監督・選手コメント
2025J1リーグ第31節 湘南 vs 川崎 試合後監督・選手コメント
監督コメント
山口監督 総括

攻守において前への圧をたくさん出していきたいという準備をして試合に臨みました。そういう観点から言うと、立ち上がりから攻守にアグレッシブに行ってくれたと思いますし、耐える時間もしっかりとしのぎながらというところはあったと思います。ただ、最後のアタッキングサードでの時間の使い方や作り方、工夫というところはまだまだ自分の中で伝えきれていない、表現できていないというのは事実としてあります。
失点のところで言うと、キーパーのボール背後の一発、特にうちの右サイド、マルシーニョ選手のところは警戒してその準備もしてきた中での失点だったので、非常に残念です。ただ、90分通して選手が示した圧というものはあったと思いますし、それをやり続けるしかないと思っています。もちろん対策をしながらですけれど、そういうところを出すというのが試合では大事なんじゃないかと思います。
試合中も試合後も、たくさんの後押しは本当に選手の背中を押してくれていると思いますし、選手や僕らはそれに応える義務があると思うので、次の試合に向けてしっかりと出していく準備をしないといけないと思います。悔しいですし、反省はもちろんあるんですけれど、それを次にどう活かすかというところにフォーカスしないといけないと思っています。
山口監督 質疑応答
- スタートから全体的に熱量高くプレーできていたと思うが。
そもそもの準備のところで言うと、年間を通して本当に口酸っぱく言っています。攻守において準備からすべてが始まる。どういうもので戦うかという時に、相手を分析しながら自分たちの得手不得手を踏まえながら、メンバーも含めて選んでやっていました。
必要なのはもう一回そういうところを出すということから始まって、思い出すじゃないですけれど、その上でそういうところが出せればと思いながら、選手と話し合いながら、自分も話をしながら、スタッフとも話をしながら。こういう状況というのもありますし、メンタル的にナーバスになる、批判も受けますし誹謗中傷も選手の耳に届きます。そういうところで臆病になるのではなく、それを跳ね返すぐらいのものを出そうというのが今週の準備でした。
それを再確認して、もちろん結果につなげないといけない、やり方や戦い方を考えないといけないというのはあると思うんですけれど、これを出さないといけないなというのは改めて思います。ただ失点の所のもったいなさは課題として残っていますし、攻撃での最終的な部分は課題として残っています。
しっかりと向き合う、プラスアルファにするということを忘れずにやらないといけないなと思います。準備の段階でそういうところにもう一度立ち返りました。
- 真田選手の起用について。
勇気のいることでしたが、幸太(真田)とは2年一緒にやっていて、日頃から関わる中で波がない。不器用ですけれど、シュートを止める能力は多分一番高いと思いますし、サイズもあります。そういう圧を出したかったのと、川崎さんに対してはそれでも攻められるし、クロスも多くなる。そこは他の3選手(ポープ ウィリアム、永井建成、吉田舜)に比べたら長けていると思う。キックで裏返せるというパワーもあるので、川崎さんの背後、サイドバックの裏はひとつ狙い目だと思っていました。
彼がいい準備をしてくれたからこそだと思いますし、キーパー陣には話しをしましたけれど、タイプがいろいろある中でのチョイス、戦い方なので、全員でそれを表現できたのが今日の幸太だったと思う。幸太だけではなくて、いい準備の中からやってもらえればいいなと思いますし、そういう中からしっかり選んでいきたいと思います。
- 1失点目の後に選手がピッチ内で集まっていたが。
こういう状況になってそれをしたから素晴らしい、という話になるとは思うんですけれど、選手側から自発的にやってくれたことだと思います。とにかく、戦い方の根底にあるものは何なのかというところから入ったゲームなので、1失点してその後の考え方や受け取り方は課題がある中で反省を活かしてこの試合にも向けてやっている。そういうのがああいった表現になったと思います。
チーム全体として、その状況を考えながら、受け止めながら次に向かう。試合は終わらないので、可能性がなくなるまでそういうのを少しでもやりながらもがいていく。そういう表れだと思います。
選手コメント
DF22大岩 一貴

(GK真田幸太選手とプレーすることで意識したことは?)
