いままでと比べて多く試合に出るようになり、スタメンで使ってもらう機会も増えて、このハーフシーズンは楽しみな気持ちで毎週過ごしていました。
でも結果的に2点しか取れなかった。
ひとつ思ったのは、ホームの群馬戦(第11節)のとき。
(石橋)瀬凪のマイナスの折り返しに合わせてシュートを打ち、相手にブロックされたシーンがありました。
相手のブロックもよかったと思いますけど、決定機だったし、自分的にはあれがいちばん決めやすい形だった。
やっぱりチャンスのときに決めないと、次はいつ来るかわからないし、その決定機を決めるか決めないかで試合がどう動くかもわからない。
次の試合やその後のシーズンを思っても、もしかしたらそこは分岐点だったのかもしれないと思い、チャンスが来たらしっかり決め切らなければいけないとあらためて思いました。
自分の特長は、狭いスペースで受けて前を向き、得点やアシストを決めることです。
でもJ2リーグは球際や競り合いの部分がJ1より多く、難しさを感じました。
普段ならボールを受けて簡単にプレーし、リズムをつくっていきたいところで、ボールが落ち着く時間が少なく、やりづらかった。
点を取りたい気持ちは誰よりも持っているけど、気持ちだけでは取れないし、チームも勝てない状況が続いて、すごく考えました。
でも、J2での戦い方ができるようになれば僕自身成長すると思うし、自分のパワーアップに繋がることは間違いない。
この半年間で試合に出られたことはよかったですけど、成長したとはまだ思っていないので、夏からのこの1年間が大事になると感じています。
僕は味方に合わせられる選手だと思っているので、ハーフシーズンはみんなの顔色を見ながらプレーしていました。
なぜなら、それがチームのための動きだと思っていたから。
でも逆に、自分がやりたいように周りに合わせてもらうことはできていなかった。
味方に合わせるだけでは僕自身が活躍できないし、ここでパスが欲しい、ここでシュートを打ちたい、自分がこうしたいからこう動いてくれと、しっかり要求していきたい。
そのためには自分が信頼されるようにならなければいけないと思っています。
上手いだけではなにも評価されません。
相手にとって怖い選手、そして「結局決めるね」と言われる選手がベストだし、チームの勝利のために、やはり得点とアシストという結果で示さなければいけないと思っています。
開幕戦をDAZNで観ていて、出られない悔しさとともに、自分のゴールで助けたいと、みんなの顔を見ながらすごく思いました。
試合の20人のメンバー、その船に僕は乗らないといけないし、そこで自分が引っ張っていきたいと開幕戦を見ながらすごく感じた。
「誰かのために」と思うのが自分は好きだし、ファンサポーターや家族のためはもちろん、11人に入り、ピッチの上でメンバーの助けになりたい。
そこはブレずに1年間やり続けたいなと思います。