監督・選手コメント

明治安田J2・J3百年構想リーグ EAST-A 第7節 群馬 vs 湘南 試合後監督・選手コメント

監督コメント

長澤監督 総括
長澤監督

今日も1,000人以上のサポーターの方が応援に駆けつけてくださり、ホームのような雰囲気を作っていただいたことに感謝しています。勝利を届けることができ、喜んで帰っていただけることをホッとしています。

試合は自分たちの良さをしっかりと出しながら、その中で起こる変化に対応していくというプランで臨みました。立ち上がりから良さが得点やチャンスにつながり、2点を取ることができましたが、もう1点取って試合を決め切ることができれば、より安定した展開に持ち込めたと思います。

群馬さんがリスクをかけて攻撃してくる中でボールは奪えていましたが、奪った瞬間のトランジションのところで、リードしていることによる安心感から動きが止まってしまう場面がありました。そこはハーフタイムで修正しました。

後半は均衡した展開でしたが、(田村)蒼生、奥(奥埜博亮)、交代含めてうまくゲームを安定させることができたと思います。

クリーンシートで終えられたことは素晴らしいです。攻撃的な群馬さんに対して、守るだけでなく攻守両面で戦いながら無失点で終えられたことは評価したいです。特にボックス内の守備については、今日はしっかりとやり切ることができました。

ボックス外も含めた守備の行き来の部分など、まだまだ改善しなければいけない点はあります。次につなげるためにも、さらにレベルアップしていきたいと思います。

長澤監督 質疑応答

- チームで大切にしているソリッド(堅い守備)について。

ボールを奪った瞬間にチーム全体でどう反応できるかを重視しています。誰かが止まってしまったり、前の選手が歩いてしまうようなことは基準として認めていません。そこは2か月前から明確に伝えています。
数秒の中で守備の形を整え、数的優位を作ることを目指していますが、今日はその点に関してはほぼ完璧にできていました。

- 前半の流動性について。

サッカーにはポジションを固定してプレーするやり方もありますが、我々はボールの状況に応じてポジションを取る考え方をしています。誰がその位置に入ってもいいというスタイルです。
もちろんリスクも伴いますが、選手たちは積極的に挑戦してくれています。個人の役割に縛られるのではなく、その状況で何ができるかを全員で考えることを追求しています。
まだ精度を高める必要はありますが、その兆しは見えていたと思います。

- クリーンシートの要因について。

ボックス内の守備は重要ですが、そこだけではなく、最後の最後までプレッシャーをかけ続けることを追求しています。
クリーンシートには運の要素もありますが、最後まで何かできるのではないかという意識を全員が持っていることが大きいと思います。

もし失点してしまった場面も単に悪かったで終わらせるのではなく、そこから何を学び、どう成長につなげるかを大事にしています。
クリーンシートは結果として素晴らしいですが、逆に課題が見えにくくなる面もあるので、しっかりと精査して次につなげていきたいと思います。

選手コメント

FW34山田 寛人
山田 寛人

(先制ゴールをどう振り返るか?)
今週すごくヘディングの感覚がよかったし、チームとしてクロスの練習もしていたので、すごくうれしいです。

(2点目はGKが出ている裏を突いて決めたが?)
相手GKが前節同じような形で失点しているのを見ていましたし、もちろん分析もありました。いままで人生であんなところから打ったことはないんですけど、GKが思った以上に前に出るので、1回ぐらいやってみるかと思った。1点目を取れたことも自信に繋がったと思います。トラップした瞬間に自分がフリーであることはわかっていて、トラップしたボールも浮いていたので蹴りやすいかなと思いました。ただ、あんなにきれいに決まるとは思っていなかったです。

(今週のトレーニングがいい入りに繋がった?)
そうですね、今週は中3日で準備しましたけど、自分のなかでコンディションはよくて、なんとなくの感覚ですけど点を取れそうだなとこの3日間の準備で思っていた。そういう感覚があって結果こういう形で点を取れたので、ほんとに準備は大事だなと思います。

