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東日本大震災に対する反町康治監督、選手会長・山口貴弘選手のコメント

【反町康治監督】
この度の東日本大震災で被災されたすべての方に心よりお見舞いを申し上げます。

苦しい思いをされている方々のことを思うと心が痛みますが、私たちは、自分たちにできることは何であるかを考え、歩みを止めずに進んでいかなければならないと思います。
スポーツの力によって、これまで多くの人が勇気を与えられ、希望をもって前進することができたように、湘南ベルマーレとして一人ひとりが自覚をもって行動していくことで、大きな力を生み出すことができたらと思っています。

まずは、来るべきリーグ戦再開に向け、選手たちとともにしっかりとした準備をしていきたいと思っています。

【山口貴弘選手(選手会長)】
自分たちの気持ちとしては、すぐにでも被災地へ行き力になりたいという思いですが、それが叶わないので、一人ひとりができることからしっかりやることが大切だと思っています。今こそ一人ひとりの自覚が大事だと感じています。
自分たちができることについて、選手同士でも話し合っていますが、日々状況が変わっていくと思いますので情報を入れながら、その時々に必要なことに対応していきたいと思います。
また、サッカー選手としてピッチで全力でプレーすることが使命だと思いますので、リーグ戦再開に向けてしっかり準備し努力していきたいと思います。

今回の地震で被災された多くの方々のお見舞いを申し上げます。そして1日も早い復興を心から祈っています。

※写真は町田ゼルビアとの練習試合の前に両チーム選手・スタッフがひとつの輪になって黙とうを捧げた時のもの