2DFMATSUMURA SERE

「ベンチ外になったことは大きかった」~My Development~

百年構想リーグの開幕戦に出場し、その後ベンチやベンチ外が続いて、すごく悔しかったです。
プロ5年目にしてベンチ外が続いたことに、サッカー選手が嫌になるぐらい自分に絶望し、自分にがっかりした。
でもがっかりしたけど、芯は曲がっていませんでした。
腐ったら終わりだと自分に言い続けていましたし、そこはすごく大きかったと思います。

チームメイトにも助けられました。
とくに(小野瀬)康介くんには加入以来すごく助けられています。
自分が沈んでいるときに「ここで腐ったら終わりだよ」と声をかけてくれ、僕のよさを知ってくれているからこそ、「おまえはもっとやれる」と言ってくれる。
お兄ちゃんのような存在で、すごく勇気づけられましたし、腐らずにやり続けられた理由のひとつでした。

そうして開幕以来のスタメンで出場したアウェイの横浜FC戦では、守備に重きを置いて無我夢中にプレーしました。
あの試合は大きかったですね。

あらためて振り返ると、ハーフシーズンでベンチ外になったことは自分のなかですごく大きかったと思います。
そこで自分の弱みを一度全部曝け出し、隆司さん(石川コーチ)や徹さん(長澤監督)などスタッフが練習に付き合ってくれて、対人や1対1の寄せる守備など課題に取り組んだ。
チャレンジして失敗も多かったけど、これまで自分がやっていた抜かれない守備ではなく、自ら仕掛ける守備ができたことはハーフシーズンの大きな収穫かなと思います。

疲れたなかで走るところや寄せる部分はまだまだだと思っていますが、いまは自信を持ってプレーできているし、練習も継続してできている。
早くシーズンが開幕し、早く試合に出て活躍したいとワクワクしています。

「あの景色を見てみたい」~My“ALL IN”~

ハーフシーズン中には、怪我をして戦列を離れた期間に体重を増やしました。
というのも、目先の目標だけでなく、遠くも見据えなければいけないとずっと思っていたから。
これから先、海外に行くことも考えて取り組みました。
4キロぐらい増えましたけど、最高速度もスプリント回数も去年や一昨年よりよくなっている。
まだ足りないので、食べて筋トレして食べて筋トレして、もっと増やしたいですね。

自分たちのいちばんの目的はJ1昇格です。
そのなかで自分は主力として目に見える結果を残してチームに必要とされたい。
徹さんの考えをチームとして落とし込めているし、自分のなかでもプレーの幅が広がり、もっとチームに還元できると思っているので、開幕から自信を持って臨めると思います。

個人的には、5アシストはマストで残したい。
またDFなので、10試合無失点に抑えたいと思っています。

自分が加入してから湘南はずっと残留争いをしてきました。
でも僕は2018年のルヴァンカップ優勝を見ていたので、やっぱり自分もベルマーレでタイトルをひとつ取りたいですね。
タイトルの一員として、あの景色――めちゃめちゃ盛り上がっているベルマーレの応援を見てみたい。
それがいちばんの想いです。