馬入日記

【馬入日記:6月4日】ルヴァンカッププレーオフステージ初戦!石原広教選手インタビュー

今日、ヨドコウスタジアムでルヴァンカッププレーオフステージの第1戦が行われます。
グループステージを4勝2敗の首位で通過し、プレーオフステージへと進みました。
今回は8チームがホーム&アウェイによる2試合を戦い勝者4チームがプライムステージへと進出します。
今日はアウェイで、そして11日(土)はホームでセレッソ大阪と対戦します。

C大阪とは約1週間前の29日、リーグ戦で対戦したばかり。0-2で敗れた試合でしたが、すぐに対戦できることをポジティブに捉え、準備をしてきました。
石原広教選手に話を聞きました。まず前回対戦を振り返って。

「前回の試合は立ち上がりで前からいくというよりは引き込んでしまう形が多くなってしまった。その前の2試合でうまくいった部分があったので、みんなのメンタル的にもそういう方向になってしまったと思います。相手の立ち位置がよかったというのももちろんありますけど、でも自分たちのやってきたことややるべきことというのは、前からいってボールを奪ってショートカウンターを狙ったり、そういった圧力をかけていくこと。いい入りができず、失点をして追いかける形になってしまったことの反省はみんな思っているところですし、今回それをすぐに活かせる状況なので、入りから相手に自由を与えないサッカーをしなければいけないと思っています」

C大阪戦では前半の前半あたりまでうまくいきませんでしたが、ここ数試合は練習で積み重ねている細やかなことがピッチで表現できるようになっています。前からいくところ、いかないところの判断も全体に統一感があります。

「いく時には縦の距離感を同じにすることが意識しています。あとはタイミングを全員で合わせること。コンパクトにすることは大事なポイントだと思います」

また、C大阪のポジショニングのよさは試合後に何人かの選手が話していました。

「ポジショニングを自由にとってきて、DFラインと中盤の間のスペースをとって動いてくるというのが相手の嫌なところ。前向きにプレーさせてしまったので、僕らとしてはそこを潰していかなければいけないなと思っています」

石原選手は最近、右サイドから左サイドでプレーするようになったりと変化もありましたが…

「昔も両サイドやっていたので、どちらがやりやすいとかやりにくいということはないんですけど、でもサイド変わると180度違うので、身体の向きも真逆ですし、ボールの持ち方とかも考えないといけない。右だったら前向きにボールを持てるシーンは増えますけど、左にいるとどうしても右で持ちたくなるところがあるので、どう相手を引きつけるかということは考えながらやっています。悩むというより、考えてやれている面が大きいのですごく前向きにプレーできています」と。

奇しくも3週連続で戦うこととなったセレッソとの対戦。

「この2試合をしっかり勝って次のステージに進めるように。リーグ戦と同じような試合をしてはいけないなと思っているので、自分たちのよさをしっかり出してまずはアウェイでの試合に挑みたいなと思います」

ところで最近は本当に少しずつではありますが、公開練習ができるようになってきました。先日も平日でしたが練習公開日があり、たくさんのサポーターの皆さんに馬入へ足を運んでいただきました。
以前からの馬入の雰囲気をよく知る石原選手にとってはどんな風に映ったでしょうか。

「昔だったら当たり前の光景だったのが今じゃ当たり前ではなくなってしまったというのは本当に寂しいことだなと思います。でもこの間のように、見てもらえるということは、選手たちもより頑張ろうと思えるし、平日でもたくさんのサポーターの皆さんが来てくれたのは本当に嬉しいことでした」

選手たちも、サポーターの皆さんの存在の大きさ感じています。
馬入も(6月公開日は決まり次第お知らせします)、そしてぜひ11日(土)のホームでのセレッソ大阪戦はぜひスタジアムへ。
プレーオフステージからシーズンチケットではご入場いただけませんが、各種引換券はご利用いただけます。
たくさんのサポーターの皆さんと共に戦い、必ず突破を。

まずは今日の第1戦、共に戦いましょう!