監督・選手コメント

明治安田J2・J3百年構想リーグ EAST-A 第1節 湘南 vs 秋田 試合後監督・選手コメント

監督コメント

長澤監督 総括
長澤監督

8,000人以上のサポーターの方が、かなり気温が下がって雪もちらつく中、駆けつけていただいたのですが、開幕から非常に残念な思いをさせてしまって、指揮官としては非常に責任を感じています。申し訳ありませんでした。

試合の方は、前半ほとんどハーフコートゲームみたいな形で押し返すことができずに、基本的にはボールを動かして、最終的にどこにそのボールを到達させるかという部分で、若干中で定まらない部分があった。後半はしっかりとそこを目線を合わせていって、押し返すことができたのですが、PKとセットプレー、その一瞬というところでゲームを持っていかれたというのは、結果通りだと思っています。

まずゲーム前にそこの目線を合わせられなかったこちらの準備のミスもありますし、総じて今日に関しては言い訳することもなく、基本的には我々の力負けだと思っています。
ただこの大会はスパンが短くて、二ヶ月後にはまた秋田さんとアウェイでできるので、その時までにはしっかりと違った姿で立てるように、トレーニングでしっかり積み上げて信じてもらえるようなチームを作っていきたいと思います。

長澤監督 質疑応答

- 石井選手のアンカー起用について。

ポジションというよりも、トランジションの時に一番自信を持ってボールを前方に動かせる選手を配置したんですが、今日はもう少し強気で最初にセカンドボールを拾ったところでコントロールミスが出てしまった。

ちょっとうまく入れなかったかなと思っていますが、その後しっかりと前にプレーできていた。しっかりと一番プレーに絡めるポジションに置いているので、前進できるような、タクトを振ってほしい、そういう思いはあって立ち位置を置いておきました。

- ハーフコートゲームで前半押し返されてしまったことについて。

システムを押し返すために、最終的にボールをどこに置くかという部分で、そこが少しぼやけてしまった。何本か藤井(智也)が後ろをついてくれて、システムを押し返すことができたんですが、結局秋田さんのブロック内でボールを奪われて、そのまま出てこられるというのを繰り返してしまった。つなぐ蹴るとかではなく、ボールを最終的にどこにもって行くのかという部分は、しっかりとトレーニングを積んでいかないといけないと思っています。

- 後半から田村選手、渡邊選手を投入し伝えたメッセージは。

システム上、前線にボールを渡さないと全く機能しないので、一つは前にはいってボールを相手の一番怖いところに受け出してほしい。動きが大きい選手なので、後ろも視野に入ってくると思っています。

交代してから非常に効果的にプレーしてくれたと思っています。全体的に前方を見るチャンスがあるんですが、相手の圧で視線を下げられたのは事実です。しっかりとその辺はトレーニングをして、勇気を持って前を見られるように、前に入れて前に出ていけるようにというのは、しっかりとやっていきたいと思っています。

- 山田選手が前線でポストプレーをして、下がってボールを受けることができていたと思うが。

ポイントは作ってもらっていたんですが、後ろを取りたかったんですが中盤で前を向いた瞬間に外のワイドの選手と意思が合わず、どうしても下がってきてしまう形になってしまった。
少しボールを押し込まれた分、失いたくないというのが先行して、相手にとっては楽なボールの動かし方になってしまったという前半でした。

後半は、しっかりと圧をかけてプレッシャーをかけられるようなボールの動かし方になったんですが、準備しきれなかったこちらの責任だと思っています。

- 長澤監督が今チームの一番の課題、レベルアップしていきたいところ。

挙げればきりはないです。
課題の前に、今日の試合を見ていると、自分たちのサッカーは何なのかというのをもっとはっきりさせないといけないと思っています。
中途半端になってはいけない、湘南ベルマーレとはどういうチームなのか。
秋田さんとかも、吉田監督が7年目になってはっきりしている。

まだちょっとぼやけている、多分本人たちが自覚できていないというところがあるので、それが私の仕事だと思っています。
しっかりと周りから見て、こうだよねというのをまずわかってもらえる作業をしっかり積み上げていきたいと思っています。

選手コメント

MF6武田 将平
武田 将平

(開幕戦特有の難しさはあったか?)
開幕戦もそうですし、こういう天候、また秋田さんがああいうスタイルで戦ってくるということも含めて、いろんなイレギュラーが起きることはみんなで共有して入りましたけど、完敗だったという想いが強いです。
勝って帰れればよかったですけど、今日しっかり現実を突きつけられたし、個人としてもああいうワンプレーで勝負が決まることを突き付けられたので、そこはみんなで共有して次に向かわなければいけないと思っています。

