ONLY ONE STORY

18 MF IKEDA MASAKI

MY STORY

つねにポジティブに

シーズンのほぼ半分をリハビリで過ごしたことが、自分にとって去年いちばん大きかった出来事です。
開幕してから、なかなかリーグ戦に絡めなくて、自分のなかで沸々と湧いてくるものがあまりなく、気持ちとプレーのバランスがうまく取れなかった。
右肩関節脱臼の怪我をしたのは、ちょうどそんな時期でした。

当たり前ですけど、選手として毎年懸けているなかで、5カ月のあいだ試合に絡めなかったことはもちろんプラスではなかったし、気持ち的にも苦しい経験でした。

ただ一方で、そういう状況でもつねにポジティブに考えながらリハビリに取り組めたことは、自分としてはひとつ成長できたところかなと思います。
離脱したことは悔しかったですけど、怪我にはなにかしらの意味があると思ったし、この期間をサッカーと向き合う良い時間にしたいと思った。
5カ月後にどういう姿で帰ってくるかを明確にイメージしながら、与えられたメニューに加え、プラスアルファとして自分に足りないところをトレーナーに聞いていろんなメニューを組んでもらい、この時間を無駄にしないように、肉体的にも、またメンタル的にもいい方向に持っていけるように取り組みました。

そうしてシーズン終盤に復帰し、J1残留の懸かる大事なところで試合に出させてもらいました。
湘南に来てから毎年最後は試合に出場できていなかったけど、去年初めてそういう経験ができたことは自分にとってすごくプラスになったし、自信に繋がりました。

MY ASPIRATION 2024

意識しているのは

今年は始動から気持ち的にすごくいい状態で、いいマインドでサッカーができています。
やはり去年の終盤の経験が自分のなかで大きかったと思う。

怪我をしないことはもちろん、健康面にも気を付けながら試合に絡み、得点とアシストを合わせて10ポイントは取りたいと思っています。
試合に出ているだけでは意味がないと思うし、もう一段、自分が上に行くためには、攻撃の組み立てだけでなく、最後のところでも仕事をする存在にならなければいけない。

もうひとつ意識しているのは、ボックス・トゥ・ボックスの動きです。
浦和の伊藤敦樹選手のように、自陣のペナまで戻ったあとに相手ゴール前まで出て行くプレーはすごく価値があると思う。なんでもできる選手がいちばんいいと僕は思うから、今年はボックス・トゥ・ボックスをとくに意識してプレーしたいなと思います。

チームとして、もう残留争いをしていてはいけないと思っています。
ひとつのきっかけで上に行く可能性は絶対あると思うから、それを掴めるようにチーム全員で努力しなければならない。
1試合1試合、1日1日が大事。
いい準備をして、みんなで意識高く臨みたいと思います。