幸太は練習でよく止めますし、チームメイトは止めてくれると信じている。彼の取り組み方や人間性、プレーを含めてすごく信頼しているし、それにしっかり応えてくれていた。だからこそ勝たせたかったし、結果を出せなかったことはすごく残念ですけど、幸太はよかったと思います。
(失点についてはどのように振り返るか?)
いろいろ要因はあると思うので、やるべきことができていたのか、自分のポジションはどうだったのか、どういう声かけがあったのか、しっかり振り返りたい。失点すると難しくなってしまうので、どんなに内容が悪くても0で抑えることにもっともっとフォーカスしなければ勝点に繋がらないとあらためて感じました。
(失点後に立て続けに失点する試合もあったなかで、今日は凌いでいたと思うが?)
絶対立て続けにやらせたくないと思っていたので、失点後もやることを変えずに続けようとみんなで話していました。でも結果2点取られていることがすべてだと思います。
(次節横浜FC戦にどう臨むか?)
勝たなければいけないですし、今日表現したことをもう1回表現しながら、チームとしてしっかり結果に結び付けられるようにしたい。
MF18池田 昌生

(チームとして攻守に圧をかけるなかで、それを前線で牽引していたと思うが?)
名古屋戦が終わったあとに選手でミーティングをして、自分たちのよさはなにか、自分たちがどういうプレーをしているときにいいゲームをして勝点を取れているかをもう1回思い返そうと話しました。それは、攻守においてアグレッシブに勇気を持ってプレーすること、ミスを恐れないこと。僕は在籍5年目ですけど、それが湘南のよさだと思っているし、観ているひとたちにもそれを感じてもらいたい。いま15試合勝てていないけど、それでもそういうゲームをしていかなければJ1には残っていけないと思う。だから在籍5年目だろうと、入って2週間だろうと、湘南のエンブレムを背負っているのなら、そういうプレーをすることがピッチに立つ責任だと思うし、僕はプレーで引っ張っていきたいと思ってやっていました。
(結果は付いてこなかったが、内容的にはポジティブな面も多かったのでは?)
勝負の世界なのでこういったゲームでも負けることはあります。ただ負けるにしても負け方があると僕は思っている。プロの世界なので結果がすべてですけど、今日の内容とか姿勢、気概を続けていかないと付いてくるものも付いてこないだろうと思う。僕自身、今日バスを降りたときに、このひとたちのために勝たなければいけない、僕たちはピッチで証明しないといけないと、大げさでなく強く思って試合に臨みました。
(アシストとなったフリーキックはすごくいいボールだったが?)
セットプレーは今年自分のなかでひとつ掴んだ感覚があって、練習でもいいボールを蹴れている。あのセットプレーは今日の僕の一発目でしたけど、自信を持って感覚を研ぎ澄まして蹴りました。
(次節横浜FC戦にどう臨むか?)
結果は残念でしたけど、今日みたいなプレーや姿勢を見せることだと思います。11人でやるスポーツなので、ひとりでもふたりでも違うメンタルや考え方を持っていたら難しいと僕は思うので、メンバーに入った20人全員がしっかり繋がって戦っていきたいです。
GK31真田 幸太

(対川崎も含めて、どのような意識で臨んだか?)
質の高いチームという印象があるし、そのなかで中央突破とサイドからの攻撃と、どちらもあると思っていたので、チームとしてやらなければいけないことをすり合わせていた。失点はあったんですけど、自分としてはできることを精一杯やろうと思って挑みました。
(なかなかチームが勝てていないなかで、忸怩たる想いがあったのでは?)
そうですね、チームが勝てていないことはチームの一員として悔しいし、苦しい。今年も残留争いをしているなかで出番が回ってきて、自分ができないことはもちろんできないし、できることをちゃんとやろうと思っていた。一緒にやっている選手も自分ができることは知っているし、できないことも知っているので、ほんとに自分ができることを精一杯やろうと思いました。
(自分のプレーはできたか?)
