ONLY ONE STORY

17 FW OHASHI YUKI

MY STORY

-何にも変えられない

プロ3年目となった昨シーズンは、まずケガをしなかったということが一番大きかったと思います。

サッカーをやっている中で、目指すのは勝利でありゴールだと思うので、自分がゴールを取るということは、やはり一番嬉しいことです。ゴールには何にも変えられない何かがあると思います。
そしてそれを周りの方やチームメイト、いろいろな方が喜んでくれるというのは、自分にとってさらに嬉しいことです。
だから、そこを目指して毎日ひたすらやるだけです。ゴールを取る、そして勝つためにサッカーをする、これに尽きると思います。

印象に残っているゴール、と聞かれることがありますが、僕にとってゴールに優劣はありません。どんなゴールでもゴールはゴールなので。
たとえごっつあんゴールであっても、スーパーゴールであっても、何か背景があったとしても…それでも1点は1点、その重みは変わらないです。

初めてシーズンを通して試合に出場し続けましたが、一番感じたことはもっと頑張らなければいけない、ということでした。
ひとつ物事が進んだら、さらに物事を進めたいし、試合に出られたなら次は結果がほしい。一歩一歩ですけど、前進していきたいです。

シーズン終盤でのチームの成長という部分では、ベルマーレの選手たちは真面目でサッカーに対して一人ひとりが考えを持っているので、何かが変わったというよりも、いつも智さん(山口監督)が言うように一人ひとりが責任感を持って過ごした3ヶ月だったと思います。
そうやって意識を高く持って日々を送っていたことが、一人ひとりのプレーが成長したように見えたのかもしれません。

MY ASPIRATION 2022

-超えていきたい

多くの選手がチームに残って、去年から作ってきているベースがあると思います。尚且つ、新しい選手とコミュニケーションを取りながら、日々ハードなトレーニングをしていますが、しっかり自分たちで課題を乗り越えていけば、また一段階強い集団になれるんじゃないかと思っています。チームとして上積みされてきている手応えはあります。

自分の中で、プロ一年目からサッカーに対してしっかり取り組んできたという自負はありますが、年々いろいろなことを学ぶことができて、自分に足りていないと思うことは多くあります。今年もさらに学んでいきたいと思っています。
去年感じたことを、今年しっかり取り組んでいくこと。そして、結果にこだわりながらやり続け、一年が終わった時に「やり切った」と思えるような年にしたいなと思います。
サッカー面での課題も、身体の面での課題も、年々感じることは多くなっています。全て追い込むわけではないですけど、真摯に課題に取り組むことが、責任を果たすことであり結果を残せる人だと思っています。もちろん、新たなことも取り組んでいきたいと思っています。

日本のトップリーグであるJ1の舞台には、すごい選手がたくさんいますが、それを超えていかなければいけない。どれだけ超えられるか、完璧にはいかなくとも、より近づけるように頑張りたいと思っています。