16MFARTHUR SILVA

「家族にもっといい生活を」~My Origin~

自分の左腕に描かれているクラウンは母、ダイヤモンドは父を表しています。
母は家族みんなを支えてくれる女王のような存在で、父は大変なプロセスを経て宝石になるダイヤモンドのような、家族にとってすごく大切な存在です。
そういう意味を込めて、最初にこのタトゥーを入れました。
そのほか、キリストやライオン、ファミリーの名前、神様に対する言葉、あとミッキーマウス(笑)も好きで入れています。

両親はどんなに生活が大変でも、子どもの頃から好きなサッカーをやらせてくれました。
父にもサッカー選手になる夢があったんですけど、お父さん――僕の祖父ですね――はそこまでサポートしてくれなかったそうです。
サッカーは諦めて仕事をするしかなく、そういう経験から僕を全力で応援してくれた。
そのおかげで、いまの自分はあると思っています。

家族にもっといい生活を送らせてあげたいという想いから僕はサッカー選手になりました。
プロになったのは自分だけですが、家族もみんなスポーツを経験しています。
2人の兄はアマチュアですけどサッカーをやっていますし、姉も、また母もサッカーをやっていたことがあるそうです。
神様が家族の夢を自分に授け、そうして僕がサッカー選手になる夢を叶えることができたのだと思います。

「みんなで一緒に笑いたい」~My“ALL IN”~

今年の2月に僕はベルマーレに加入しました。
徹さんの存在(長澤監督)が移籍のいちばんの理由です。
来てほしいと言われたとき、すぐに自分も湘南に行きたいと伝えました。

初めて徹さんと出会ったのは、FC東京に加入した2019年でした。
その後、前所属の大宮でも一緒にやらせてもらいました。
自分にとって2人目のお父さんのような存在だし、元気にサッカーをやれるあいだは徹さんのために戦いたいと思います。

徹さんには、南米出身の自分たちと価値観や考え方が似ている部分があると感じます。
つねに強い気持ちで挑めと教えてくれますし、僕も同じ考えを持っている。
価値観が通じているからこそ信頼関係は強くなりますし、これだけ長く一緒にやらせてもらっているのはそのおかげかなと思います。

シーズンは簡単ではないと思います。
いいときがあれば、流れが悪いときもあると思う。
でも自分たちの目標であるJ2優勝とJ1昇格を達成するために、つねに全力を尽くし、日々のトレーニングからしっかりとやっていきたい。

個人的にも、今季は10ゴールを決めたいです。
シュートを打つことはつねに考えていますし、ゴールはチームへの貢献になる。
今季はまだ決めていませんが、決められる自信はありますし、つねにゴールを狙っていきたい。
2025年大宮時代は怪我で長い期間プレーできず、それを達成できませんでした。
多くの試合に絡めたらそれだけゴールの可能性は高まるはず。
そのために身体のケアをしっかりして、できるだけ怪我をしないようにしたい。

シーズンは長く、なにが起こるかわかりませんが、僕は仲間を信じていますし、いい選手が揃っていると思うので、自分たちの目標を達成できる自信はあります。
そして目標を達成できたときに、みんなで一緒に笑いたい。
そう思っています。