パートナー

湘南ベルマーレ x TIS 株式会社「湘南地域に繋ぐ栄養満点 有機土壌でミニトマト栽培プロジェクト 〜将来を担う子ども たちのためにサステナブルな健康をプレゼント〜」開始のお知らせ

湘南ベルマーレでは、“地域協創型デジタルプラットフォーム”「SDGs engine(エンジン)(※1)」を活用しながら地域課題を解決するSDGs活動を推進していますが、この度オフィシャルクラブパートナーのTIS株式会社様との協創プロジェクト「湘南地域に繋ぐ栄養満点 有機土壌でミニトマト栽培プロジェクト〜将来を担う子どもたちのためにサステナブルな健康をプレゼント〜」を開始することとなりました。

本プロジェクトは、湘南ベルマーレのトップチーム選手やアカデミー(ジュニアユース、ユース)選手に食事を提供する食堂から排出される残渣(野菜の切れ端やフルーツの皮など)をコンポスター(※2)に投入し有機土壌を育成します。その有機土壌を地域にお裾分けして春先からミニトマトを栽培し、初夏から夏にかけて生る栄養満点のミニトマトを子どもたちが食べることで「栄養」が次世代へと繋がれていくことを目標に推進するものです。

「ITの力で、社会に鮮やかな彩を。」を企業スローガンとして掲げるオフィシャルクラブパートナーのTIS株式会社様は、同プロジェクトにおいて有機土壌の養分を定量分析したり、Discordなどのデジタルツールを活用しながらトマト栽培のナレッジを蓄積・共有していくなど、事業領域であるITを活用し同プロジェクトに伴走いただきます。

湘南ベルマーレでは、本年より“スポーツ×SDGs”をテーマに、地域の住民や企業・団体などさまざまステークホルダーと連携・協創しながら、スポーツを通じた SDGs(持続可能な開発目標)活動の推進を支援する“地域協創型デジタルプラットフォーム”「SDGs engine(エンジン)」を開発・推進しています。この「SDGs engine(エンジン)」を活用することで、パート社会課題の解決に向けた企画やプロジェクトなどをパートナー企業とともに力強く推進してまいります。今後の展開にご期待ください。

田中聡選手がプロジェクトに参加!

11月30日(木)の練習後には田中聡選手が有機土壌づくりに協力!
当日朝に食堂から排出された野菜の切れ端やフルーツの皮などをコンポスターに投入しました。
ベルマーレユース出身でもあり長年食堂の味に親しんできた田中聡選手の「一投」からプロジェクトはスタートしました!

野菜の切れ端を投入する田中聡選手

投入後、ゴロゴロとコンポスターをかき回します(結構な重さ!)

心配になって!?駆けつけた石井久継選手も出来映えをチェック!

トップチームやアカデミーの選手に提供した食事から排出される残渣が次世代の健康に

※1「SDGs engine(エンジン)」
湘南ベルマーレが、デジタルイノベーションパートナーである KPMG コンサルティング株式会社様と共同で開発している、“スポーツ×SDGs”をテーマに、地域の住民や企業・団体などさまざまステークホルダーと連携しながら、スポーツを通じた SDGs(持続可能な開発目標)活動の推進を支援する“地域協創型デジタルプラットフォーム”のこと。

※2 コンポスター
「堆肥をつくるための容器」。コンポスターに土や落ち葉に加え、食事から発生する残渣(野菜の切れ端やフルーツの皮など)を投入することで有機土壌を育成します。

持続可能な開発目標

12 「つくる責任 つかう責任」
17 「パートナーシップで目標を達成しよう」

スケジュール

※スケジュールやプロジェクト内容は変更していく可能性があります

2023年11月30日 コンポスター稼働開始
12月中〜2月中 コンポスト
(※生ごみや堆肥を投入すること)
3月ごろ 有機土壌完成
4月ごろ 有機土壌とミニトマト栽培キット(プランター)を配布
※配布方法など詳細は決まり次第お知らせいたします
Discordなどで情報を共有しながら各自で栽培
初夏(6-7月) 栄養満点のミニトマト完成