思えば、栃木SCに移籍した2023年はいちばん成長を感じたシーズンでした。
プロ1年目は湘南でまったく結果を残せず、福島に行って試合には出ていましたけど、確固たる自信はなかった。
その後また湘南に帰ってきましたが、試合には出られませんでした。
栃木SCでは、福島でお世話になったトキさん(時崎悠監督)のもとで、毎日がむしゃらに無我夢中でサッカーに取り組みました。
3ゴール3アシストという個人としての結果も大きかったかもしれないですね。
順位は低かったですけど、やっていて純粋に楽しかったし、自分もこれだけやれるんだと自信が付きました。
いまは気の持ちようが違います。
昔は慌てていたと思うんですけど、落ち着いてプレーできるようにはなったかなと思います。
ただ栃木SCも、2025年に移籍した愛媛も、結果としてどちらも降格させてしまった。
チームを勝たせられず、残留しきれなかった。
試合に多く出ていたので、より責任を感じましたし、愛媛に残ったほうがいいのかなとも思いました。
でも経験を積み、湘南でプレーしたいという想いが強かった。
戻ってきたからには試合に出て、なおさらJ1に上がりたいですね。
この半年を思い返すと、やはりいちばんは悔しかったですね。
最後のほうは少し試合に出ましたけど、全体を通してあまり出られなかったし、チームとしても結果を残せなかった。
悔しい想いが残る百年構想リーグでした。
ただその反面、日々の充実感はすごくありました。
いろんなポジションをやりながら、自分の課題もわかったし、徹さん(長澤監督)に褒められるところもわかってきた。
自分のよさは、深いところまでボールにアプローチに行けるところだと言われました。
ボランチをやっているときはそのよさをあまり出せなかったですけど、意識するようになりましたし、そう思われていることは自信になったので、もっと強みにしていけたらと思います。
前に出ていくところや運動量では負ける気がしません。
ただ、ひとつ相手を剥がしたり、自分で運んだりするところは課題だと思っています。
パスが最初の判断になってしまうので、運べるスペースがあれば運んだり、フリーならひとつ持って身体を入れてからパスを出したり、そういうところは改善したい。
練習中イージーなミスが多いところもなくしたいと思っています。
2019年、2022年、そして今年と、在籍は3年目ですけど、契約としては8年目になります。
それで言えばカズくん(大野和成)の次ぐらいに長いと思うので、結果を残さなければいけないと思っています。
ゴールとアシストを含めて10点に絡みたい。
そのためにも、まずはコンスタントに試合に出場することが大事だと思っています。
この8年間、ベルマーレにいなかったときも試合はずっと観ていました。
いちばん大好きなクラブですし、ここで活躍したいという想いはすごく強い。
試合に出ても出ていなくても、J1に昇格するという歴史を今年残したいですね。