トップチーム

【実施報告】トップチーム選手「サステナビリティ研修」実施

湘南ベルマーレでは、クラブが掲げる BELL-BEING プロジェクトを推進し、地域社会とともに未来をつくるための取り組みを進めています。気候変動や異常気象が日常化し、スポーツを取り巻く環境にも大きな影響が及ぶようになった今、「サッカーを健やかに続けられる環境を守ること」はクラブだけでなく、選手にとっても重要なテーマとなっています。

こうした背景を踏まえ、このたびトップチームの全選手を対象に 「サステナビリティ研修」 を実施しました。本研修は、選手自身がサステナビリティを“自分ごと”として捉え、クラブとともに未来をつくる主体となることを目的としています。

研修の内容

【1】なぜスポーツクラブがサステナビリティに取り組むのか

研修ではまず、湘南地域の気温上昇や熱中症死亡者数の増加、台風による練習環境の被害、そしてコロナ禍での無観客試合など、環境変化が選手のプレー環境に直結している現実を共有しました。
「健やかにサッカーを続けるために、環境を守ることは選手自身の未来を守ることでもある」という視点を全員で確認しました。

「湘南地域の2004年→2024年の8月の最高気温の平均は29.4℃から32.6℃へ上昇」
「過去20年間で熱中症による死亡数は約5倍に増加」

【2】BELL-BEING ROAD MAPとクラブの方向性

ベルマーレが掲げる BELL-BEING の5つのテーマ(環境・教育・健康・多様性多文化交流・防災)と、クラブが目指す未来像を紹介。
選手が日々の活動や発信を通じて、地域にポジティブな変化を生み出す存在であることを改めて共有しました。

「みんなが愛する湘南を、ずっと未来へ輝かせるために」
「クラブの成長を通じて、人々のBELL-BEINGを実現していく」

【3】SPL(SPORT POSITIVE LEAGUES)への向き合い方

百年構想リーグから本格参画するSPLの評価基準と、ベルマーレの現状・課題を説明。
“評価のため”ではなく、クラブの未来をつくるための指標として取り組む姿勢を共有しました。

「ファン・サポーター、スポンサーを巻き込み、主体的に取り組み、上位を目指す」

【4】ワークショップ:選手自身が考える「今日からできること」

研修の最後には、選手一人ひとりが 「今、自分ができること」「やってみたいこと」 を付箋に書き出すワークを実施しました。

選手からは、
・マイボトルの活用
・SNSでの発信
・移動手段の見直し
・エコバッグの活用
・提供していただいている水を飲み切ることを意識する
といった、日常から取り組めるアクションが多く挙がりました。

クラブとしても、選手の主体的なアイデアを今後の取り組みに反映し、共に推進していきます。

サステナビリティ研修を受けた、選手の感想

37番:鈴木雄斗 選手
湘南ベルマーレというクラブが湘南という地でもっと欠かせない存在になれるチャンスだと思いました。
そのために選手がもっと主体となってやっていくことが必要だと思います。

31番:真田幸太 選手
今回の研修でクラブがどういう取り組みをしているのか把握できたことが自分でも何かできそうと思うきっかけになりました。

55番:岡庭愁人 選手
今回のサステナ研修は湘南ベルマーレまたJリーグ全体との連携としてのものと知り、より地域やファンサポーターの方々と深く交流できる機会だと感じました。

持続可能性は小さい事の変化を1人ひとりが継続することによって大きな変化になります。そのアイディアやチャレンジが今後のJリーグや日本全体の環境を良くしてくれると信じてやっていく必要があります。
普段、社会と触れる機会が少ないプロサッカー選手にとっては素晴らしいプログラムだと思いました。
これからポジティブにやって行きたいと思います!

研修を通じて生まれた共通認識

今回の研修を通じて、トップチーム全体で以下の点を共有することができました。
サステナビリティはクラブだけでなく、選手自身のプレー環境を守るための取り組みである。
選手の行動や発信は、地域やファンに大きな影響力を持つ。
BELL-BEINGとSPLの方向性を理解し、クラブ全体で同じ未来を目指すことが重要。

これからのベルマーレ

湘南ベルマーレは、BELL-BEINGプロジェクトのもと、地域の皆さまとともに持続可能な未来に向けた取り組みを進めていきます。
今回の研修をきっかけに、トップチームの選手もより主体的に活動へ参加し、クラブ全体で「湘南らしいサステナビリティ」を形にしていきます。

BELL-BEINGプロジェクトとは

本プロジェクトでは、
・美しい海や自然を守る「環境」
・だれもが夢や目標を実現できる「教育」
・人生100年を輝かせる「健康」
・やさしく温かな社会をつくる「多様性・多文化交流」
・安全・安心をより身近にする「防災」
という“5つのマテリアリティ(重点領域)”と、 “9つのアウトカム指標”を策定いたしました。

満員のスタジアムにとどまらず、湘南の街や暮らしのなかで「ともに支え合い、課題を乗り越え、輪になって勝利のダンスを踊る」そんな未来をめざし、湘南ベルマーレはこの取り組みを地域、日本、そして世界へと広げてまいります。

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BELL-BEINGパートナー紹介

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