試合情報
【実施報告】「ベルせん」実施!金目小学校&神田小学校&大原小学校&みずほ小学校で授業 Vo.2
湘南ベルマーレの選手が小学校で子どもたちに「夢」についての授業を行う「ベルせん」を実施いたしました。
Vol.2では、平塚市内の小学校4校での実施の様子をお届けします。
平塚市立金目小学校
今回は、金目小学校にポープ ウィリアム選手、平岡大陽選手、茨田 陽生選手、太田修介選手が訪問しました!
子どもたちが事前に練習してくれていた「SHOW TIME」の手拍子に合わせて選手たちが入場すると、体育館は一気に大盛り上がり!
まずはアイスブレイクとして「湘南ベルマーレ〇×ゲーム」を実施。
「ポープ選手の身長は190cm以上であるか?」というクイズでは、子どもたちがポープ選手の周りに集まり、自分との身長差に驚きながら真剣に考えていました(正解は192cm!)。
トークテーマは「夢」について。
ポープ選手、茨田選手、太田選手は、小学校低学年の頃からプロサッカー選手になることを意識していたと話しました。
ポープ選手は、「サッカーが楽しいからやり続けた。それがいつの間にか夢になった。今夢がない人も、好きなこと、夢中になっていることがそのまま夢になるかもしれないから、それを全力で楽しんでください」
夢を叶える道のりには、壁や挫折もあったと選手たちは続けます。
茨田選手は「楽しいだけでは続けられなくなる時が来る。その中で自分の特徴を探して、それを伸ばす努力をしました」
太田選手は「サッカーが大好きで、サッカーしかやってこなかったのに、自分より上手い選手がいるのが悔しかった。その悔しさをバネにして頑張りました」
平岡選手は「好きなことを夢中になって続けていくと、悔しさや大変な思いもする。でも、それは本気で頑張っている証。それを乗り越えたからこそ感じられる喜びや楽しさがあります」
さらに、ポープ選手は自身の経験を振り返りながら“感謝”の大切さを語りました。
「送り迎えや食事の準備など、自分のために時間を使ってくれる親や兄弟、先生、友だち。身近で支えてくれる人たちがいたから今の自分があります。当たり前と思わず、感謝の気持ちを大切にしましょう」
太田選手からは、親としての視点も。
「宝物である娘から“ありがとう”と言われると、疲れが吹き飛ぶくらい嬉しい。だから、みんなも感謝の言葉を声にして伝えてください」
子どもたちは選手の言葉に真剣に耳を傾け、最後は笑顔でハイタッチ!
温かい雰囲気の中、授業は終了しました。
金目小学校の皆さん、ありがとうございました!
平塚市立神田小学校
神田小学校に、舘幸希選手、ゼ ヒカルド選手、大野和成選手、ルイス フェリッピ選手、渡邊啓吾選手が訪問しました。
コール&レスポンスで会場は一気にヒートアップ!
子どもたちの歓声に包まれながら、選手たちが一人ずつ入場すると、体育館は大きな拍手と笑顔であふれました。
まずはアイスブレイクで「湘南ベルマーレ二択クイズ」を実施!
「マスコットの名前は?」、「舘選手とルイス選手はどちらが年上?」など、選手が考えたクイズにベルマーレが大好きな子どもたちは大盛り上がり!
多くの児童が見事に正解し、選手とハイタッチを交わして喜ぶ姿がとても印象的でした。
続いて「夢」についての話しを。選手たちが自身の子ども時代の話や、夢を叶えるために努力してきたことを語りました。
渡邊啓吾選手は「北海道で毎日走り回り、ボールを蹴る日々を過ごしていた」ことを紹介。「続けていく中で、自分の強みが走ることだと気づいた」と振り返りました。
大野和成選手は「夢というと遠く感じるかもしれないけれど、目標として絶対になるという強い気持ちで練習を続けてきた」と語り、子どもたちに力強いメッセージを届けました。
舘幸希選手からは「好きなことだけでなく、苦手なことにも取り組むことが夢への一歩」と、自身の経験を交えた言葉が送られました。
その後、質問タイムでは、たくさんの手が挙がり、選手たちが一つひとつ丁寧に答えました。
「サッカーをするときのモチベーションは?」という質問に対して、ゼ ヒカルド選手は「スタジアムでプレーできること、家族や友人の応援が何よりの力になる」と話しました。
「今どんな気持ちでサッカーをしていますか?」という質問には、舘選手が「なかなか勝てない時期だけど、サポーターの期待に応えたい気持ちが一番。みんなと勝利を分かち合いたい」と真剣な表情で語りました。
「チームメイトはどんな存在ですか?」という質問には、ルイス フェリッピ選手が「チームメイトはとても大切。団体スポーツだからこそ、お互いに助け合うことが勝利に繋がる」と力強く答えました。
最後は、サイン入りフラッグと色紙をプレゼントし、クラスごとに記念撮影。
選手と肩を組んだり、ハイタッチを交わしたりと、笑顔いっぱいの時間となりました。
神田小学校の皆さん、ありがとうございました!