ミスはありましたけど、やれたかなとは思います。
(PKを止めた場面は、読みも当たっていたと思うが?)
PKが決まるまでけっこう時間があったので、(鈴木)雄斗くんと話して決断したら運よくシュートの方向が当たって抑えることができました。
(ポジティブな内容だったと思うが、次節にどう臨むか?)
時間は止まってくれないし、どんな準備ができて、どれだけ自分が成長できるかの繰り返しだと思う。どう立ち向かっていくか、そのうえで結果は付いてくると思うので、また1週間いい準備をして頑張りたいです。
DF4舘 幸希

(2試合の出場停止が明け、どのような意識で臨んだか?)
ほんとにこの試合に懸ける想いは強かったです。自分が出場停止のなかでアウェイの2試合を観ていましたけど、選手たちはすごく頑張っているなかでも苦しい想いをしていましたし、ガンバ戦では自分がそれを招いたので、とにかく勝ちたいという気持ちを表現したいと思っていましたし、表現するだけでなく勝たなければいけないという想いで入りました。ガンバ戦であのミスをしたなかでも自分を使ってくれた監督に感謝していますし、結果で恩返ししなければいけないなと、サポーターの皆さんに対してもそう思いながら臨みました。
(苦しい状況が続いているが、過去の経験も踏まえて大事なことは?)
まとまりはすごく大事だと思います。チームがなぜ苦しんでいるのか考えたときに、相手がこうだからとか、相手の戦術に対してこうしなければいけないとかではなく、まずは自分たちがやらなければいけないことがすごく薄れていた。チームミーティングもして、そこに立ち返ろうと話していました。まだ結果が付いてこないですけど、信じてやることが大事だと思います。
(公式戦初ゴールを決めたが?)
タイミングの取り方は練習から自分のなかで工夫していた部分はありましたし、そのなかでいいボールが来たので触るだけでした。でも点を取っただけというか、チームを勝たせられなかったですし、自分のビルドアップはどうだったのか、失点のところはどうだったのか、自分のなかで感じるところもあるので、そこと向き合っていきたいなと思います。
2025J1リーグ第31節 湘南 vs 川崎 試合後監督・選手コメント
監督コメント
山口監督 総括
攻守において前への圧をたくさん出していきたいという準備をして試合に臨みました。そういう観点から言うと、立ち上がりから攻守にアグレッシブに行ってくれたと思いますし、耐える時間もしっかりとしのぎながらというところはあったと思います。ただ、最後のアタッキングサードでの時間の使い方や作り方、工夫というところはまだまだ自分の中で伝えきれていない、表現できていないというのは事実としてあります。
失点のところで言うと、キーパーのボール背後の一発、特にうちの右サイド、マルシーニョ選手のところは警戒してその準備もしてきた中での失点だったので、非常に残念です。ただ、90分通して選手が示した圧というものはあったと思いますし、それをやり続けるしかないと思っています。もちろん対策をしながらですけれど、そういうところを出すというのが試合では大事なんじゃないかと思います。
試合中も試合後も、たくさんの後押しは本当に選手の背中を押してくれていると思いますし、選手や僕らはそれに応える義務があると思うので、次の試合に向けてしっかりと出していく準備をしないといけないと思います。悔しいですし、反省はもちろんあるんですけれど、それを次にどう活かすかというところにフォーカスしないといけないと思っています。
山口監督 質疑応答
- スタートから全体的に熱量高くプレーできていたと思うが。
そもそもの準備のところで言うと、年間を通して本当に口酸っぱく言っています。攻守において準備からすべてが始まる。どういうもので戦うかという時に、相手を分析しながら自分たちの得手不得手を踏まえながら、メンバーも含めて選んでやっていました。
必要なのはもう一回そういうところを出すということから始まって、思い出すじゃないですけれど、その上でそういうところが出せればと思いながら、選手と話し合いながら、自分も話をしながら、スタッフとも話をしながら。こういう状況というのもありますし、メンタル的にナーバスになる、批判も受けますし誹謗中傷も選手の耳に届きます。そういうところで臆病になるのではなく、それを跳ね返すぐらいのものを出そうというのが今週の準備でした。
