馬入日記

【馬入日記:6月18日】本日FC東京戦!高橋諒選手インタビュー

今日からいよいよリーグ戦が再開します!
FC東京を迎えてのホームゲームは前半戦最後の試合となります。
重要な一戦を前に高橋諒選手に話を聞きました。

今年4月のガンバ大阪戦で負傷し約5週間ほど離脱しましたが、第16節から戦列に復帰しました。調子が上向きであった時の離脱に悔しさもあったのではないかと思いますが…

「そうですね、ただ逆にいいイメージを持ったままリハビリに入ることができたので、リハビリもポジティブに乗り越えられました。5週くらいかかりましたけど、与えられたことをしっかりやろうという意識でやっていて、充実していていたのでリハビリ期間は短く感じられました」と。

復帰後もその充実感が続いています。

「サッカーが楽しいという感覚があるのが大きいと思います。今、一番サッカーを楽しめているなという気持ちがあります。去年は終盤のほうはスタメンではなかったですしそういう感覚は持てなかったんですけど、今年は自分の中でうまく整理できていて、求められていることと、自分の特徴をうまく出せているという手応えがあるので毎日が充実しています。練習もそうですけど、試合が楽しいですね。一番は試合で結果を残すことが重要なので、そこで結果を出したいと思ってやっています」

チームとしてやるべきことを遂行しつつ、自分の良さを発揮するという融合は誰にとっても簡単なことではありません。苦しみながらもやり続けることで、掴んだ手応えがあります。

「今年になって自分の中にすごく余裕があります。うまくいかないことがあっても、落ちるんじゃなくて前向きに解決しようと思える。それを乗り越えたらまたサッカーが楽しくなるんじゃないか、成長できるんじゃないかという気持ちでやっています」

全てがポジティブにまわるような考え方ができるようになってきたということ。なぜそうなったのでしょうか。

「何歳までサッカーができるか分からないし、今日という日は返ってこない。だから後悔したくないし、好きなことで仕事をさせてもらっているし、楽しいから好きなわけで、やっぱり楽しまなきゃ損だな、と思うようになりました」

そんなポジティブなメンタルで迎える今日の試合です。
迎えるのはルヴァンカップで今季既に2試合を戦っているFC東京です。印象は。

「後ろから丁寧にビルドアップをしてきて、前線に強力な外国人がいて、動かされるだろうというイメージはあります。だからこそ自分たちは後ろに重たくならず、どんどん前からプレッシャーをかけて、サイドのところでうまくサイドバックにハメることができれば自分たちのいい守備ができると思う。そこからいい攻撃に繋がっていくんじゃないかと思います」

セレッソ大阪戦では悔しい敗戦を喫しました。

「ルヴァンカップはああいう形で終わってしまったので、リーグ戦、天皇杯と残りの大会も少なくなっている状況です。FC東京戦で前半戦最後ですし、しっかり勝って後半戦に弾みをつけたいという気持ちもあります。チームの雰囲気は変わらず良くて、前向きに練習からしっかりやれていると思います」

高橋選手自身がシュートまで持っていくシーンも増えているように感じます。

「ゴールであったりアシストであったり、得点に関わるところは自分の中で常に課題としてあるので、そういうところは意識して毎回の試合に臨んでいます」

チーム全体で前向きな気持ちを保って、今日の90分に挑みます。
最後まで共に。勝利を目指して戦い抜きましょう!