馬入日記

【馬入日記:4月8日】明日はアウェイでFC東京戦!山田直輝選手インタビュー

リーグ戦とルヴァンカップの試合が交互に開催され、サポーターの皆さんも忙しい毎日!明日はアウェイでFC東京とのリーグ戦第7節が行われます。

1週間前のリーグ戦、ガンバ大阪戦は4-1で勝利、そして水曜日のルヴァンカップGS第3節、清水エスパルスとの一戦は3-0で快勝しました。
メンバーは大きく変わりましたが、どちらも選手たちが躍動し、チームの総合力を感じることができました。

その清水戦で2ゴールの活躍を見せた山田直輝選手。
ゴールのみならず、そしてこの清水戦のみならず、陰日向なく戦いチームに貢献しています。

「ガンバとの試合で、勝った中にも反省があるということをチームの中でも共有していて、それを、メンバーは違いましたけど清水戦では活かして戦えたと思います。またすぐに試合がありますけど、それを継続して上積みして次の試合に臨むということが智さん(山口監督)の求めていることだと思うのでチーム全体で表現していけたらいいのかなと思います」

清水戦では、一瞬の判断やアイデアも含めさすがのプレーでゴールを仕留めていました。

「ペナルティエリア付近でボールを持った時にはゴールを脅かすプレーを選択したいということを今シーズン意識しています。これまでのリーグ戦でもルヴァンカップの試合でも、自分にチャンスがあったのに決め切れなかった。清水戦では結果を残せたのでそこはよかったですけど、まだまだチャンスの場面に顔を出すということをやっていかなければいけないと思っています」

スタメンであったり途中出場であったり、またポジションも複数のポジションで出場しています。

「いろんな場面でいろんな使い方をしてもらっているので、それに対応できるようにしたいと思っています。いつでもどんな状況でも、どこのポジションでもいけるように心の準備をして。試合に出る時はどんな試合でも緊張しますけど、それをいい緊張感に変えて楽しんでチームの勝利に貢献することだけを考えて、気持ちを整えています」

途中出場の場面では…
「勝っている状況で出させてもらうことが多い中で、逆転されたり追いつかれたりしているので、悔しいし申し訳ない気持ちがすごく強い。だからこそもっともっとチームが苦しい時に周りを鼓舞してプレーでも引っ張っていける存在にならないといけないなと考えています」と。

先発で出場することは選手にとっては常に目指すところですが、山田選手は先発ではなかった場合も気持ちを高く保っています。

「もちろんスタートから試合には出たいですけど、自分の与えられた役割を全うして勝利に貢献するということのほうが僕は好きだしやりがいを感じます。スタートであれ途中からであれ、必要としてもらってチームのために戦えることは僕にとって大事なこと。与えられた役割を全うできるように常に100%でやっています」

開幕からここまで、リーグ戦は2勝2分2敗。チームの変化をどう感じているでしょうか。

「勝てない時期もチームの雰囲気は悪くなくて、やっていることも悪くないと感じていました。最後の10分の戦い方で負けたり引き分けたりしていたので、そこをみんなで共有して90分終わるまでをどうやって戦うべきかという話をしてきました。ここで結果がまた出てきているので、それを継続するだけだと思っています。課題だったのは相手がパワープレーで押し込んできた時に自分たちはどうすべきかというところでしたが、改善しつつあると思う。自分たちが1点差で終盤を迎えてはいけないとかもありますが、やることだったりやらなければいけないことは積み重ねられていると思います。このチームは、もっともっと上にいけると思います」

明日はFC東京との一戦。そして来週はホームに横浜F・マリノスを迎えての神奈川ダービーです。

「リーグ戦もルヴァンカップも両方上にいきたいという気持ちが強い。僕自身はどの試合というよりも自分が出させてもらう試合はすべて結果を求めて戦っていきたいと思っています」

様々な経験を重ね、普段から後輩たちに慕われる先輩でありながら、サッカー少年のような純粋で、且つギラギラした姿でボールを追っている山田選手。
ますますの活躍が楽しみです!

※清水戦の2ゴールを自ら解説している動画をYouTubeに公開中!
https://youtu.be/iIyPknhlnlo