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【実施報告】本多康太郎選手 母校の、寒川町立寒川東中学校で特別講演実施!

本多康太郎選手の母校である寒川町立寒川東中学校にて、1年生を対象とした特別講演を実施しました。

当日は、本多選手が在学当時に担任を務められていた先生が現在も寒川東中学校にご在籍されており、中学生時代のエピソードや、プロサッカー選手として伝えたい想いについて、先生との対談形式で講演会が進められました。

学生時代について本多選手は、
「サッカーと勉強を両立するため、遠征先への移動時間を使って宿題やテスト勉強をしていました。授業中にクラスのみんなに迷惑をかけてしまうこともありましたが、分からないことはその場で質問してすぐに解決するよう意識し、先生の授業をしっかり聞くことを大切にしていました」
と当時を振り返りました。

また、高校進学の際に意識していたことについては、
「進路についても誰かに頼るのではなく、うまくいかないことがあっても人のせいにせず、自分で考えて決断してきました。自分が何をやりたいのかをしっかり考えることが大切だと思っています」
と中学生へメッセージを送りました。

プロサッカー選手となってからの話では、
「苦しい時期や、なかなか試合に関われない時期もありますが、毎日の練習にしっかりと向き合い続けています。ただ漠然と取り組むのではなく、明確な目標を持つことを常に意識しています」
と力強く語りました。

最後には、寒川東中学校の後輩たちへ日々の学校生活との向き合い方について想いを伝えるとともに、本多選手自身の目標である「ベルマーレで結果を出すこと」「オリンピックに出場すること」についても話しました。

質疑応答の時間では、多くの生徒が積極的に手を挙げ、本多選手へ次々と質問が寄せられました。

特別講演後には、学校給食をいただきました。

本多選手が中学生の頃は、寒川町ではまだ中学校給食が実施されておらず、今回が中学校で初めての給食体験となりました。
当日のメニューは、コロッケパン、野菜スープ、牛乳という、まさに“THE給食”とも言える内容。
「中学生の頃は給食がなかったので、小学生以来の給食でしたが、とても美味しくいただきました」
と、本多選手も笑顔で話していました。

※寒川町では、昨年度より中学校給食が開始されています。