26MFFUKAZAWA YUTA

「現実を見るか、夢を取るか」~My Origin~

小さい頃はG大阪を見て育ち、ガンバのジュニアユースではサイドバックなどでプレーしました。
ユースには上がれず、進学した大阪桐蔭では高1のときに左サイドバック、高2で右サイドバック、高3のときはおもにトップ下でプレーし、たまにボランチをやっていた。
身長が大きいわけではなかったので、当時は技術を武器にしていました。

高校時代はトニクロース選手がめっちゃ好きでした。
ゴールにパスするようなシュートやキックがすごく好きで、プレー集もよく見ていましたね。

高卒でプロを目指しましたけど、オファーはなく、大学に進学することを選びました。
自分の実力が足りなかったので、まずは大学でしっかりやろうという気持ちでした。

関西大学にはサイドバックで入りましたけど、トップチームで試合に出るようになってからは、右サイドハーフからトップ下に入ったり、インサイドハーフっぽくプレーしていました。
しっかりボランチをやるようになったのは、愛媛でプロになってからですね。

じつは大学のときに、一度はプロになるのを諦めようと思いました。
練習参加に行かず、就職活動して内定をいただき、その会社に進もうと思っていた。
でも夏の総理大臣杯(全日本大学サッカートーナメント)が終わり、いくつかオファーをもらったなかで、現実を見るか、夢を取るかというところで、一度は消えたサッカーに対する熱がまた復活したんです。

内定をいただいていた会社の担当の方に「プロに行きます」とお伝えしたところ、「企業としては惜しいけど、深澤くんの夢を応援しているね」と背中を押していただきました。
すごくありがたかったですし、サッカーの道に進むからには活躍しなければいけない。
あらためてそう思いました。

「自分の価値を証明するシーズンに」~My“ALL IN”~

プロ4年目となり、成長は毎シーズン感じていますが、グッと伸びたと思うのは、松本で過ごしたこのハーフシーズンでした。
半年間だけでしたけど、僕にとってすごくかけがえのない時間だった。
自分に足りていなかった守備や強度の部分を石﨑(信弘)監督のもとで強化し、実際、成長が数字に表れてよかったと思います。

半年で松本を出るとは正直思っていなかったので、少しびっくりしたところはありました。
でも2025年の自分では声はかからなかったですし、この半年間があったからこそ声をかけてもらえたと思う。
派手なプレーをするタイプではないので、しっかりと見てもらえたのはうれしかったですし、自分の成長を実感できました。

チームが勝つために自分ができるベストを尽くし、ピッチを見渡して最善のプレーを選択することを僕は大事にしています。
湘南のために頑張りたいし、チームの主力になって、このクラブの昇格のために自分が持っている力をすべて注ぎたい。
ピッチに立って戦うスピリットを率先して示し、自分の価値を証明するシーズンにしたいと思っています。