7MFONOSE KOSUKE

「エリートではなかった」~My Origin~

生まれ育った大田区は西東京よりも横浜のほうが近く、フロンターレとマリノス、ヴェルディのセレクションを小6のときに受けました。
でもそこには落ちて、友だちから横浜FCというクラブがあると耳にした。
ちょうどジュニアユースを立ち上げたときで、当時はクラブのことを知らなかったけど、受けに行き、入ることができました。

横浜FCでは中1から高2まで、敏さん(浮嶋敏、2018〜2021湘南ベルマーレ監督)に教わりました。
技術もプレースタイルも、あのひとに育ててもらったからいまの自分がいる。
敏さんは恩師です。

僕はエリートではありませんでした。
ジュニアユースの一期生のメンバーもほとんどがJクラブの下部組織のセレクションに落ちた選手の集まりで、実際チームは弱かった。
でもいいところもあって、上級生がいないから、中3の公式戦に中1から出ることができた。
もちろん中学の頃はまだ身体ができていないので、サッカーもフィジカルに左右されるけど、そのなかでも敏さんは技術のところにすごくこだわりを持っていたので、いい経験だったと思います。

敏さんのもとで技術を磨き、また上級生がいないぶん伸び伸びサッカーができました。
そこにはいい面と悪い面それぞれあると思うけど、僕の性格には合っていたので、横浜FCに行ってよかったと思います。

「いまはサッカーが楽しい」~My“ALL IN”~

このハーフシーズンを振り返って思うのは、反省と気付きですね。
自分は7年半、チームとしては8年、J1を戦ってきたなかで、普通にやればできるだろうという気持ちが心のどこかにあったんだと思います。
でもかつての自分がそうだったように、上に行きたいとか、海外に行きたいとか、強い想いを持ってギラついている選手が、J2のほうがJ1以上に多いと感じた。
それはいい気付きでした。
ここから始まる新シーズンに向けて、この半年間で気付き、反省できたことが、僕にとってはなによりも収穫だったと思っています。

2026/27シーズンは、クラブにとっても、僕らベテランと言われる立場の選手にとっても、すごく大事な1年になると思っています。
だから、このクラブと自分を応援してくれるひとたちや家族のために、まずは2026年を戦い切りたい。
ウインターブレークでけっこう空くので、まずは8月から12月までのところに集中したい。
いまは先のことは考えられなくて、まずは半年間しっかり戦う所存であります(笑)。

――でもほんとに、そうやって言葉にしていこうと思っていて。
きついときや逃げ出したくなるときもあるかもしれないけど、自分が決めたことに対して最後まで責任を持ってやり遂げられるように自分自身にプレッシャーをかけるという想いもあります。
なにより、いまはサッカーがすごく楽しい。
エネルギーに満ち溢れた現在という感じで、充実したキャンプも送れましたし、ここまで大きなアクシデントもなく来られている。
いい準備ができていると言えますね。