28FWOTA SHUSUKE

「毎日怒られ続けた」~My Turning Point~

町田でプレーした2年間(2021~22年)は、人生においてかなりのターニングポイントだったと思っています。

最初の練習のとき、当時監督だったポポさん(ランコポポヴィッチ監督)に、「俺のプレッシャーに耐えられたらおまえは上に行ける。だから俺のプレッシャーに耐えろ」と言われ、ほんとに毎日怒られ続けました。
ムカついたこともあったけど、「おまえは絶対やれる」とつねに言ってくれて愛情を感じていたし、どうにか食らいつき、数字も残すことができた。
また、「もっと笑顔でやらないといけない」「もっとオープンでなければいけない」と振る舞いについても指摘された。
おかげで、ひととしてもサッカー選手としてもグッと成長しました。

もともと僕は甲府のアカデミーで育ち、大学を経由して、甲府でプロになりました。
それ以来、「甲府のために」という想いでずっとやっていた。
まったく試合に出られなくても、俺は絶対ここで結果出すんだと思っていたし、ずっと甲府でやるんだろうなという心境でした。
でもプロ3年目になり、試合に多く出られるようになって、うまく言えないんですけど、ほんとに直感で環境を変える必要を感じ、町田への移籍を決断した。
大好きな甲府を離れることになり、精神的に落ち込むぐらいの決断だったけど、いま振り返るとあのタイミングで町田に移籍してよかったと思います。

「出し惜しみせずに」~My“ALL IN”~

この半年間はチームとしても個人としても結果を残せず、すごく悔しいシーズンでした。
やはり試されるのは逆境に立たされたとき。
みんなどうにかしようとそれぞれ頑張っているけど、チームとして打開できなかった。
それは昇格に絶対必要なパワーだと僕は思っています。
そのためにはコミュニケーションが必要だし、お互いにどう思っているか話し合うためにはオープンな空間でなければいけない。
沖縄キャンプで選手だけのバーベキューを発案したのもそういう理由です。
若手が年上に対して普通に意見を言えたり、みんながオープンに会話できるような関係性じゃないと今後話せるものも話せないなと思い、年齢をごちゃまぜにしてチームをつくってゲームをやったり、バーベキューだけでなく、そういう空間をつくりたくて企画しました。

僕は昇格したことも、タイトルを取った経験もありません。
だからチームでなにかを成し遂げたいし、成し遂げたときの自分に会ってみたい。
心の底から昇格したいので、そのために自分ができることは惜しみなくやろうと思っています。

徹さん(長澤監督)には、「このチームが昇格するには、おまえが10%、15%熱量を上げないと達成できない」と言われました。
その言葉はものすごく腑に落ちた。
というのも、心のなかで思っても、言わない選択をしたシーンが何回かあったんです。
だからいまは、どう思われようと自分が思ったことは伝えようと思っている。
そうすると自分にも責任が生まれるし、自分を奮い立たせる意味でも発言を意識しています。

個人的な目標はキャリアハイです。
町田の2年目に残した11ゴール7アシストを超えたい。
自分が思っていることを全部出し切り、プレーも出し切る。
出し惜しみせずにいきたいと思います。