監督・選手コメント

2026/27明治安田J2リーグ 第7節 湘南 vs 秋田 試合後監督・選手コメント

監督コメント

長澤監督 総括
長澤監督

ホームで6,500人以上のファン・サポーターの皆さんが集まってくれたんですけど、勝点1で終わってしまったので、勝点3を取りたかったというのが自分の心の中にはあります。
次はしっかり準備して、アウェイが2つ続きますけど、またホームでしっかり勝てるように準備したいと思います。

試合の方は、試合の様相としては二極面で、最初の20分間は少しラフな戦いがあって、そこからコントロールされるという形で準備してきたんですけど、最初のラフな戦いのところで少し後手を踏んだかなと思っています。

それ以降は割とコントロールしてサッカーができると思っていたのと、あとは攻めているときの後ろのラインの仕上げをしっかりしていないと、クリアがそのままカウンターのワンパスで入っていかれるような形になったので、あそこさえコントロールすれば、しっかりと整理されたサッカーができると思っていました。

後半から小野瀬(康介)を投入して比較的時間を作れるようになって、左に(田村)蒼生を入れて、幅を使いながら押し上げて、押し込むような形になりました。もう1つ行けると思える態勢にはなったんですけど、もう少しリスクが必要でした。

前半からクロスも少し丁寧に合わせすぎようとして、最後はキーパーにキャッチされたと思うんですけど、そうではなくて、後半のように鋭いボールというのも組み合わせていかないといけません。

ファイナルサードのところも、後半はボックスの中に入っていって、1点取った直後に小野瀬が決定的な場面を作りましたけど、ああいう場面をもう少し作っていかないといけない。ペナルティエリア周辺でスピードや足が止まってボールだけを動かしているような前半の攻撃は、少しもったいなかったかなと。もう少しプレッシャーをかけたら、別の展開になっていたかなと思っています。

序盤戦なので、勝ち切れなかった残念さ、もったいなさはあるんですけど、勝点1でもしっかり積み上げながら進んでいくのがリーグ戦なので、ここからアウェイが2つ続きますけど、しっかり準備して勝利を目指してやっていこうと思います。

長澤監督 質疑応答

- 見ていた印象では、前半は比較的相手のゲームになってしまった部分がありつつも、後半は湘南が押し込んで期待感のある展開だったと思います。後半に関しては、意図していたものを体現できたとお考えでしょうか。

選手とは共有していたんですけど、今までの秋田さんのゲームを見ても、最初の20分は基本的にああいうラフな展開になるのは分かっていたので、そのラフさの中でしっかりやり合って、起点を作っていきたかったんですけど、少しそこで後手を踏んでしまったのが原因だと思います。

ただ、時間が経てば収まるというのは分かっていたので、そこの部分は予想通りだったんですけど、前半17分という時間での失点は少しもったいなかったですね。

少しゴールキーパーとクラッシュしたような形で押し込まれたんですけど、やっぱりあの辺はたくましくやっていかないと勝利は取れない。そこはもう一度確認して、みんなで肝に銘じてやっていこうと思っています。

選手コメント

FW19西野 太陽
西野 太陽

(得点シーンをどう振り返るか?)
山田(寛人)選手がクロスを上げる瞬間に相手のディフェンスラインがグッと下がったのが見えたので、こぼれてきそうなところに位置取りする方向に切り替えた。それがうまくいって自分のところに転がってきたので、あとはコースに流し込むだけでした。

(前半は秋田のゲームだった印象だが?)
立ち上がりは自分たちで苦しめてしまったところもありますし、不用意な失点でもあったので、そこで相手に呑まれてしまったのは正直あったと思う。そこはまだまだ課題なのかなと思います。

(逆に後半は湘南のゲームだったのでは?)
そうですね。やることがはっきりしたというか、逆サイドの空いているところを自分たちがうまく見つけることができたので、サイドに揺さぶりながら攻撃に厚みを加えてプレーできた結果が後半みたいな形になったのかなと思います。

