クラブ/選手

「希望のボール&スパイクプロジェクト」寄贈報告

湘南ベルマーレでは、2003年より被災地や戦争被害を受けた世界の子どもたちに向けて使わなくなったボールを送る“希望のボールプロジェクト”を実施してまいりました。
皆さまのご協力により2003年にナイジェリア、2005年、2006年にはイラク、インドネシア(アチェ)、西アフリカ(リベリア、シエラレオネ)、2009年にはベナン、カメルーン、
ウルグアイ、東ティモール、2016年にはフィリピン(マニラ)、2018年にはパレスチナ(ガザ地区)、2019年にはインドネシア(スラウェシ島)の子ども達へボールを送りました。

今シーズン皆さまより寄付いただきましたボールを特定非営利活動法人ピースウィンズ・ジャパン様のご協力によりウクライナの隣国モルドバの少年サッカークラブに寄贈させていただきましたので
ご報告させていただきます。




同クラブには6歳から15歳まで、約100人が所属しているそうです。
人口約264万人のモルドバでは、4月初旬の時点で人口の1割超にのぼる約40万人の避難民を受け入れています。
今回の寄贈先は、モルドバの子どもたちですが、隣国でこれだけ長く戦争が続き、沢山の人びとが自国にも避難してきており、
子どもたちの生活もこの1年弱で大きく様変わりしたのだろうと思います。
ボールをご寄付いただいた皆さまのお陰で子ども達に笑顔が生まれました。改めて御礼申し上げます。
今後はウクライナ避難民の子どもたちにもボールを寄贈予定ですので改めてご報告させていただきます。