平塚市立大原小学校
大原小学校に、小野瀬康介選手、田村蒼生選手、奥埜博亮選手、真田幸太選手、藤井智也選手が訪問しました。
最初のアイスブレイクでは、「湘南ベルマーレクイズ」と「じゃんけん大会」を実施。
クラブ名の由来やマスコットの名前、さらにチームで一番身長が高い真田選手(192cm)の身長当てクイズなどで大いに盛り上がりました。
クイズに正解した児童には、サイン入りポスターをプレゼント!笑顔あふれるスタートとなりました。
続いて「夢の授業」では、選手たちが小学生時代の夢や、夢に向かって努力してきたエピソードを語りました。
小野瀬選手は「夢は無理に見つけなくてもいい。見つかったときに、自分のペースで頑張ればいい」と、前向きなメッセージを伝え、子どもたちは真剣な眼差しで耳を傾けていました。
質問タイムでは、多くの児童から次々と手が挙がりました。
「1年間サッカー以外の職に就くとしたらどんな仕事をしたいですか?」という質問に対して、田村選手は「動物が好きなので動物病院などの仕事をしてみたいです。」と動物好きを語り、藤井選手は「農家さんをやってみたいです。」と回答し、農業に興味があると答えました。
「真田選手は小学校6年生のとき、身長は何cmでしたか?」という質問に「173cmでした」と答えると、先生も児童も驚きの声を上げました。
「選手になってから大変だったことは?」という問いに対して、奥埜選手は「プロになってからは“好き”だけではなく、仕事として考えることが増えて大変だと感じることもある」と率直に話しました。
また、JFLや地域リーグの経験もある真田選手は「昼間は働いて夜に練習していた時期もありました。今でも大変なことはありますが、そういう中でも頑張っています」と、自身の経験を踏まえて伝えました。
最後は、選手たちから各クラスへフラッグを手渡し、記念撮影。
児童がつくる花道の中を選手たちが歩き、温かい拍手に包まれながら授業は終了しました。
大原小学校の皆さん、ありがとうございました!
平塚市立みずほ小学校
みずほ小学校には、鈴木雄斗選手、中野伸哉選手、ニ田理央選手、吉田舜選手が訪問し、子どもたちと一緒に特別な時間を過ごしました。
授業の進行役はニ田選手が務め、まず初めに選手が考えてきたボールを使ったゲームでアイスブレイク!
選手と一緒に体を動かすことで、子どもたちの緊張も一気にほぐれ、体育館には笑顔が溢れました!
アイスブレイクが終わると、続いては「夢」について選手たちがそれぞれの想いや経験をまっすぐに語りました。
今の夢について、鈴木雄斗選手は「次の京都戦に勝つことが今の夢です。小さい頃からサッカーを続けてきて、やっぱり選手である限りは日本代表に入りたい」と話し、
吉田選手は「サッカー選手になるために、ひたすら休まず努力してきました。とにかく練習量が大事。サッカー選手である以上、上のリーグ、ピラミッドの頂点を目指したい。そして、人としても成長し続けていきたい」と話しました。
中野選手は「これからの夢は、日本を代表する選手になること。これまで夢を叶えてこられたのは、自分ひとりの力ではありません。サッカーにはお金もかかるし、両親の支えがあったからこそプレーできています」と周囲への感謝を持つことの大切さを伝えました。
二田選手は「今、自分たちがプレーできているのは、日頃からチームを支えてくれているサポーターの皆さんのおかげです」とサポーターの方への感謝を子どもたちに話してくれました。
子どもたちからの質問コーナーでは、「いつからサッカーを始めたの?」「1日どのくらい練習するの?」など、さまざまな質問が飛び出しました。
中野選手と吉田選手は「小学校1年生の頃から始めた」と回答。鈴木雄斗選手は「長い時で2時間ちょっとかな」と冗談を交えながら話し、会場は笑いに包まれました。
次の試合への意気込みを聞かれると、選手たちは真剣な表情に。
吉田選手は「試合に出るかわからないけど、試合に出場したら頑張ります。シュートを止めて無失点に抑えたい」
鈴木雄斗選手は「勝つしかないから、勝つために今日死ぬほど練習してきた。その成果をサポーターの前で出せるように頑張ります」
中野選手は「勝ちにこだわって、目の前の相手に負けない」
二田選手は「FWとして、勝つためにゴールを決めたい」
と京都戦への強い覚悟と想いを話しました。
最後は、選手からサイン入りフラッグを各クラスにプレゼントすると、生徒代表から「夢の授業を通して、たくさんのことを学びました。ありがとうございました」と感謝の言葉をいただき、温かい拍手に包まれながら、授業は笑顔のうちに終了しました!
みずほ小学校の皆さん、ありがとうございました!
選手一同、皆さんとスタジアムで再会できるのを楽しみにしています。