馬入日記

【馬入日記:9月30日】明日セレッソ大阪戦からリスタート!池田昌生選手インタビュー

2週間のインターバルが明け、明日リーグ戦再開です!
ベルマーレはここからセレッソ大阪、FC東京、ヴィッセル神戸とアウェイでの3連戦。1試合の重みが増す中、3連戦を3連勝しホームに帰ってきたいところです。

今日は池田昌生選手に話を聞きました。
2週間前になりますが、まずは前節の浦和戦を振り返って。
0-0のスコアレスドローで終わりましたが、攻守に主導権を握りチャンスも多く作り出しただけに、得点を奪い勝利を掴みたい試合でした。

「自分の特徴は出せた試合だったと思います。守備の部分でスイッチになるところや強度は出せたと思いますし、ボールに絡みながら、相手と味方を見てスペースを作る動きもできていたので感触はよかったです。ただ、それだけに得点やアシストの部分で結果を出さなければいけなかったと思っています」

感触の良さがあっただけに、勝点1に留まったことへの悔しさがあります。
ただ、チームとしての積み上げの自信を抱いた状態で2週間準備をしてきました。

「メンタル的にも変わることなく、いいコンディションで準備できたと思います。紅白戦や練習試合を通して、近いポジションの選手もそうだしみんなと喋ることも増えました。日々コミュニケーションを取りながら、こういう状況の時はこう、この場合はこうだよねとか会話をしながら今週積み上げてきた部分はあるので、それを試合で発揮したい。そして、自分たちが今まで積み上げてきたものを出さないと意味がないと思うので、それもしっかりやりたいと思います」

そして重点的に取り組んだことはやはり…
「自分たちのやるべきことを再確認しながら、課題である得点力、ゴール前のこだわり、質の部分は重点的に取り組んできました」と。

明日対戦するセレッソ大阪とは、5月末からリーグ戦、ルヴァンカッププレーオフステージの第1戦・2戦と3試合連続で対戦しました。
結果は3連敗を喫する厳しいものとなりました。

「ビルドアップの部分で自分たちのプレスをうまく剥がされたというのは3試合とも思いました。セレッソが今の順位にいてルヴァンも決勝まで進んでいるという強みは、全員が同じ考えを持ってプレーをしていること。それプラスハードワークを惜しみなくするチームだからだと思っています。当然簡単な試合にはならないし、それ以上のことを自分たちがしなければ結果は出ないと思います」

前回対戦から4ヶ月。強敵相手ではありますが、チームとして成長して得たものも多くあります。

「個人だけじゃなくて組織として戦うこと。個人のところではハードワークするとか球際で負けないというのは湘南としては絶対に相手に負けてはいけないし出さなければいけない部分。ピッチに立った選手全員がつながって、相手を上回ることが大事だと思います。ここまでやってきたという自信もあるし、選手みんながそう思っているので、試合でそれを発揮したい。試合で出せなければ意味がないのでセレッソ戦で見せたいです」

残り5試合。順位表を見ると上も下も差がない状況です。残留争いについて聞かれると…

「僕個人的にはあまり気にしていなくて、残り5試合で1試合1試合の勝点を積み上げていけば自ずと結果はついてくると思っています。あまり周りの声は気にしていないので、自分たちのやるべきこと、目の前の試合に向けて準備するだけだと思っているので変わらずやっていきたいと思います」と。

そして「シーズンの立ち上げの時から、自分たちは5位以内を目指すと言ってやってきたので、残留を目標としてやってきたわけではない。今、状況としては残留争いをしていますけど、残留を目標にするのではなくて上を見てやっていきたい。ブレずに戦い抜きたいと思います」と力強く話していました。

大切なリスタート。
明日、ヨドコウスタジアムで14:00キックオフです。
アウェイゲームですがぜひ現地で、DAZNを通して(伊勢原でパブリックビューイングも!)、熱い応援をよろしくお願いします!