(今日のプレー全体についてはどう振り返るか?)
流れがよかったなかで、収めるところでうまく攻撃に関与できたのかなとは思います。ただ守備のところだったり、足りないところはまだあるので、そこはもっと積み上げていきたいと思います。

DF3袴田 裕太郎
袴田 裕太郎

(4試合ぶりに無失点勝利を収めたが?)
相手が武器としているカウンターになったときに全員が全力で帰るとか、そういったところで相手を上回っていたと思うし、シュートブロックだったり、ボックス内で全員が身体を張っていた。失点0にこだわってやってきたのでうれしいです。攻撃のところでもゴール前で質の差を見せて点を取ってくれました。

(次に向けてより突き詰めたいところは?)
後ろで動かすときのテンポ感はもっと上げる必要があると思いました。また、ひとからひとへのパスのところで何個かずれて失ったり、細かなミスが多かったと思うので、そこのこだわりはもっと持たなければいけないかなと思います。

DF13下口 稚葉
下口 稚葉

(4試合ぶりに無失点に抑えたが?)
今日はラインのところを強烈に意識して入ったので、まだまだ課題はありますけど、いつもよりは少しずつコンパクトにできたかなと思います。またクロス対応で中島(大嘉)選手というターゲットがはっきりしていたので、そこにどれだけやらせないかというところでは前よりはよかったのかなと思います。

(次に向けてより突き詰めたいところは?)
ビルドアップや奪った際に、前に付けるためにより早くポジションを取るとか、そういうところはもう少しテンションを上げられるかなと思います。守備の課題は尽きないと思う。もっともっとアラートな状態をどれだけチームとして保ち続けられるかだと思います。

(仕掛けを得意とする石橋瀬凪選手が同サイドにいるが意識していることは?)
前節は僕が少し行き過ぎたというか、エンジンをかけすぎて詰まった部分があったので、タイミングで入っていくほうがいいのかなと思っています。瀬凪は単騎で行けるし、(藤井)智也もいるので、気持ちよくプレーしてもらうイメージのほうがいいかなと思っている。彼らがもっともっと気持ちよく攻撃できるように修正したいなと思います。

GK99上福元 直人
上福元 直人

(2-0の勝利をどう振り返るか?)
この試合の展開として、まずは先手を取ることがテーマにありました。その意味では早い時間帯で2つ取れたことはチームとしてすごく大きかったです。またボールを大事にしながら自分たちの穴を突こうとしてくる相手に対して、ペナルティエリア内の攻防もひとつの肝だったなかで、結果として2つ取って逆に自分たちは失点0で終えられた。真ん中(中盤)での攻防は自分たちもまだまだ成長していかなければいけない部分はありますが、ゴールに近いところで仕事をさせないとか、逆に自分たちはそういったシーンをモノにしていく回数は相手にまさったと思う。そういったゲームになるという前提のもと、それを達成できたことは、チームとしてまたひとつ積み上げられたものがあるんじゃないかなと思います。

FW28太田 修介
太田 修介

(途中出場したが、自身のプレーをどう振り返るか?)
もっといろんなことができたかなと思いますし、攻撃でもっと脅威になれたかなと思っています。守備の部分ではスイッチを入れたり、そういったところはよかったと思いますが、攻撃でもう少し迫力あるところを見せたかった。

(オフサイドとなったが、ネットを揺らした場面もあったが?)
チームとして3点目が入れば勝負を決定づけられると思っていたし、個人的にも結果を出したいという気持ちが強かったので残念です。次は取ります。

(前節よりも長くプレーしたが?)
試合に出るのは楽しいし、自分がいつも取り組んでいることを発揮し、披露できる場所だと思っているので、もっと長く出場できるようにまた練習からアピールしていかなければと思います。1日1日の積み重ねだと思うので、真摯に向き合ってやっていきたいと思っています。