(ホームゲームが続くがどんな戦いを見せたいか?)
今日はこの寒いなか、たくさんのひとが応援してくれたなかで不甲斐ない試合をしてしまった。あと2試合ホームでできるので、皆さんに応援したいと思ってもらえるように、笑顔で帰ってもらえるように、それは自分たちが最低限やらなければいけないことだと思うので、プレーの細かいことどうこうよりもそういう姿勢や勝利という結果をみんなで届けなければいけないという責任を感じています。

FW29渡邊 啓吾
渡邊 啓吾

(後半途中出場したが、どんな意識で入ったか?)
負けている状況で入ったので、まずは追いつこうというところで、2タッチ目ぐらいでゴールできたと思います。つねにゴールを狙っていますし、そのあとも何本かあったと思いますけど、ゴールを意識していました。

(同点ゴールについてどう振り返るか?)
昔からああいうところにこぼれてくるボールに対してはすごくセンサーを張り巡らせていますし、落ち着いて決めることができてよかったです。でもチームの勝利に繋げられなかったのがすごく残念ですし、僕がもう1点2点取れていれば勝てたと思うので、キワのところをもっとやっていければと思います。

(プロ初ゴールを決めたことについてはどう感じているか?)
気持ち的には楽になりましたし、これからもっとやってやるという気持ちです。
今日は勝てなかったので、次は自分のゴールで勝てるように、日頃のシュート練習やペナルティエリア内の練習からよりいっそう研ぎ澄ませてやっていけたらと思います。

FW77石井 久継
石井 久継

(ゲームをどう振り返るか?)
個人的にもチームとしても自信を持って迷いなく迎えた試合でしたが、個人的にはミスが多かったですし、チームを引っ張る立場にいるはずなのに、なかなかチームを引っ張れなかった。この1試合だけで、いままで感じられなかったような気持ちやプレーを感じましたし、ピッチにしかないものがあると感じました。もっと成長しなければいけないと思っています。

(ピッチでしか見えない課題とは?)
練習試合や練習とはまた違った雰囲気や緊張感、絶対勝ちたいという気持ちがあるなかで、今日は自分らしくなかったですし、ワンプレーワンプレー悔しい試合になりました。

(ビルドアップについてはどう振り返るか?)
徹さん(長澤監督)は迷いなくみんなを送り出してくれたと思いますし、うまくいかなかったのはピッチに出ている僕たちの責任。練習試合や練習では手応えを感じたなかでの今日の試合だったので、もう1回反省して改善しなければいけないと思っています。

DF3袴田 裕太郎
袴田 裕太郎

(ゲームをどう振り返るか?)
負けたことが悔しいし、センターバックとしてどんな形であれ2失点してしまったので、失点を最小限にできなかったことに目を向けてまた練習していきたいと思います。

(厳しい天候だったが前半どう感じていたか?)
非常に寒く指先が凍っていて、ピッチも湿った状態で、難しさはありましたけど、それは相手も同じ。そういったなかでもひとからひとへパスを繋ぐところにもっとこだわりを持ってできたはず。秋田さんは前に前にプレッシャーをかけてくるので、裏返すボールを供給したり、センターバックのまえに配球したりというアイデアは自分から出せたかなといま感じています。横の選択が多かったので、もっと前の選択を増やせればよかった。単純に自分たちのミスが多かったと思うので、もっともっと自分たちから主体性を持ってアクションを起こせたらと思います。この経験を無駄にせず、第2節から負けないように、まずは次に向けて練習からやっていくしかないと思います。

MF86加瀬 直輝
加瀬 直輝

(ゲームをどう振り返るか?)
1-2で負けてしまい、悔しい結果ですが、この湘南ベルマーレでデビューできてスタジアムやゲームの雰囲気を感じられて、いい雰囲気のなかでサッカーできたことは楽しかったです。短い出場時間でしたけど少しは特徴を出せたと思いますし、これからどんどん自分のよさを出して、次は勝利に貢献できるように頑張りたいと思います。

(入るときに意識したことは?)
とにかく仕掛けるように徹さんから言われましたし、試合を見ていて前向きに仕掛けるプレーが減ってきて停滞している部分があったので、自分が入ったらとにかく縦に仕掛けることや前へ前へプレーしようという意識で入りました。落ち着いて前に運んだり、クロスをすぐに上げたり、見ていてこうしたほうがいいなというプレーはできたので、次に繋がっていくと思います。

(スタジアムに入る際、サポーターの声援をどのように受け止めたか?)
いわきでもバスが入場するときに応援があって、やはり試合に入るモチベーションが上がりますし、この応援のなかで試合ができるんだとワクワクしました。いつも試合に入るときは緊張するタイプなんですけど、その雰囲気でアドレナリンも出ましたし、ここで数字を残してお客さんのところに飛び込めたらどれだけ幸せだろうなと思いました。次は数字にこだわって皆さんのところに行けるように頑張りたいなと思います。