FW34山田 寛人
山田 寛人

(失点を含めて、ゲームの立ち上がりをどう振り返るか?)
空中戦の戦いが多くなるなかで、もちろん前に入るボールも多くなるのはわかっていたし、そこで前が体を張らなければいけない。最初は競り合いで負けてしまう場面が多かったですけど、なんとか背後を取れたりした。そこはチームとして意識していたので、少なからず押し込めた時間はありました。ただ、セットプレーは向こうの特長でもあるから、そこを潰せればゲームも押し返せると話していたなかで失点してしまったのは厳しかったところはあります。

(20分以降は地上戦に持ち込み、押し込んだ印象だが?)
そうですね、サイドに振ってサイドバックを起点にしながら押し込めはしましたけど、クロスの質のところでGKに取られる場面が多かった。相手の強さも含めて守備は堅かったですし、相手のFWは前から来るぶん、もうちょっとギャップをうまく使えたらよかったかなと思います。

(同点ゴールに繋がるクロスについてはどう振り返るか?)
(武田)将平があそこで持ったときに、普通はそのままクロスを上げてもおかしくないと思うんですけど、将平は見てくれるし、あそこで起点をつくれるならと思って入りました。最初は自分で(シュートに)行こうかと思いましたけど、なんとなくコースが見えて、誰か入ってこいという気持ちで蹴った結果うまくこぼれて、(西野)太陽の点につながったのはよかったかなと思います。

MF6武田 将平
武田 将平

(ゲームの立ち上がりをどう振り返るか?)
入りのところで相手がパワーを持ってきたなかで、受けてしまうような展開を自分たちでつくってしまったなという反省があります。相手をひっくり返すところでどういう手段を使うのか、なかなかみんなの目が合わなかった。

(20分以降は押し込んだ印象だが?)
点を取って相手も少しこっちの様子を見てくるような感じになって、ああいう時間を先につくれたらよかったなというところもありますが、たらればになってしまいます。ただ、ああいう時間になったときに、どう相手ゴールに迫っていくかは、もっともっと自分たちで積み上げていかないといけないなと思いました。

(さらに点を取るためにはなにが必要か?)
前半ハーフタイムに話していたのは「大胆に」ということ。ちょっと大事にして、リスクを負うようなプレーが少なかったと思う。実際点が入ったシーンも(山田)寛人があそこでターンして、あの空間にクロスを上げたところから生まれている。ああいうゴールに向かうプレーが人数も含めて足りなかったなと、自分のプレー選択も含めてどうだったかなと思っています。

DF3袴田 裕太郎
袴田 裕太郎

(堂鼻起暉選手が負傷し、急きょの出場となったが、どんな意識で入ったか?)
自分としてはこれ以上追加で失点をしないというイメージを持って入りました。そこは結果としてクリアできたのでよかったと思いますけど、危ないシーンもありましたし、相手の決定機も何度かあったので、そういったところを未然に防いだり、もっともっと途中から入って自分がパワーを出していい流れに持っていくことができたらよかった。そういったエネルギーをもっともっと出していけたらと思いました。

(この2試合サブに入り、客観的に見ることで気付きなどはあるか?)
ゲームの流れが変わるシーンは見ていて分かりやすいので、そういうところをゲームに出ているときに自分がいかに早く察知して周りに声かけできるかとか、よくない流れのときにどうやって自分たちのリズムに持っていけるかは外から見ていて考えることがありました。そういったところを自分が出ているなかでも察知してプレーできたらと思いました。

(次にどう臨んでいきたいか?)
次からアウェイ2連戦になりますけど、勝つことが僕らのエネルギーになるし、サポーターのパワーにもなると思うので、勝って上位に食らいついていきたいと思います。

MF7小野瀬 康介
小野瀬 康介

(前半をどのように見ていたか?)
先に失点してしまってからエンジンがかかったように見えました。もったいない失点だったと思います。

(後半からどのようなことを意識して入ったか?)
秋田が立ち上がりからやってくることは同じだと思っていたので、そこでしっかりやることと、時間をつくったり、攻撃のところで違いをつくったり、僕が出ている意味を考えてプレーしようと思っていました。もっとチャンスをつくりたかったですけど、相手の圧によって自分たちも蹴る回数が多くなってしまったと思います。