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【実施報告】真田幸太選手 母校の厚木市上依知小学校で特別授業実施!


真田幸太選手が、母校の「厚木市上依知小学校」を訪問し、小学6年生を対象にキャリア教育を行いました。

授業では、「プロサッカー選手になるまでの道のりや夢を持ち続けることの大切さ」、「仲間と協力する意義について」話しました。
今回の授業は、子どもたちが「夢を描く力」を育む貴重な機会となり、地域の子どもたちに夢を持ち挑戦することの大切さを伝える、教育的意義のある取り組みとして実施いたしました。

まずは、アイスブレイクとして真田選手からいくつかクイズを出題!

そのなかで、「校長先生は僕が小学生の時の担任の先生でしたが、何年生の時の担任でしょうか?」という質問に、みんなから「え~!校長先生が担任だったの?」と驚きの声が!
見事正解した児童には、真田選手のサイン入り算数ドリルをプレゼント!

アイスブレイクが終わると、「夢を叶えるために努力したこと」について話しました。

「サッカーと学業を両立すること。小学生の時に宿題を忘れてしまい先生に注意された時に、”サッカーが忙しくて”と言ってしまった。みんなも宿題を忘れてしまった時に何か理由があって忘れてしまったことがあると思うけど、その時に先生に”サッカーを言い訳の理由にするな”と言われたのを今でも覚えています。それ以来、サッカーも学業も両立するように頑張っていました」


続いて「サッカー選手になってみて感じていること」について。
「夢を叶えることは難しくはない。もちろん、簡単ではないし努力も必要だし、大変なこともある。けれど、夢を叶えたその先がすごく大変だと感じている。夢を叶えることはできると思う。夢を叶えた時にその先どういう自分でありたいのかが大事で、探求心を忘れずに続けていかないとその夢を続ける事ができなくなってしまうので、みんなも夢があると思うけどその夢に向かって頑張ってください」

また、「プロサッカー選手になるまでに、周り人の支えなどもあった?」か、という問いにに対して。
「もちろんありました。この小学校でお世話になりましたし、僕は中学生からこのエンブレムのベルマーレでプレーしていて、練習場まで片道2時間かけて通っていました。バスに乗って通っていたけどバスに乗るにもお金はかかるよね?そのお金を稼いでくれているのは親だし、親への感謝は本当に忘れてはいけないと思う。自分も大人になってお金を稼ぐようになってすごくそれを感じています。みんなはまだ子どもだからまだわからないと思うけど、みんなが習い事などしたり、好きなことができるのはお父さんやお母さんがいるから。だからお父さんやお母さんにありがとうと伝えることは大事なので忘れないでほしい」

子どもたちからの質問タイムも。

小学生のとき、雨の日は何をしてましたか?
「学校内で鬼ごっこをして怒られていました(笑)」

試合で勝ったときにどんな感情になりますか?
「嬉しいという感情が一番大きくて、自分は今年試合に出させてもらって本当にやっと勝てたんだと思いました」

先生からも質問が!
息子がサッカーをやっているんですが、チーム練習だけしていたのか?個人練習もしていましたか?
「個人でも練習をしていました。この近くの公園とか、そこ(学校近く)の歩道橋を渡っていくところの階段でダッシュをしてましたね」

授業の途中では、真田選手が実際に使っているキーパーグローブをみんなに回して見てもらっていると、「でか~い!」「手、でかすぎ~!」「背も大きいけど、手も大きいね!」の声が!

そして、授業が終わるとサイン会がスタート!

6年生以外の児童も真田選手に一目会いたくて、待っていてくれました!
「すごーい!めっちゃ大きい!」
真田選手がハイタッチでお見送り!

学校の先生方や児童のみんなにとても温かい雰囲気で迎えていただきました。
上依知小学校の皆さん、ありがとうございました!