ONLY ONE STORY

28 MF HIRAOKA TAIYO

MY STORY

-貫いたこと

プロ一年目の昨年は、チャンスをいただいて最後の10試合に出場することができました。それは良かったと思いますが、まだまだ個人として試合を勝たせられる選手にはなれていない。残留できたことは嬉しかったですけど力不足だったなと感じています。

シーズン当初はなかなか試合に出ることができなかったですが、やることは変わらないという気持ちでやり続けていましたし、毎日毎日一生懸命やるということは昔からずっとやってきたので、そこは貫いてやっていました。

試合に出られるようになったのも、自分自身が一番変化したと思うのも、気持ちの部分が大きいと思っています。
まだまだですけど、以前よりもやれるという気持ちが試合中も練習中も芽生えています。そういう部分を大事にしてもっともっと実力をつけていけたらいいなと思います。
自信を持つということは、全てはそこから始まると思うくらい大切だと思っています。技術を持っていても自信がなければ何もできない。これからも感じている手応えを大事にしていきたい。

シーズン終盤は残留争いが続きましたが、自分自身は残留争いをしているというネガティブな要素はあまり感じていなくて、とにかく目の前のことに集中しようという感じでやっていました。さすがに最後の2試合くらいは頭の中をよぎったりして、実力を出せなかった部分もあるので、そういうところはまだまだだなと思っています。

MY ASPIRATION 2022

-勝利に繋がるプレーを

思い切りよくダイナミックにプレーするということは、自分に求められていることだと思っているので、そこは継続して出していきたいと思っています。
でも、今シーズンはそれだけではダメだと思いますし、より高いものを求められると思っています。試合に出るということもまた一からの競争なので、新たな気持ちで頑張らなければと気を引き締めています。

今まで積み重ねてきたことを大切にして、またひとつずつ積み重ねていきたい。欲張ってうまぶったりせずに、やってきたことをベースにしていきたいです。
新しい選手や後輩も入ってきましたが、全員特徴があって学ぶべきことが多いので、良い競争をしながら成長していきたいと思います。
戦術的な部分では、自分ももう2年目なので他の選手とコミュニケーションを取って発信していきたいですが、考えすぎてもうまくいかないので、感覚的なところも大事にしながらコミュニケーションを取ってやっていきたいと思っています。

ダイナミックなプレーを継続しつつ、中盤ですけどよりゴールに結びつくプレー、アシストや得点で試合を決定づけられるようなプレイヤーになっていきたい。
練習の紅白戦でも「もっとこだわれ」と言われているので、チームの勝利に繋がるプレーを増やしていきたいです。