馬入日記

【馬入日記:7月3日】本日神戸とのアウェイゲーム!池田昌生選手インタビュー

あっという間に7月に入り、今週は強い雨が降る毎日でしたが馬入では神戸戦に向けて元気に準備を重ねてきました。
今日はノエビアスタジアム神戸で18:00キックオフです。

前節、後半戦初戦となった柏レイソル戦では悔しい逆転負けを喫しました。
町野選手のゴールで先制し、1-0で前半を折り返します。
50分にPKで追いつかれて1-1、59分にタリク選手のゴールで再びリードしたと思ったもののVARによる判定でノーゴールに。
しかし77分、ウェリントン選手のスーパーゴールで2-1に。
さらに町野選手の2得点目で3-1とリードを広げたと思いましたが、このゴールもVARによる判定でノーゴールとなってしまいました。
後半アディショナルタイムは9分。そのアディショナルタイムで同点にされ、さらに2失点をし終わってみれば2-4で敗戦となった試合でした。

この試合、69分から出場した池田昌生選手に話を聞きました。

「率直に思うのは本当にもったいなかったなということ。前半からいい戦いをしていましたし、1-0で折り返した時にこのままいけば勝てると思える試合だった。VARとかいろいろありましたけど、そういうことは関係なしに負けは負けだったし、それでも勝つチームは勝つと思う。シンプルに自分たちの力不足だったと思います」

池田選手が入ったのは1-1の時。ウェリントン選手が決め、その後に取り消しとなった町野選手のゴールをアシストしていました。

「相手のミスキックが自分のところに流れてきて、首を振った時に拓也くん(岡本選手)が追い越したのが見えたんですけど、自分がトラップして拓也くんに出してもあまり効果的じゃないなと思った瞬間、町野がプルアウェイしてるのが見えたので、ワンタッチで出しました。いい感じに繋がって町野が決めてくれました」

瞬時の判断でダイレクトで素晴らしいパスを送り、見事決まったかに思われたゴールでした。
スタジアムは歓喜に沸き、二人のゴールパフォーマンスにたくさんの人が笑顔になった瞬間でした。

せっかくなのでパフォーマンスについて聞いてみると…
「練習の前に町野とよく喋るんですけど、僕が一人で変なダンスをしてたら町野が”それなんなん?”ってアレンジし出して。何かの真似じゃなくてオリジナルダンスです(笑)。決めたらやろうって言っていて、僕のパスで決めてくれたからこれは!と思って」と。

いつも明るくチームを盛り上げる二人、「あんなに喜んでダンスしたのに取り消しだったので恥ずかしいですね」なんて言っていましたが、二人のポジティブな振舞いや発信は、悔しい試合の後こそ貴重なものでした。

池田選手が言うようにVARの判定に関係なく、自分たちに矢印を向けどうすべきだったのかということを真摯に振り返っています。

「ショックは少なからずありましたけど、取り消されても2-1で勝っていたわけだし難しく考えることはなかった。自分の中では何も思わなかったですけど、無意識のうちにいつもと同じ感覚ではなかったのかもしれない。本当に悔しいですね」

この悔しさをエネルギーに、経験を糧に、また次に向かっていきます。
さて、今日対戦するのはヴィッセル神戸。
前半戦ではメンバー入りはしたものの出場はありませんでした。

「イニエスタ選手や山口選手、古橋選手、酒井選手など本当にタレント揃いのチームなので率直に楽しみです。あのスタジアムでやるということやその選手たちとピッチに立つということを考えたらすごくワクワクする。1年前では想像できないことです」

J3の福島ユナイテッドFCから、カテゴリーを飛び越えて今季加入した池田選手。ちょうどリーグ前半戦が終わりましたが、振り返ってどう感じているでしょうか。

「湘南に来る前にいくつか1年目の状況を想像していたんです。リーグ、ルヴァン、天皇杯1試合も絡めない状況、リーグ戦は出場できずルヴァンや天皇杯は出られたという状況、前期・後期含めて15試合くらい出られたという状況、そして一番いいのは開幕から試合に出て25試合以上出場するというもの。実際は、最初は試合に出られなかったですけど、いま合わせて17試合くらい出場できているので、後半戦はリーグ戦全部に出場したいです。スタメンで出たいというのはもちろんですけど、まずは試合に出続けるということを意識しています」

濃い日々を送っているようですが、自身の中では3つの大きな出来事があったそうです。

「リーグ戦初出場の鹿島戦はそのひとつ。何もできなくて、そこからリーグ戦にまったく絡めなかった。その時のバックアップメンバーの練習は大きかったと思います。もうひとつは大分戦で2、3分出てアシストをしたこと、もうひとつはルヴァンのレイソル戦で点を取ったこと。大分戦あたりからリーグ戦に絡みだして、ルヴァンで点取って、自分の中で手応えを掴んでいったという感じでした」

バックアップメンバーのトレーニングでは「きつすぎて1回泣きそうになりました(笑)」と。

「体力的にも筋肉的にもきつすぎて。それに加えて気持ち的にも落ちてしまうこともあって。やらなあかんとか出るために頑張ろうって思うし、顔に出さないでおこうと思っても顔に出てしまっていたこともあった。智さん(山口コーチ)に指摘してもらったり健二さん(高橋コーチ)とも何回か話してもらっりして。でもその時にきちんとやっていたからよかったなと思います」

そして、スタメンもあれば途中出場もあり、また様々なポジションでプレーしていますが、どんな時も前向きに取り組んでいます。

「試合に出ていない選手の気持ちもすごく分かるので、スタメンでも途中から出る時も、メンバーに入れへん選手に対して恥ずかしいようなプレーしたらあかんと思っています。責任のあるプレーをしなければいけないなと思います」

一人ひとりが責任のあるプレーを。
神戸戦に向けて、全員でしっかりと準備してきたものを、90分間出し続ける試合を。

今回もビジターサポーターが入場できない試合ですが、ぜひDAZN越しに熱い応援をよろしくお願いします!