馬入日記

【馬入日記:4月5日】今日ルヴァンカップ清水戦!若月大和選手インタビュー

今晩、ルヴァンカップGS清水エスパルス戦!G大阪戦から中3日、再びホームで19:00キックオフです。
今日は若月選手に話を聞きました。
今シーズンここまで、途中出場ではありますがルヴァンカップの浦和戦と川崎戦に出場。そして先週末のJ1リーグ、G大阪戦でも終盤にピッチに立ちました。
短い時間でしたが、ゴールへの意欲を感じるプレーを見せていました。

「智さん(山口監督)からは入る時に、もちろんうまくゲームコントロールしてほしいというのはありましたけど、点を取るために貪欲にいってこいという感じで送り出してもらったので、本当にチャンスがあれば点を取りたかった。10分という短い時間でしたけど、自分の持ち味をしっかり出したいというところは意識して入りました」

10分の中で、ラストパスを出したり、自身にも決定機になりそうな場面が。

「拓也くん(岡本選手)からのクロスはあとちょっと合えばというシーンだったので、残り時間がほとんどない状態でしたけどああいうのをしっかり決めたいなと思っています。終わった後もパスだったり僕の入り方について拓也くんと話し合っていて、練習でも振り返って次はこうしたほうがいいということを話していました。こうやって振り返ることで、また同じようなシーンが来た時にはしっかり決められるのではないかと思っています」

G大阪戦では、町野修斗選手が前半だけで4ゴール。同じFWとして感じたことは。

「ベンチにいて、あの時間で4点取るということが鳥肌が立つくらいすごいなと思って見ていました。僕自身はなかなかリーグ戦に出ていない中久しぶりの試合だったので、マチくんが決めてくれたおかげで気持ち的にもリラックスして入れました。20分で4点取るということは、僕も10分で2点くらいいけるという前向きな気持ちで試合に入りました」

日頃から学ぶことも多いようです。

「学ぶことはめちゃくちゃ多いです。ボールの受け方やどこにポジショニングを取っているかなどを常に見ています。紅白戦とかで同じチームになると本当に周りが見えているなと思います。あとやっぱり、マチくんや大橋くんの何がすごいかって、ボールをすごく収められるところ。去年やっていて自分自身の課題として思ったのは、背後に抜けられてもボールを収められないことが多かった。まず収められないと始まらないので、そこはすごく意識しています」

昨シーズンはなかなか出場機会を掴めない時期が続き、リーグ戦での出場はわずか1試合に留まりました。

「去年は本当に苦しかったですけど、自分の中でもマチくんや瀬川くん、大橋くんがいて、自分の足りなさを自覚していたところがありました。そこは自分に向き合うしかないなと思ってやっていました。練習試合や紅白戦の中でも自分のストロングポイントを出そうと意識していましたが、同時に智さんの言っていることを徐々に理解して吸収していく中で、去年の最後のほうは手応えを掴み始めました。智さんが掲げるサッカーに対して自分のプレーを当てはめていけたというところがあって、今年それが継続してできていると思います。試合には出られなかったですけど、昨年やってきたことの積み上げが今シーズンに活きていると思います」

どんな状況でも謙虚にやり続ける姿がありました。その継続が今シーズンの出場に繋がっています。
GS第2節の川崎戦では、少し停滞ぎみだった攻撃を活性化させました。

「0-0で入ったので流れを変えたいというのがありました。自分が背後を取ることだったり、裏へのアクションを増やしてゴール前にいきたいなと思っていました。ドリブルのシーンは自分の中で前を向ける、いけるという自信があったので運んで章斗につけました。ゴールにはならなかったですけど、ああいうシーンがもっと増えたらいいなと思います」

鈴木章斗選手とのコンビネーションはワクワクするシーンでした。ああいった強みを見せていきたいところです。

「自分の武器はスピードや裏に抜けること、ドリブルといったところなので、思い切りそういうところを出していきたい。そして点がとれればチームが楽になると思うので、得点の部分が自分の一番の仕事。そこをしっかり追及していきたい。自信をもって試合に入れるようになってきましたし、ゴール前のチャンスというのはあるので、ストライカーとしていかに決めるかだと思います。自分が出たら点を取るんだという自信を持ってプレーしたいと思います」

清水戦は本日19:00キックオフ。
平日ナイターですがグループステージ突破に大切な一戦。
ぜひスタジアムへ!!