3DFHAKAMATA YUTARO

「悔しい想いを人一倍知っている」~My Turning Point~

自分のなかで、ターニングポイントになったタイミングは2つあります。

ひとつは大宮時代(2022年7月~2023年)です。
2022年に加入した磐田でコロナにかかり、ちょっと歩いただけで息が上がってしまうような状態が1カ月ぐらい続きました。
なかなか試合に出られず、しっかりサッカーに向き合えなくて、環境を変えてチャレンジしたいと思っていたときに声をかけてくれたのが大宮でした。
勝てた試合は多くはなかったですけど、在籍した1年半で7ゴール3アシストを記録することができ、サッカーの楽しさをあらためて味わうことができました。

もうひとつは、去年の熊本です。
大木武監督と出会い、技術的に上手くなったし、サッカーにおいて大事な部分を学んだ。
練習はものすごくきつかったんですけど、サッカーに夢中になれた1年でした。

僕はこれまで、大宮と熊本、横浜FCで降格を経験しています。
その話を徹さん(長澤監督)としたときに、「悔しい想いを人一倍知っているんだから、その想いを背負っておまえが昇格させろ」と言われました。
また自分は空気を読みすぎるタイプなんですけど、それは徹さんもわかっていて、「もっと自我を出して表現してほしい」と言ってもらった。
なので今季は、自分が感じたこと、思ったことを言葉や行動に移していくシーズンにしたいと思っています。

「このままでは終われない」~My“ALL IN”~

湘南に来て初めて臨んだ百年構想リーグは結果を出せず、すごく悔しかったです。
とくにフル出場した身としては、チームを勝たせられなかった選手と思われても仕方がない。
今季はもっと勝たせられる選手になることを目標にやっています。

今季が開幕し、自分たちが百年構想リーグからプレシーズンを含めて取り組んできたことがゲームのなかで数多くできていると思います。
全員が集中して守り、隙なく声をかけ、いいポジションを取って、失点0に抑えることができている。
勝点も積めているので、いい感触かなと思っています。

僕自身、周りへの声かけはよりアラートにできるようになっているし、よりはっきりと自分の役割ができるようになったかなと思う。
攻めているときのリスク管理や相手のクリアボールに対する準備、攻撃では相手コートにシンプルに展開し、そこからゴールに迫るシーンも数多く出せているので、もっともっと質を高めていきたい。

これまでの自分のサッカー人生は悔しいし、情けないし、このままでは終われないと思っています。
家族や親をはじめ、周りのひとを幸せにしたいし、自分自身も目標を成し遂げたいと思っている。
徹さんに拾ってもらって、いま自分は湘南ベルマーレにいられているので、徹さんと昇格したいし、徹さんと優勝したい。
それが僕の素直な気持ちです。

今年に懸ける想いはほんとに強いですし、これまでの悔しさと、これまで積み重ねてきたものをこの1年にすべてぶつけ、みんなで喜びを分かち合いたいと強く思っています。