試合情報

12月3日(日)FC東京戦 世界の医療団 イスラエル・ガザ地域募金活動の実施について

12月3日(日)FC東京戦にて、世界の医療団によるイスラエル・ガザ地域募金活動を実施いたします。
皆様のご協力をお願いいたします。

◆場所・時間
①インフォメーションブース
10:00〜試合終了まで

②世界の医療団ブース(メインスタンドコンコース)
12:00~ハーフタイム終了まで

◆世界の医療団様より現地の状況について
10月7日(土)、パレスチナ・ガザ地区を実効支配する武装組織ハマスがイスラエルを攻撃したことにより、イスラエル軍は大規模な空爆で報復を開始。
学校、避難所、病院、礼拝所、避難キャンプまでもが無差別に攻撃され、援助関係者も犠牲になりました。
これは国際人道法に違反します。
国際社会による強い抗議、そして即時停戦・人道回廊の設置の呼びかけにもかかわらず、ガザへの空爆は続き、衝突からわずか1ヶ月後にガザの死者が1万人*を超える人道危機となっています。
犠牲者のうち、約4,000人が子どもたち、3,000人以上が女性や高齢者など、67パーセントが弱い立場にある人々です*。
*国連人道問題調整事務所(UNOCHA)、2023年11月6日現在



世界の医療団は1994年以降、ガザで医療支援活動を行ってきました。
今回の衝突で、ガザでは病院が攻撃の対象になっており、また、何千人もの負傷者が病院に押し寄せているため、医療システムが機能していません。
医薬品も不足しています。紛争が始まる前からすでに危機的であった人々の状況がさらに悪化しています。
世界の医療団は、国際人道法に違反する病院等への攻撃を非難する声明を発出し、即時停戦を呼びかけるとともに、国連との協力のもと、難民キャンプで緊急に必要とされる2400人分の衛生キット400個配布しました。
壊滅的な被害を受けた現地の医療体制の復興には長期的なサポートが欠かせません。
また、影響を受けた人々のこころのケアも必要です。みなさまのあたたかなご支援をどうぞよろしくお願いします。