ONLY ONE STORY

6 DF OKAMOTO TAKUYA

MY STORY

ベルマーレのよさ

昨季、4チームが降格するという厳しい条件のなかで、J1に生き残れたことはベルマーレにとってよかったと思います。ただ、勝ちに結びつかない試合が多く、もったいないなと感じることも多かった。その意味ではもっと上に行けたんじゃないかとも思いました。実際、試合をしていても、昔のようには相手との差を感じなくなっていたので、残留してよかったなと思う反面、もっと上に行けたんじゃないかなと思いますね。

もちろん難しい時期はありました。最後も色々なことがあったけど、そのなかで全員が段々と一つになっていけたシーズンだったと思います。

個人的には4得点1アシストでした。一昨年が4得点4アシストだったので、その意味では、ゴールに関わる最後の部分はもう少しやれたんじゃないかなと思いますが、それ以外の質の部分では自分なりに向上を実感している。攻守において考えてポジションを取れるようになったし、ボールを持ったときの判断もシーズン終盤になるにつれてよくなっていったのかなと感じています。

難しい状況に陥ったとき、みんながより一つにまとまるのがベルマーレのいいところ。もちろんそれは最初から出していかなければいけないものだけど、逆境に動じず、逆境を力に変えられるのは好きなところですね。課題はたくさんあるけど、これからもみんなで一歩ずつ歩み続けられたらと思います。

MY ASPIRATION 2022

湘南らしく戦うために

今季は5位以内という目標を掲げています。高い目標ですけどクリアしたいし、そのためにチームが一つになる歯車になれたらいい。みんなを引っ張っていきたいなと思います。

今年在籍7年目になりますが、慣れてくるというより、ワクワクとともにいい緊張感を持って練習に入れている気がします。最初に湘南に来たシーズンのキャンプとあまり変わらない緊張感ですね。自分に求めつつ、でもあまり求めすぎずに、いいバランスで取り組みたいと思います。

前からプレッシャーに行くことや激しく戦うことは、サッカー的な意味での湘南らしさだと思います。でもプレーの前にまず、100%集中し、勝利のためにやらなければいけないことをしっかりやるという気持ちが整っていることが大事。その上にサッカーが乗っかってくると思うので、湘南らしく戦ううえでは最初のメンタリティの部分がすごく大事だと思います。

今季もまた湘南らしく戦う姿を見せていきたいと思っています。自分たちの戦いのベースの部分は僕自身すごく大事にしているところなので、率先して表現したいし、プラスアルファとしてより新しいものを自分が出せるようにしていきたいと思います。