それを再確認して、もちろん結果につなげないといけない、やり方や戦い方を考えないといけないというのはあると思うんですけれど、これを出さないといけないなというのは改めて思います。ただ失点の所のもったいなさは課題として残っていますし、攻撃での最終的な部分は課題として残っています。
しっかりと向き合う、プラスアルファにするということを忘れずにやらないといけないなと思います。準備の段階でそういうところにもう一度立ち返りました。
- 真田選手の起用について。
勇気のいることでしたが、幸太(真田)とは2年一緒にやっていて、日頃から関わる中で波がない。不器用ですけれど、シュートを止める能力は多分一番高いと思いますし、サイズもあります。そういう圧を出したかったのと、川崎さんに対してはそれでも攻められるし、クロスも多くなる。そこは他の3選手(ポープ ウィリアム、永井建成、吉田舜)に比べたら長けていると思う。キックで裏返せるというパワーもあるので、川崎さんの背後、サイドバックの裏はひとつ狙い目だと思っていました。
彼がいい準備をしてくれたからこそだと思いますし、キーパー陣には話しをしましたけれど、タイプがいろいろある中でのチョイス、戦い方なので、全員でそれを表現できたのが今日の幸太だったと思う。幸太だけではなくて、いい準備の中からやってもらえればいいなと思いますし、そういう中からしっかり選んでいきたいと思います。
- 1失点目の後に選手がピッチ内で集まっていたが。
こういう状況になってそれをしたから素晴らしい、という話になるとは思うんですけれど、選手側から自発的にやってくれたことだと思います。とにかく、戦い方の根底にあるものは何なのかというところから入ったゲームなので、1失点してその後の考え方や受け取り方は課題がある中で反省を活かしてこの試合にも向けてやっている。そういうのがああいった表現になったと思います。
チーム全体として、その状況を考えながら、受け止めながら次に向かう。試合は終わらないので、可能性がなくなるまでそういうのを少しでもやりながらもがいていく。そういう表れだと思います。
選手コメント
DF22大岩 一貴
(GK真田幸太選手とプレーすることで意識したことは?)
幸太は練習でよく止めますし、チームメイトは止めてくれると信じている。彼の取り組み方や人間性、プレーを含めてすごく信頼しているし、それにしっかり応えてくれていた。だからこそ勝たせたかったし、結果を出せなかったことはすごく残念ですけど、幸太はよかったと思います。
(失点についてはどのように振り返るか?)
いろいろ要因はあると思うので、やるべきことができていたのか、自分のポジションはどうだったのか、どういう声かけがあったのか、しっかり振り返りたい。失点すると難しくなってしまうので、どんなに内容が悪くても0で抑えることにもっともっとフォーカスしなければ勝点に繋がらないとあらためて感じました。
(失点後に立て続けに失点する試合もあったなかで、今日は凌いでいたと思うが?)
絶対立て続けにやらせたくないと思っていたので、失点後もやることを変えずに続けようとみんなで話していました。でも結果2点取られていることがすべてだと思います。
(次節横浜FC戦にどう臨むか?)
勝たなければいけないですし、今日表現したことをもう1回表現しながら、チームとしてしっかり結果に結び付けられるようにしたい。
MF18池田 昌生
(チームとして攻守に圧をかけるなかで、それを前線で牽引していたと思うが?)
名古屋戦が終わったあとに選手でミーティングをして、自分たちのよさはなにか、自分たちがどういうプレーをしているときにいいゲームをして勝点を取れているかをもう1回思い返そうと話しました。それは、攻守においてアグレッシブに勇気を持ってプレーすること、ミスを恐れないこと。僕は在籍5年目ですけど、それが湘南のよさだと思っているし、観ているひとたちにもそれを感じてもらいたい。いま15試合勝てていないけど、それでもそういうゲームをしていかなければJ1には残っていけないと思う。だから在籍5年目だろうと、入って2週間だろうと、湘南のエンブレムを背負っているのなら、そういうプレーをすることがピッチに立つ責任だと思うし、僕はプレーで引っ張っていきたいと思ってやっていました。
(結果は付いてこなかったが、内容的にはポジティブな面も多かったのでは?)
