菊池選手。
「得点数もそうですけど、自分の持ち味を出して奪えた得点というのもない。1点の重みを思い知らされた試合もたくさんあった。ただ、この後の試合や来年に向かっていくにあたって、こういう難しい一年は大事になってくると思うし、経験は無駄にしてはいけないと思う。この苦しい経験でこそ考えられたこともあるし、成長できる材料になっていると思う」

昇格という目標が断たれた中、しかしそれでも気持ちの面では何ら変わることなくやり続けようと選手たちは口を揃えています。

「僕自身は、去年草津で今と同じようなじような状況だったんですけど、このままじゃ終われないと、最後、本当にみんながひとつになって戦った。上位を相手に勝利していい形でシーズンを終わることができた。そういう経験をしたからこそ、それを活かさなければいけないと思う。やっぱり自分の特長をしっかり出せれば、それがチームの結果にも繋がると思う。反町監督のもとでやってきて、湘南のサッカーに自信をもってやってきたつもりだし、もっともっと僕たち選手が監督の掲げるサッカーを体現して、近づけられなければいけない。これまでの悔しい想いを残り試合にぶつけたいと思っています」

高校1年から試合に出ている菊池選手。
本来の年齢から言えば高卒プロ2年目ですが、経験を重ねてきた分、年齢以上に様々なことを考えていると言えます。そして自分自身への「まだまだ」という思いも人一倍強く抱いています。

悔しさをぶつける試合。
まずは水曜日の天皇杯へ。そして土曜日にはホームで徳島戦を戦います。