17MFTAMURA SOHKI

「1シーズンを戦う術を学んだ」~My Development~

百年構想リーグの前半戦は、チームとしても個人としてもある程度の力は出せていたと思います。
ただ、個人的には怪我もあり、メンタル的にも波があった。
とくにアウェイの栃木SC戦(第13節)では思い通りのプレーができず、そこでナニクソって心を持ち上げられなかった。

大学時代を含めて、プレーしているなかでのメンタルの波はあまり経験がなかったので、落ちたときはキャリアのある選手たちによく話を聞いてもらいました。
たとえば(鈴木)雄斗くんとはたくさん話したし、オックン(奥埜博亮)や修くん(太田修介)、(武田)将平くんも気にかけてくれた。
(小野瀬)康介くんは「もっとこうしたらいいよ」と言ってくれたり、(下口)稚葉くんはアツい言葉をくれたり、コーチ陣も含めて、それはすごくありがたかった。

メンタルのことを言ってくれる選手もいれば、プレーの具体的なアドバイスをくれる選手もいました。
とくに話したのは、落ちているときに自分のなかでどう消化するか、心の持ちようでした。
プロとして1シーズンを戦う術を学んだと思いますし、それは自分にとって、この半年間の大きな収穫だったと思います。

「たとえ身体が小さくても」~My“ALL IN”~

百年構想リーグ、ホームの八戸戦(第3節)で初めてスタメンで出ましたが、短い時間で交代しました。
それでちょっと気持ち的に落ちていたときに、ミーティングで徹さん(長澤監督)に、自分の武器はなにかと聞かれたことがありました。
「技術と走力です」と答えたら、「いや違う。勇敢さだ」と言ってもらった。
徹さんは僕の攻守の連続性やアグレッシブさをよく見てくれているので、その言葉でハッとしました。
技術のミスや判断の遅れで奪われたりしたときに、落ちるのではなく、そのあとに気持ちをぶつけるプレーをするように言ってもらったりもした。
勇敢さはチームとしても大事にしていますが、僕自身、その言葉はこれから先も大切にしなければいけないと思っています。

今季は30試合以上出たいと思っています。
試合に出れば結果を残せる自信があるから、まずは試合に出続ける必要があると思っている。
そのためには、精神力とフィジカルがすごく大事。
自分の強みを忘れずに、勇敢にやり続けたい。

競争は激しすぎますよね(笑)
とくに前線は多いと感じています。
でも、ほかの人にはないよさを自分は持っていると思うし、試合に出る自信はあります。
逆に、いろんな選手との組み合わせがあって、それはすごく楽しいですね。

目標とする昇格や優勝のメンバーでありたい。そう思っています。
なにより、ちっちゃい子どもたちが17番のユニフォームを着て自分の真似をしてくれるのがいちばん幸せです。
言うなれば、下克上、“ジャイキリ”みたいな、自分よりデカい相手に負けたくないというメンタリティを子どもたちが持ってくれたらうれしい。
たとえ身体が小さくても相手を上回ることができるし、サッカーはそういうスポーツ。
そのひとつの例に自分がなれたらいいかなって思います。