勝負の世界なのでこういったゲームでも負けることはあります。ただ負けるにしても負け方があると僕は思っている。プロの世界なので結果がすべてですけど、今日の内容とか姿勢、気概を続けていかないと付いてくるものも付いてこないだろうと思う。僕自身、今日バスを降りたときに、このひとたちのために勝たなければいけない、僕たちはピッチで証明しないといけないと、大げさでなく強く思って試合に臨みました。
(アシストとなったフリーキックはすごくいいボールだったが?)
セットプレーは今年自分のなかでひとつ掴んだ感覚があって、練習でもいいボールを蹴れている。あのセットプレーは今日の僕の一発目でしたけど、自信を持って感覚を研ぎ澄まして蹴りました。
(次節横浜FC戦にどう臨むか?)
結果は残念でしたけど、今日みたいなプレーや姿勢を見せることだと思います。11人でやるスポーツなので、ひとりでもふたりでも違うメンタルや考え方を持っていたら難しいと僕は思うので、メンバーに入った20人全員がしっかり繋がって戦っていきたいです。
GK31真田 幸太
(対川崎も含めて、どのような意識で臨んだか?)
質の高いチームという印象があるし、そのなかで中央突破とサイドからの攻撃と、どちらもあると思っていたので、チームとしてやらなければいけないことをすり合わせていた。失点はあったんですけど、自分としてはできることを精一杯やろうと思って挑みました。
(なかなかチームが勝てていないなかで、忸怩たる想いがあったのでは?)
そうですね、チームが勝てていないことはチームの一員として悔しいし、苦しい。今年も残留争いをしているなかで出番が回ってきて、自分ができないことはもちろんできないし、できることをちゃんとやろうと思っていた。一緒にやっている選手も自分ができることは知っているし、できないことも知っているので、ほんとに自分ができることを精一杯やろうと思いました。
(自分のプレーはできたか?)
ミスはありましたけど、やれたかなとは思います。
(PKを止めた場面は、読みも当たっていたと思うが?)
PKが決まるまでけっこう時間があったので、(鈴木)雄斗くんと話して決断したら運よくシュートの方向が当たって抑えることができました。
(ポジティブな内容だったと思うが、次節にどう臨むか?)
時間は止まってくれないし、どんな準備ができて、どれだけ自分が成長できるかの繰り返しだと思う。どう立ち向かっていくか、そのうえで結果は付いてくると思うので、また1週間いい準備をして頑張りたいです。
DF4舘 幸希
(2試合の出場停止が明け、どのような意識で臨んだか?)
ほんとにこの試合に懸ける想いは強かったです。自分が出場停止のなかでアウェイの2試合を観ていましたけど、選手たちはすごく頑張っているなかでも苦しい想いをしていましたし、ガンバ戦では自分がそれを招いたので、とにかく勝ちたいという気持ちを表現したいと思っていましたし、表現するだけでなく勝たなければいけないという想いで入りました。ガンバ戦であのミスをしたなかでも自分を使ってくれた監督に感謝していますし、結果で恩返ししなければいけないなと、サポーターの皆さんに対してもそう思いながら臨みました。
(苦しい状況が続いているが、過去の経験も踏まえて大事なことは?)
まとまりはすごく大事だと思います。チームがなぜ苦しんでいるのか考えたときに、相手がこうだからとか、相手の戦術に対してこうしなければいけないとかではなく、まずは自分たちがやらなければいけないことがすごく薄れていた。チームミーティングもして、そこに立ち返ろうと話していました。まだ結果が付いてこないですけど、信じてやることが大事だと思います。
(公式戦初ゴールを決めたが?)
タイミングの取り方は練習から自分のなかで工夫していた部分はありましたし、そのなかでいいボールが来たので触るだけでした。でも点を取っただけというか、チームを勝たせられなかったですし、自分のビルドアップはどうだったのか、失点のところはどうだったのか、自分のなかで感じるところもあるので、そこと向き合っていきたいなと思います。