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【ボイス】2023 COPA BELLMARE U-11 PILOT INTERNATIONAL TOURNAMENT 開催発表会見

【2023 COPA BELLMARE U-11 PILOT INTERNATIONAL TOURNAMENT】


◆代表取締役副社長GM 坂本紘司 挨拶

皆さまこんにちは。
コパベルマーレは2016年から開催しておりまして、2020年のコロナウイルスの関係で開催できなかった年を除きまして、今年で7回目の開催となります。
その前身でベルマーレ平塚から湘南ベルマーレになってホームタウンを広げたときから「ホームタウンカップ」というものを地域の子どもたちのために開催をしていたものをより意義がある大会に、そして海外のクラブを呼んで子どもたちが海外に行かずとも国内で国際大会ができるという機会をベルマーレとして作りたいという経緯で開催し、今年で7回目となりました。
コロナが少し落ち着いてきましたので、4年ぶりに海外クラブを招聘して大会を開けるということで今回このような会見を開かせていただきました。
(会見で流した映像を見て)
この映像もですが、我々のアカデミーが中心となって手作りで一つひとつ作り上げてきた大会でございます。
アカデミーから子どもたちを大切にして、この地域からたくさんの選手を輩出して、しっかりとした大人が育っていくということもクラブとしても力を入れていますし、そういった手作り感も含めて注目をしていただけたらと思います。
「次は誰だ」という言葉が映像にありましたが、こういった大会を通じて今日開催されるベルマーレユニフォームを着てプロサッカー選手として活躍してくれる選手が1人でも多く出てきてくれることを願いながら大会を開催させたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。


◆アカデミーマネジメントダイレクター 河野篤 挨拶

皆さん、こんにちは。アカデミーマネジメントダイレクターの河野です。よろしくお願いいたします。
私からは大会の概要の説明をさせていただきます。6月24日、25日の二日間で開催をいたします。
会場は馬入ふれあい公園サッカー場の人工芝と天然芝を利用して行います。試合を開催するのはもちろんなのですが、様々なアトラクションやブースであったりフードパークも出店していただき、参加する選手以外にも保護者にの皆さまや観戦にご来場いただける皆さまに楽しんでいただけるようにしていきたいと思っています。
今回のコパベルマーレの参加資格は2012年1月1日以降の生まれの選手となります。現在小学5年生を対象とした選手たちです。試合形式は小学生の公式戦と同じく8人制での試合となります。
参加チームは全部で24チーム参加いたします。まずは湘南ベルマーレのホームタウン内でもあります、厚木、伊勢原、小田原、鎌倉、寒川、茅ヶ崎、中郡、秦野、平塚、藤沢の各エリアのトレセンチームが参加いたします。また国内の招待チームに関しましては昨年も参加していただきましたが、海老名トレセン、相模原トレセン、そして神奈川県TC U-11、三菱養和SC巣鴨ジュニアです。
本大会を協賛していただいています、TK COMPANY株式会社様のご協力のもと、チームやトレセンでなかなか大会に参加する機会が少ない選手の受け皿として、今回はセレクションを実施させていただいて選抜した「COPA街クラブ選抜」になります。今回は石原直樹コーチが監督を務めさせていただきます。
またJクラブのアカデミーからは、6月24日のトップチームの試合に合わせまして、サガン鳥栖のアカデミーのサガン鳥栖U-12が参加してくれることになりました。育成年代で育成力に定評がある名古屋グランパスU-12も参加していただきます。
海外チームは6チーム参加していただきます。ドイツからはベルマーレユース出身である遠藤航選手が在籍しています、VfBシュトゥットガルトを筆頭に我々のクラブで国際事業としてBAFA提携クラブからインドネシアのASIOP FC、タイのピッチャヤFCが参加いたします。
またアジア各国からカンボジアのボンケットFC、中国の大連トルネードFC、韓国のBest Eleven FCが参加いたします。
我々ベルマーレからは湘南ベルマーレ強化特待クラスでチーム編成し参加いたします。
それぞれの参加チームが普段対戦できない海外チームと試合をすることができる貴重な体験を得る機会として開催してまいります。


◆ベルマーレフットボールアカデミーU-14コーチ 石原直樹 挨拶

COPA街クラブ選抜の監督を務めさせていただきます、石原直樹です。よろしくお願いいたします。
街クラブ選抜ですが、4月に選考会を行いまして、約40名の中から実際に私が見て16名を選ばさせていただきました。大会初日を迎えるまでに数回練習を予定しています。チームとして戦うには限られた時間だと思いますが、今まで私が経験をしてきたことを少しでも伝えられるように、そして一丸となって戦えるようにサポートしていきたいと思います。
海外クラブ、国内クラブといった色々なチームと対戦をできるというのは、貴重な体験だと思います。
この大会で得たことを今後活かせるように、全力で取り組んでほしいと思います。
よろしくお願いいたします。

(石原直樹さんに質問です。セレクションのときに注視したことはありますか?)

まず選考のところで戦えるメンバーを選ぶのか、海外のチームと試合ができるので全員にチャンスをあげようか、その二つで迷いました。
とても良い貴重な機会なので、しっかり戦って気持ちを見せてくれるメンバーを選びました。

(坂本GMに質問です。将来この大会をどのようにしていきたいか?)

将来的にはもっと影響力のある大会にしていきたいと思います。まだ手作りな部分がありますが色々な方を巻き込んで、皆さんに色々と発信をしていただいて(笑)色々な方に良い取り組みだなと知っていただき、もっと輪が広がってチーム数であったり、大会の規模かはわかりませんがそういうことができるようになるといいなと思っています。今は参加できる子どもたちが限られていますけれども、もっとたくさんの子どもたちに年に1回ではなく2回、3回と開催でき、それくらい大きな影響力のある大会にしていきたいなと思います。

(この大会はU-11となっているが、U-11に設定した理由はあるのか?)

U-12の年代は公式戦も非常に多く、我々が様々な取り組みで提供をしなくても色々な経験ができるというのがあります。
その一つ前の入口になる下の年代であるU-11の選手たちに、様々な経験をしてもらいたいというのを考え設定しています。
我々も将来ベルマーレのアカデミーのジュニアユースに入ってもらえるような選手をこの地域から発掘していきたいという想いもあります。
U-11年代の選手に大会に参加していただきながら我々もそういった目で見つけていきたいなという想いもありまして、このU-11という年代にさせていただきました。

(街クラブ選抜はベルマーレのホームタウン内からなのか?それ以外のエリアからも来ているのか?)

今回のCOPA街クラブ選抜の編成については、COPA街クラブ選抜がセレクションを実施しました。セレクションの中には、他県から参加してくれた選手もいたと伺っています。

(VfBシュトゥットガルトが参加するのは遠藤航選手が関係しているのか?)

遠藤航選手がVfBシュトゥットガルトに在籍していて、昨年6月に日本に戻ってこられている際にちょうどコパベルマーレが開催している時でした。
遠藤選手にはこういった大会があるというのはお話しはさせていただいていました。
我々のアカデミーにゆかりのある選手のチームを海外のどのチームを招聘しようかと話しになった際に、遠藤選手が在籍しているVfBシュトゥットガルトに参加していただきたいとことで招聘させていただきました。
この大会にVfBシュトゥットガルトを招聘したいと交渉させていただくときにはお話しをさせていただいています。